ふわふわな日記

『五等分の花嫁』感想、五つ子ヒロインとのラブコメ!一花さんがかわいすぎる話をしよう!

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マガジンで連載中の『五等分の花嫁』を2巻まで読了。連載でも読んでいるんですけど、ここ最近の展開はめちゃくちゃ面白いですね。全国のラブコメスキーな読者にはとてつもなく刺さりまくる最高に期待大な作品だと思います。

 

ブコメ漫画として非常にクオリティが高く、まだ2巻までしか出ていないのですが、間違いなく傑作と言える部類の作品でしょう。設定の目新しさとは相反して、とても王道にラブコメしているのがいいんですよね...。

 

それに、どんどん面白さが加速していくタイプの作品なので、毎週続きが気になって仕方がないんですよ。いやー本当に『五等分の花嫁』は最高ですなぁ...。

 

 

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五つ子ヒロインとのラブコメ

 

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五つ子ヒロイン

 

本作の特徴はズバリ、ヒロインたちが五つ子の姉妹という点です。

 

長女の一花さん、次女の二乃、三女の三玖、四女の四葉ちゃん、末っ子の五月。父の借金返済の為に貧乏な暮らしを送る主人公の風太郎が引き受けた家庭教師のアルバイト先の生徒たちが、この五つ子の美少女姉妹でした。

 

えぇ...もはや、清々しいくらいにハッピーな設定に思わず頬が緩んでしまうじゃありませんか...。ヒロインが五つ子美少女というのは、昨今のハーレム系ラブコメの中でも間違いなく最上級に幸せを盛りまくった設定と言えますよね。

 

作者の春場ねぎ先生から「かわいいヒロインなら何人いたってかまわない!」という強い意気込みを感じます。まったく、僕らがそんな単純なエサに釣られると思ったら大正解ですよ...!

 

 

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嫌です


しかし、このヒロインたちはそれぞれに問題を抱える一癖も二癖もある問題児たちでありました。家庭教師の道は前途多難。勉強を教えるどころか、そもそもまともにフータローの話を聞いてくれる娘の方が少ないというありさま。

 

ゆえに、信頼を勝ち取るためにフータローが一人一人と交流を図っていくというのがこの作品の基本ストーリーになるのですが、”仕事だから”と言いながらも、彼女たちの悩みに触れるたびにフータローが親身になって奮闘していく様は、男性視点で見ても全く嫌みがなく、読んでいてとても好感が持てるのがこの作品の特筆すべき点とも言えるのでしょう。

 

「ヒロインが主人公に惹かれる理由に説得力があるラブコメ漫画は名作」というのが持論ではありますが、この作品はまさに名作ラブコメになりうる作品だと断言できますね。昨今のラブコメ主人公の中でも教科書に載せたいレベルでカッコイイ主人公だなと思います。

 

 

花嫁は誰だ!

 

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未来の花嫁


また、この作品の大きなポイントとして、1話の導入で主人公が5つ子の中の誰かと結婚する結末を先に明示しているも見逃せません。非常に上手い導入だなと感心させられてしまいました。

 

本編では高校時代の出会いからラブがコメる様子を描いていくわけですけど、彼・彼女たちが成長し、いつかは結婚ENDを迎えるという事実を読者がわかった上でストーリーが進んでいくというのはラブコメ漫画としては非常に斬新な手法ですよね。

 

1話で結末を描いても、上手い具合に誰と結ばれるか分からないようになっているのは、似た容姿の五つ子がヒロインだからこそ出来る大技でもありますし

 

で、こういう描かれ方がされるということは、5人のうち誰が花嫁になるのか!が焦点になってくるわけですけど、やっぱり大本命は末っ子の五月なのでしょうか。

 

 

 

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メインヒロインは五月?

 

作中時間軸において、主人公が初めて出会う、いわゆるファーストコンタクトを取ったヒロインでもある末っ子の五月

 

しかも、フータローとの出会い方は最悪で、ツンツンした状態から始まるときたものです。もはや、役満レベルにメインヒロイン要素が詰まったヒロインとも見て取れる。この手のラブコメ漫画ではマイナススタートはそれ自体がもうフラグですからね。これだけ条件が揃っていれば、花嫁候補筆頭と言われるのも無理ないことでしょう。

 

だが、少し待ってほしい。それではあまりにも安易ではないでしょうか。だって、この作品におけるメインヒロインとはすなわち将来の結婚相手ですよ?(そこ?)

 

最初に出会ったヒロインだからという理由だけで、メインヒロインだと断定してしまうのはあまりにも早計だと言わざるを得ません。危険である。

 

 

 

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冷静に分析しよう

 

ここは一旦、落ち着こう。決めるのは将来の「花嫁」です。「恋人」ではありません。ゆえに早まってはいけない。冷静に各ヒロインとの出会い、第一印象を分析していこうじゃありませんか。

 

各ヒロインの個人的第一印象
 

一花:掴みどころのない自然体少女。お姉さん。

二乃:お嬢様系乙女少女。女子力が高い。

三玖:不思議で寡黙な少女。天然。

四葉:元気一杯で心優しき少女。味方。

五月:真面目系少女。敬語。

 

 

うむ......。やはり、五月を即花嫁と断定してしまうには他のヒロイン達の魅力があまりにも強すぎる....!確かに物語のファーストヒロインは五月かもしれませんが、五人それぞれが、きちんとオンリーワンの個性を持っている点が本作の素晴らしいところだなと思えます。

 

 

 

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最初にデレるのは三玖

 

しかも、「最初」という部分にこだわるなら、作中時間軸で一番最初に主人公を好きになる三玖の可能性を切り捨てるのは問題外でしょう。なにを隠そう、デレる三玖のかわいさときたら最高にニヤニヤ出来ますからね!

 

三玖の個別回はニヤニヤの宝庫です。もはや、かわいすぎて頭がおかしくなりそうでしたよ...。ページを開くたびにニヤニヤメーターが振り切れる破壊力。かわいいは正義つまり、将来の結婚相手という図式が成り立つというワケ。(ガバガバ理論)

 

というか、これはもう初期だけのストーリーで言えば、三玖から漂う「花嫁色の覇気」が圧倒的過ぎる!とまで思えてしまう破壊力でした。理想の花嫁に求められる必須の感情「主人公を慕う気持ち」。三玖はこれを一番兼ね備えている。だから可愛い!まさに序盤は三玖の独壇場と言っても過言ではありませんでしたよね。

 

 

というわけで、花嫁は三玖に決定!

 

 

  

・・・と思っていた時期が僕にもありました。

 

 

 

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頑張ったね

 

 一花さんがかわいすぎる問題!

 

圧倒的なまでの三玖一強体制だったヒロイン戦線に、突如として"異変"が起こったのです。そう、一花さんの戦闘力が急激に上昇してきたのでした。え、なにこれ。一花さんハイパーかわいすぎるんですが...。

 

これまではあまり花嫁オーラを漂わせていなかったのに、一気に特大ホームランを放ってきて驚愕を禁じえません。圧倒的じゃないか!一花さんの花嫁力は!乙女パワーを解放した一花さんの桁違いの可愛さは、三玖の可愛さにも全く引けを取ってません!

 

線香花火をフータローに見立て、その花火を三玖へと譲る一花さん。そこから「頑張ったね」+膝枕のコンボです。破壊力が半端じゃありませんよ...。一撃で花嫁戦線の趨勢が大変なことになりました。花嫁を選ぶとかもはやそんな次元の話じゃない。こちらから言わせて頂きましょう。

 

 

一花さん結婚してください!(土下座)

 

 

 

今週の一花さんが圧倒的過ぎる件!

 

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28話「結びの伝説 2日目④」

 

なんなんですか...この可愛さは...

林間学校編まで来ると、更に一花さんのかわいさが大変なことになっていました。お姉さん×乙女の奇跡的相性(マリアージュ)!!読者にとって、これは最高の組み合わせ!結果、頬が緩む!

 

林間学校のキャンプファイヤーでフータローと踊ることになった一花さんが、フータローに「(踊るの)やめるか」と言われ、涙を流す。もはや、呼吸困難になるかと思うくらいに凄まじい衝撃が走りましたが、そこから最高の笑顔で「その代り 今踊ろう」ですからね。「今夜は二人だけのキャンプファイヤーだよ」です。もうね、あまりの可愛さに言葉が出てこなくなってくるレベルじゃないですか....。

 

あぁ、やっぱり花嫁は一花さんでいいのかもしれない...。僕内部では、もう一花さんとフータローが幸せな家庭を築くビジョンが見えてきてしまっている....。ホント、一花さんが可愛すぎる...。

 

まぁ、唯一残念な点を申し上げるなら、一花さんは三玖に遠慮して、一歩引いてしまっているところでしょうか。長女として均衡を保つ、いわゆるバランサー的な役割を担おうと自制してしまっている節がある。「長女」という立場が自分の感情に蓋をしてしまうんですね。

 

 

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でも、それでも、走り出したその恋心は止まりません。ついに、恋する乙女のみが発する甘酸っぱい青春の音が一花さんから鳴り響いてしまうのです。

 

もはや、読んでいて恥ずかしくなってくるくらいに青春まっしぐら過ぎて、危うく成仏するところでした。言語中枢が破壊されるレベルで悶えます。もう....オラ...幸せだ...しか言えない。(遺言)

 

 

大変、盛り上がって参りました!

 

 

最近は一花さん株が僕の中で急上昇しまくりですよ。何話連続で神回やれば気がすむんだ・・・と。もうここ最近の展開がおもしろすぎて、本当に毎週続きが気になってしまう。読み終わるのが寂しいと感じる漫画なので間違いなく傑作でしょう。

 

人は、我慢すればするほど思いが大きくなってしまうもの。感情はそういう風に出来ているんです。だから、一花さんには止まらないでほしい。そのまま、自覚した"恋"にまっすぐ突き進んでほしい。幸せになってほしい。『五等分の花嫁』、これからの展開が見逃せない期待大のラブコメ漫画です!

 

 

今回の結論:花嫁は一花さん!(勝手に決定)

『彼女、お借りします』感想、乗らせてもらおう!更科るかちゃんウェーブに!

 

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彼女、お借りします 33話「2人の彼女②」

 

「彼女、お借りします」とはるかちゃんである。(断言)

 

るかちゃんという奇跡のヒロインの登場によって、我々ラブコメスキーは魂から叫んだのだ。「るかちゃんかわいいぃぃぃ」と。それほど、るかちゃんのかわいさは圧倒的だったのである。

 

 

sakihuwahuwa.hatenablog.com

 

 

デレヒロインの不在によりラブコメとしてやや盛り上がりに欠ける(※個人の意見です。)と言わざるを得なかったこの作品に光をもたらしてくれた最カワヒロインである更級るかちゃん誰しもがるかちゃんという大天使の存在に感謝をしたことでしょう。

 

驚くほどに水原さん一強状態を維持している作品でありながら肝心の水原さんがペルソナを被ったまま本心を見せてくれないので、僕らは圧倒的な乾きを感じていたわけです。もはや、このままじゃニヤニヤ出来ないよ...!って感じでデレ欠乏症になりそうでした。

 

レンカノという設定も悪くはありませんが、そこのフォーマットに収まらない想いを持ったヒロインがいてこそですから。水原さんにはもっとメインヒロインとしての自覚を持ってほしいもんですねと、たくさんの読者がデレを求めて彷徨っていたわけです。そんな時に現れた超新星。それが更科るかちゃんという大天使でした。

 

で、今週の33話でついにるかちゃんの時代が到来です。名付けて、ラブホへGO!作戦。るかちゃんウェーブの幕開けを感じますね。……というより、この波はるかちゃんが自分自身で生み出したわけです。

 

思い立ったときに思い立ったままの積極的な行動が出来るラブコメヒロインというのは、昨今では非常に稀有な存在。その圧倒的な行動力は教科書に載せて後世に語り継いでいきたいほど。つまり、るかちゃん is 最強というわけ。

 

 よし、では乗らせてもらおうか!るかちゃんウェーブに!

 

 

るかちゃんがひたすらにかわいい

 

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るかちゃんのターンが始動!

 

何たる破壊力であろうか……。うぶな女の子が意中の相手を振り向かせたくて、一生懸命に背伸びをしてグイグイ来る。上限なしのかわいさです。るかちゃんはどこまで僕らを悶えさせる気なんです...!!??(褒めてます)

 

回を追うごとにるかちゃんのかわいさが爆発しまくりで侵略することるかちゃんの如しですよ。かの名将・武田信玄も裸足で逃げ出す勢いで和也に近付くるかちゃんの侵略術にはあっぱれと言わざるを得ません。

 

 

 

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私を紹介してくれればいいんですっ

 

それだ!

 

しかも、あまりのかわいさに気付いたら、それだ!とキーボードを叩いてしまう魔力さえある。

 

まぁ、ぐうの音も出ない正論ですよね。実際、るかちゃんは本物の彼女なわけですし、レンタル彼女の水原さんに頼る必要性は今や皆無。おばあちゃんが水原さんを溺愛してるとは言っても、お金を渡して契約してるだけのレンタル彼女と"本物"とではわけが違います。

 

そもそも、和也がきちんと"本物の彼女"をおばあちゃんたちに紹介できるようになる日まで付き合うことが2人の間に成立していた本来の"契約"だったはず。

 

ゆえに、水原さんのことはすっぱり清算して、るかちゃんをメインヒロインにしましょう!それで決まり!やったね、るかちゃん大勝利!

 

 

 

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ムリじゃねーよ!

 

......とはならないのが実にもどかしい。なんだろうなぁ、あまりにも水原さん一強過ぎて、るかちゃん派としては軽く死にたくなってくるよ!なんなの?和也は水原さんを彼女にしないと死ぬ呪いにでもかかってるの?

 

まぁ、さすがにこのタイミングで最後までるかちゃんとロマンスするところまでを期待していたわけではありませんが、"覚悟"を決めた女の子を前に1人で逃亡をしはじめたときはマガジン叩きつけそうになりましたよね。

 

しかも、この状況で「水原の清らかな笑顔」...とか言い出し始める主人公...さすがの僕も真顔ですよ。

 

 

 

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るかちゃんかわいい

ドキン・・・

 

どうしたら、るかちゃんの想いが届くのか。

 

フラグをバッキバキにへし折られましたけど、此度のるかちゃん特攻にはドキドキ悶絶させられまくりで幸せでした。

 

これにて、るかちゃんウェーブ第一幕「個室イベント編」の閉幕です。よし、次のるかちゃんのターンまで解散!

 

 

……と思っていた時期が僕にもありました。

 

 

 

 

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きたな!るかちゃんウェーブが!(2回目)

 

るかちゃんウェーブ第二幕「新年に家族へのご挨拶編」がわずか数ページ後に開幕です。この展開力の速さ、もうるかちゃんに付いていくしかねぇ……!(歓喜

 

フッフッフッ。るかちゃんの時代はまだまだ終わらんよ!そう、るかちゃんは何度だってよみがえるのさ!

 

フラグをへし折られたら、再びフラグを立てにいく精神力。気持ちだけは誰にも負けない。そんな、るかちゃんの恋する乙女っぷりに胸が熱くなったんだ!

 

 

よし、るかちゃんをメインヒロインにしよう!(再度決定)

 

 

 

『ぼくたちは勉強ができない』53話 感想、武元うるかの快進撃に括目せよ!

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ぼく勉 53話  感想「時に隣の[x]は青く捗捗しいものである」

 

うるかぁぁぁぁぁ!

 

あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!

 

「おれは 今週の『ぼく勉』を読んで文乃さん成分を補給しようと思ったら、いつのまにか、うるかぁぁぁぁぁと叫んでいた」 な… 何を言っているのか わからねーと思うが おれも 何をされたのかわからなかった…。

 

頭がどうにかなりそうだった…かわいかったとか天使だったとか そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ もっと恐ろしいものの片鱗を 味わったぜ…!

 

 

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うるかのターンがはじまったな!

 

久しぶりのうるか回である!前回のうるか回は2話構成という珍しい回だったからというのもありますけど、個人メイン回は実に10話ぶり。冬眠していたのかな?と思っていたものです。

 

だが、しかし。人気投票期間が中盤に差し掛かったこのタイミングで凄まじいヒロインポテンシャルを引っ提げて武元うるかが進撃を開始したのである。うるかぁぁぁぁぁぁぁぁ。

 

もちろん、今までもうるかは最高にかわいかったですよ。なんと言っても、連載初期の『ぼく勉』の人気を支えてくれたのは間違いなくうるかの圧倒的ヒロイン力にありますからね。

 

理珠ちんと文乃さんは良くも悪くも明確には「恋心」の自覚に至っていない分、進展がゆっくりでじりじりとラブがコメっていくヒロインなんです。そこへいくと、うるかは登場からずっと、難攻不落の「成幸城」に攻め入って、恋する乙女道をひた走りしていたヒロインと言えるわけ

 

実に週刊連載のスピード感にマッチしたヒロインでしょう。そんな、うるかに人気が集まるのも世の理というもの。ぼくも文乃さんという唯一無二の女神出逢えていなかったら、うるかの恋を応援していたことは想像に難くない。

 

でもねぇ...、メタ読み(個人的にはあまり好きな読み方ではないですが)してしまうと、中盤くらいに差し掛かったときに、作品の性質上、うるかは作り手側としては動かしづらいヒロインになってしまうんじゃないかなー?と、思わないでもありませんでした。

 

 

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うるかのヒロインポテンシャル

 

だって、うるかは既に成幸への好感度MAXですから。しかも、幼なじみという近しいポジションに君臨し、お姫様だっこをされて大赤面したり成幸にお弁当を作ってきたりと、始まりの二大ヒロインを圧倒的戦力で置き去りにして、次々に読者悶絶もののエピソードを築き上げていったわけです。

 

今にも気持ちが爆発しそうなくらい、うるかは成幸のことが好きなのである。ゆえに、ヒロインレースでぶっちぎり前を走り過ぎているからこそ、文乃さんや理珠ちんと比べて伸びしろがないとも言える。あくまでも好感度的に。

 

それでいて、告白が成立したらぼくたちは勉強ができない』(完)になってしまうんで、どうにかしてゴール地点にたどり着けないようにしなきゃいけない。開かない扉でコースを塞がなければいけない。

 

前を走っているからこそ、後ろから走ってくるヒロインたちに追いつかれてしまうジレンマを味わってしまうのだ。概ね、現代の幼なじみヒロインが敗着する鉄板のロジックと言えるでしょう(そうか?)。

 

 

 

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うるかわいい

 

なんだこのかわいさは・・・

 

だがしかしだ!武元うるかにはそんなロジックはもはや通用しないのかもしれんぞ...。この"乙女"、ロジックでは到底測れん!ブコメ理論の一枚上を行くうるかのヒロイン力は底なしか!

 

開かない扉を、開けるのか!ついに開けるのか!?とドキドキハラハラさせてくれるのが武元うるかの真骨頂である!ズバリ言わせてもらおう。

 

今週のうるかはいいぞ! 

 

 

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今週のうるかはかわいかった

 

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バスの中で

 

小林くんと海原さんが付き合っていることを知ってしまい、あまつさえイチャイチャキッスを目撃してしまった成幸とうるかである。なんなんだこの甘酸っぱい雰囲気は...。悶えまくりだっつーの!

 

どうも成幸はうるか関連のイベントになると、恋愛を意識する傾向にあるんだよなぁ...。まったく、受験生だというのにみんな色ボケしちゃってさ!(褒めてます)

 

しかし、小林くんと海っちかぁ...。同じ中学出身で今なお交流があるのであれば別に不思議な話ではないけれど、読者的には結構唐突でびっくりしちゃうでござるよ。

 

伏線っぽい伏線は全く感じられませんでしたが、まぁ小林くんイケメンだしね!で納得できるあたり、イケメンという説得力は尋常じゃない。そんなところ妙にリアルじゃなくても...。

 

 

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美男美女カップ爆誕

 

小林くんはどうでもいいけど、赤面しまくりの海っちは最高にかわいかった。主人公以外にデレるという大罪さえなければ、即座に「ぼく勉」ラブコメワールドを構築するヒロインになってもらいたかったもんである。実に惜しい逸材だなぁ...。(謎の上から目線)

 

 

まぁ、そんなことはどーでもいいや(おい)。海っちたちはうるかを輝かせるための出汁ですからね。今週はうるか!うるかだよ!

 

 

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キス...成幸もしたことあるんだよね 誰かと...

 

素晴らしい!

 

海っちの赤面を秒速で越える破壊力を検知しました。数ページ前までは、「うるか」と名前呼びされただけで幸せモードになっていたというのにねぇ...、なかなかどうしてニヤニヤが止まらないじゃありませんか。実に素晴らしい展開力である。

 

ヤキモチをやくヒロインはかわいい。これはラブコメ警視庁の捜査でもたくさんの報告事例があがってますからね。正月とヒロインはヤキモチを焼いてなんぼである。

 

し・か・も。あれは事故で「あんなカッコイイもんじゃ決してないというか...」と慌てふためき赤面しながら釈明する成くんの姿が僕の心にぐさりと刺さる。やれば出来るじゃない!成くんも!

 

イチャイチャカップルのキス現場なんか見せられたら、さすがのニブチン成くんも意識してしまうというもの。今週のうるかと成くんのやり取りが輝きまくってて、僕の頬が緩む緩む。そろそろ、顔のカタチが変わりそうだ。控えめに言って、超最高である。

 

 

今週のうるかはいいぞ....(2回目)

 

うるかは扉を開けるのか

 

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きたな、ビッグウェーブが! 

 

甘酸っぱすぎる...。このまま一生、バスに乗り続けていたいと、時間が止まってくれと、そう思わせてくれるのがラブコメが持つ奥義である。

 

ラブがコメりまくり、青春が輝きまくっていて、めちゃくちゃ眩しいぜ...!小っ恥ずかしくて、直視できない破壊力...。これが武元うるかの本気か!

 

やっぱり、ベタだけどこういうドキドキ出来る展開は最高だね。ブコメってのはこういうのでいいんです。頭をからっぽにして「幸せ」を詰め込む。それがラブコメの醍醐味なり。

 

成幸がうとうとしていて寝オチしてたから、現実じゃないって?そんなわけあるかっつーの!仮に「夢」であっても、「夢」ってのは深層心理であり、心の距離を示すものだ。物語ってのはそういうもんである。

 

ゆえに、このぴったりくっついた2人の距離が表すもの。それは、胸の磁石が惹かれ合って生み出された距離である!

 

 

 

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キス

うるかぁぁぁぁぁ!

 

きたぞ...ほっぺにキス!もう、うるかの快進撃が止まらない!口元をおさえて、恥じらい顔のうるかにトキメキまっしぐらである。なんなのさ、このかわいさは...。

 

やはり、うるかはラブコメヒロインとして1枚も2枚も上をいく存在だと言わざるを得ません。成幸も今は一番うるかを女の子として意識しているでしょう。

 

もしかしたら、うるかは開かないはずの扉を開くことが出来るのかもしれない。たくさんの後発ヒロインたちが、開かない、進めない、届かない、と幾度となく苦しめられてきた強固な扉をうるかのヒロインポテンシャルがこじ開けるのかもしれない。

 

頬へのキスが口へのキスに変わる日は来るのか。恋する乙女・うるかの今後の活躍には大いに期待したいところだ!

 

 

つまり結論としては、

 

 

 

 

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文乃さん結婚エンドォォォ!!!
 

 

ブコメ鑑定士の第六感が告げているんだ...。宿泊者名簿に記された「唯我文乃」は後の大きな伏線になると..(多分ない).。当ブログは、文乃さんの恋を全力で応援しております!

 

 

2018年最高に幸せになれるおすすめのラブコメ漫画について語るよ!

ブコメとはオアシスである。

 

ただただメトロノームのように自宅と会社を行ったり来たりしては、毎日ボロボロになるまで働かされている社畜の我々にはね、日常の憂鬱を吹き飛ばしてくれる「癒し」が必要なんですよ。

 

要するにひたすらニヤニヤさせてくれる「ラブコメ」ってのは生きる活力そのものであるということだ。ラブコメとは夢の体現。誰だって夢とロマンに溢れた日々には憧れるだろう?

 

というわけで、みんなの心の特効薬として個人的に2018年最高に「幸せ」になれるラブコメ漫画について語りたい。

 

 

 

ちなみに「幸せ」になれるラブコメの定義として、最低限以下のような要素が整っていれば安心して読めると言っていいだろう。

 

・ヒロインが主人公以外にラッキースケベをしない。

・主人公以外にはヒロインがデレない。

・主人公にある程度好感がもてる。

・ヒロインがかわいい。

 

 

書いてて死にたくなってきたが、まぁおおよそこんなところではなかろうか。こじらせまくった選ばれしラブコメ好きにとっては、1つ目と2つ目についてはあえて語る必要もないかな。「そういうもん」である。

 

で、3つ目がわりと重要。なんせ、基本ラブコメ漫画で一番出番があるのは主人公だからだ。物語の性質上、魅力的でないとダメとまでは言わないが、読んでいてイライラしない程度の人間ではあってほしい。というか、あってくれ。

 

4つ目、かわいくないヒロインはヒロインではありません!

 

 

 

 

 

 かぐや様は告らせたい(~8巻)

 

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「恋愛は告白した方が負けなのである!」 家柄も人柄も良し!! 将来を期待された秀才が集う秀知院学園!! その生徒会で出会った、副会長・四宮かぐや と会長・白銀御行は互いに惹かれているはずだが…何もないまま半年が経過!! プライドが高く素直になれない2人は、面倒臭いことに、“如何に相手に告白 させるか”ばかりを考えるようになってしまった!? 恋愛は成就するまでが楽しい!! 新感覚“頭脳戦”ラブコメ、開戦!!

 

 

ヤングジャンプで連載中の『かぐや様は告らせたい』。漫画好きにとってはもはや言わずと知れた傑作ラブコメの代表格だ。個人的にも今のラブコメ作品の中で頭3つは抜けているくらいにおもしろい作品だと思う。

 

両想いである白銀とかぐやが、お互いに自分の気持ちを悟られないよう、いかに相手に告らせるか、はたまたイチャイチャするかに全力を注ぐ姿が、とてつもなくくだらなくて最高に笑える本作。

 

ブコメの定石を用いながらも、常に読者の一枚上をいってくれるところは赤坂アカ先生の引き出しの多さと高い発想力、そしてセンスの賜物だろう。

 

 

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恋のドキドキで倒れるかぐや

 

個人的に79話「かぐや様は診られたい」で、会長に触れられただけでドキドキのあまり倒れて救急車に運ばれるかぐやはめちゃくちゃツボだった。クッソ笑ったね。

 

「恋かなと 思っていたら 不整脈という有名なシルバー川柳があるが、それを逆手に取り、まさかの不整脈かなと 思っていたら 恋」というパターンを地でやってのける斬新さ。

 

しかも、病院のスタッフが全員真面目な顔で先端医療を用いてかぐやの診断を続けていく様に丸々1話を使っているのが凄すぎる。というか恋の病で倒れるという超展開をギャグになり過ぎずにマジなトーンのストーリーにしてしまう手腕にびっくりだよ。

 

それでいて、作品の核ともいえる「白銀とかぐやが互いに互いを好き過ぎている様子」を、ありとあらゆる角度から描いて読者をニヤニヤさせることも忘れない。この漫画としてのバランス感の良さが絶妙で読んでいて凄くクセになる。

 

ラブもコメも超一流。間違いなく、今最高峰に面白いラブコメだろう。このクオリティでまだアニメ化されていないのが不思議なくらい。超おすすめ!

 

 

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 渡くんの××が崩壊寸前(~5巻)

 

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ラーメン大好き小泉さん』の鳴見なるによる、“三角関係+妹”の日常崩壊ラブコメ「最悪の幼なじみの」「憧れの同級生」「ブラコンの妹」の3人の女性に主人公・渡直人が振り回される!

 

 

現在アニメ放送中の『ラーメン大好き小泉さん』の作者・鳴見なる先生が描くラブコメ漫画『渡くんの××が崩壊寸前』。ここ2,3年は特に色々なラブコメ漫画を読んできたが、一番印象に残ったのはこの作品かもしれない。

 

主人公の渡くんは学園アイドル的存在の石原さんに密かに想いを寄せていたが、実は石原さんも渡くんのことが気になっていた。2人は両想い!だが、そんな折、幼なじみの館花紗月が渡くんの前に現れて・・・という、夢とロマンがふんだんに詰まった設定だ。

 

これほどまでに王道ラブコメのDNAを受け継いだ作品があるだろうかというくらいに王道設定のラブコメである。めちゃめちゃニヤニヤ出来るぜ!

 

 

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石原さん派です!

 

しかも、石原さんがめちゃくちゃかわいいんだ。もう、ニヤニヤし過ぎて表情筋が断裂しそうなくらい終始ニヤニヤさせてくれる。

 

石原さんがひたすらにかわいくて、読み終わったとき、思わずこんな彼女が欲しかった・・・と叫びたくなること間違いなし!是非、読んで頂きたい。

 

 

<参考記事>

sakihuwahuwa.hatenablog.com

 

 

 

 

 

 

金の彼女 銀の彼女(~9巻)

 

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登郎の想い人・綾之峰英里華が曰く付きの池に落ちたら[お嬢様な“金”]と[乱暴な“銀”]の二人に分かれてしまった! ヒロイン分裂で2倍オイシイ!? 『仮面のメイドガイ』『ゴルフ13』の赤衣丸歩郎が描く二者択一ラブコメディ!!

 

 

月刊少年マガジンで連載中の『金の彼女 銀の彼女』。古き良きラブコメトライアングル(恋の三角関係)を用いて、人気を博した王道中の王道ラブコメ作品だ。

 

主人公の安田登郎は、学園一の美少女にして超ド級のお嬢様・綾之峰英里華に想いを寄せていた。彼女は誰もが羨む完全無欠のお嬢様。しかし、同時にお嬢様であるが故に誰にも言えない悩みを彼女は抱えていたのである。

 

普通の女の子になりたい。家柄に縛られた不自由な人生が嫌だ。そんな、笑顔の裏側にある内なる想いを、願いを叶える女神が住んでいるという泉の前で叫んだ、その時に事件は起こる。

 

 

 

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分裂した!

 

そう、お嬢さまとしての清純淑女を体現した金髪の彼女と、自由な女の子になりたいという裏の願望を体現した銀髪の彼女の2人に、黒髪だった彼女は分裂してしまうのだ。

 

要するに好きになった女の子が2人になったのである。こんな、ラブコメがかつてあっただろうか。憧れていた彼女は金髪姿の方ではあるが、一緒に暮らすようになった銀髪の彼女とも次第に仲良くなって...。

 

後に、幼なじみや第3の彼女も登場するが、「金髪vs銀髪」の彼女たちが繰り広げる主人公争奪戦を楽しむのがこの作品のキモだろう。2人の少女に分かれた乙女の"恋"、果たしてどんな結末が用意されているのか、とても楽しみだ。

 

 

 

 

 

 

綺麗なお姉さんと呑むお酒は好きですか?(1巻)

 

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平凡なサラリーマンの日吉は、ひょんなことから職場の憧れの先輩・月沢さんと呑み仲間になる。だけど、月沢さんと行くお店は変わった呑み屋さんばかりで…!? 呑べえ必見!実在するお店が舞台の、オトナ的ラブコメディ!

 

 

コミックキューンで連載中の『綺麗なお姉さんと呑むお酒は好きですか?』。

 

高校生の学園ものが主流のラブコメ界には珍しく、社会人による飲みラブコメという目新しい人物設定が非常に新鮮で、かつ社会人にとってはどことなく親近感が湧く漫画と言えるだろう。

 

 

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飲み仲間から恋が始まるという社会人ならではのストーリーが妙にリアルでドキドキしてしまう。髪をかきあげる仕草にドキッとしたり、からかわれて鼻の下を伸ばしたり、美しいOLのお姉さんに翻弄される主人公の日吉君の姿はまさに僕らそのものだ。

 

勘違いしちゃダメだ...と思いつつも、でももしかしたらワンチャンあるかも...と思ってしまうスケベな男心が実に上手く描かれていて感情移入させられてしまう。

 

年上好きのニーズをこれでもか!と満たしてくれる作品なため、お姉さん系が好きな方には特におすすめ。からかい上手の月沢さんが本当に美しい。

 

 

<参考記事>

 

 

 

 

俺んちのメイドさん(~4巻)

 

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ある日帰宅すると――クラスメイトがメイドになっていた!? 真面目×メイド、執事×お嬢様などNL好き必見のメイドさんコメディ!

 

 

今、最もニヤニヤさせてくれる「癒し」ラブコメは...?と聞かれたら、僕は間違いなくこう答えるだろう。『俺んちのメイドさん』であると!

 

同じくコミックキューン連載中の本作。クラスメイトが自分の家のメイドになり、家でも学校でもただひたすらにイチャイチャするという、キーボードを叩いているだけでニヤニヤさせられるほど夢とロマンを特盛にした至高のラブコメ漫画だ。

 

しかし、なんと言ってもこの作品の凄いところは単純明快、メイドの君嶋サラさんのかわいさが尋常ではないところ。この一点に尽きる。

 

 

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なんだこのかわいい生き物は…

 

メイドさんが暴力的なまでにかわいくて毎度脳死寸前になってしまう。最初から最後までニヤニヤしっぱなしで、ある意味単行本を叩きつけたくなってくるから困る。長い間、直視してられないよ、このかわいい生き物は!

 

男女がイチャイチャするだけの漫画はそれなりにあるが、これほどツボを押さえている漫画はそうはないだろうというのが個人的な感想である。

 

なにせ、この手のヒロインがバッチリ1人に決まっているカップリング固定の作品は、通常イチャイチャするだけなんで、ともすると内容がなくなって絶望的につまらないものになってしまう恐れがあるのだけれど、この漫画は最初から最後までイチャイチャしてイチャイチャしてイチャイチャするだけなのに全く飽きさせない。

 

どころか、読者に「幸せ」をまき散らしてくるのだ。自分の恋心を自覚しながら、でもきっと向こうはそうは思っていない、でもまったくその気がないってこともないのでは?という想いが混線して、2人ともに空回りする様子がかわいくて愛おしくなってしまう。

 

周りからすればどう見ても両思いなのでさっさと結婚しろって感じなんだが、そんな2人をほっこり見守ってるだけでニヤニヤ出来るんで非常におすすめ。

 

 <参考記事>

 

 

 

 

 

 

海咲ライラック(~2巻)

 

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こんなダメな人なのに…なんでこんなにドキドキしちゃんだろう!?面倒見が良く、島の皆から好かれる中学生「葉月海」。都会から越してきて民宿を始めたが、毎日ダラダラしてばかりの「井上風太」。年は15も離れた30歳。デリカシーはないし、頼りない…それでも彼の言葉にドキドキ&赤面させられっぱなしで――。純朴女子中学生と冴えない30オトコの年の差ラブコメディ開幕!

 

 

15歳の女子中学生が、30歳の冴えないおじさんに恋をしてしまう年の差恋愛を描く本作。倍の年齢差があるラブコメという字面だけでも危うさぷんぷんの設定ではあるものの、ストーリーは非常に健全で、ほんわかした世界観にはただ癒されるのみである。

 

この作品の特筆すべき点はなんと言っても、ヒロインの海ちゃんの健気さだ。もう健気過ぎてかわいくてかわいくて仕方がない。

 

中学生にして家事スキルが高く、面倒見も抜群の完璧美少女なのに、掴み所のないふわっとした30歳のおじさんに、慌てふためき赤面しまくりデレる様子がたまらんのですよ。

 

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赤面が素晴らしい

 

喜怒哀楽をストレートに顔に出す海ちゃんの表情七変化っぷりが、とにかくかわいくて、読んでるこっちが小っ恥ずかしくなってくるレベル。褒められたときの照れ顔も、着替えを見られたときの恥ずかしがった顔も全てがかわいい。

 

あるはずのない青春がここにあり!ってくらいに「夢」を体現したラブコメ漫画である。年の差ラブコメにどういう結末が待っているのか、非常に楽しみな作品だ。

 

 

 

 

彼女、お借りします

 

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たった一度の“レンタル”で、輝き出す“リアル”がある。 都内在住のダメダメ大学生、木ノ下和也(20)。ある日、“ワケアリ”の超絶美少女、水原千鶴との出会いをキッカケに、彼の人生は大きく変わり始めて──!?

 

マガジンで連載中の『彼女、お借りします』。本物の彼女ではなく、借り物の彼女とラブコメが発展する点が本作の特徴だ。

 

"レンタル彼女"という細いつながりでしかなかったはずの主人公とヒロインが、実は同じ大学に通っている同期で、しかもアパートもまさかの隣部屋だったというのはベッタベタな王道設定ではあるが、借り物だった関係が徐々に本物に近付いていくというわかりやすいストーリー展開だけにその過程が気になって続きが読みたくなる。

 

 

 

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しかも、第3のヒロインである更科るかちゃんがとてもかわいい(←これ重要)。メインヒロインの水原さんもかわいいが、圧倒的デレ心を持つるかちゃんこそが至高。

 

るかちゃんが、水原さん一強状態の停滞したヒロインレースの台風の目として、今後作品を盛り上げてくれることに期待していく所存。今、とてもホットな作品なのでおすすめ!

 

 

 <参考記事>

 

sakihuwahuwa.hatenablog.com

 

 

 

 

ぼくたちは勉強ができない

 

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大学推薦を狙う、高校3年生の唯我成幸(ゆいがなりゆき)はなぜか天才美少女の文乃(ふみの)と理珠(りず)の教育係を任される。完全無欠に見えた二人だが実は意外な悩みを抱えていて……!?

 

 

ジャンプで連載中の『ぼくたちは勉強ができない』。もはや、最近はこの作品を読むために毎週頑張って生きていると言っても過言ではありません!今、個人的に断トツ一番におすすめできるラブコメ漫画は間違いなくこの作品である。

 

理系の天才・緒方理珠と文系の天才・古橋文乃、そして水泳の天才・武元うるかの3人娘をメインヒロインに据えている本作。彼女たちは自分たちの得意分野では天才でありながら、苦手な分野ではからっきしに「できない」子だった。

 

そんな彼女たちの教育係として白羽の矢が立った主人公の成幸が3人の「できない」ヒロインたちと一緒に勉強をしながら、徐々にラブがコメっていくのである。なんてハッピーな展開なんだ!

 

 

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古橋文乃さん派です!

 

もう、文乃さんがかわいくてかわいくて仕方がない。ここまでハートを鷲掴みにされたヒロインにはかつて出会ったことがありません!完全に好みドストライク過ぎて、この子はどこまで僕を悶絶させてくれるんだ・・・って感じである。

 

友達の恋を応援するのだと、一歩身を引きながらも、成幸を意識してしまう文乃さんの姿は、むず痒くもかわいすぎて胸キュンしてしまう。

 

特に5巻で描かれる成幸と文乃さんのお布団イベントは至高の極みだったね。ラブコメ史に残したいほどのニヤニヤシチュエーションでついに僕の脳が溶けてしまった。もう、なんにも考えられん...。頭ん中には幸せしかない...。

 

どのヒロインとくっつくのか、最後まで結末がわからないのもこの作品の特徴だ。ゆえに、あえて言わせてもらおう。僕は、文乃さん結婚ENDを所望する!

 

  

<参考記事>

sakihuwahuwa.hatenablog.com

 



 

以上、おすすめのラブコメ漫画でした。一応ラブコメ漫画はそれなりに読んでいるつもりだけれど、これもオススメだというものがあれば教えて頂きたい。もっと幸せになりたい...。

 

 

 

『MAJOR 2nd(メジャーセカンド)』感想、やっぱり幼なじみの佐倉さんこそメインヒロイン!

 

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129話

 

最近の『MAJOR 2ndメジャーセカンド)』が個人的に凄まじい盛り上がりを迎えています。中学生編始まって以来のヤマ場にして最大のピークと言ってもいいでしょう(そうか?)。

 

少年たちの友情と葛藤をこれでもか!という熱量で描き切った小学生編も、もちろん大変素晴らしかったですよ。最高に満足のいくものだった。

 

前作とは異なる主人公像を読者に提示しながらも、これぞ『MAJOR(メジャー)』だ!というパワーを感じさせてくれるストーリーにはただただ胸が熱くなったね。『MAJOR(メジャー)』世代としては最高だった!の一言に尽きる内容でしたとも。

 

前作が大ヒットした後の続編、いわゆるセカンドジェネレーションものはどうしても前作のトレースをしてしまいがちになり、非常にストーリーメイキングが難しいジャンルというのが一般的な見方でしょう。

 

しかし、そんな常識もなんのその。単行本2巻時点で発行部数が100万部突破の大ヒットを記録し、今年の4月からはNHKでアニメも放送されるという好調な滑り出しを見せてくれたのである。前作で偉業を成し遂げたおとさんも喜んでいること間違いなしだってばよ!

 

 

 

<関連記事>

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で、小学生編の流れでいくと、中学にあがったら大吾と光(トシ君の息子)の二世コンビが正式にバッテリーを組んで成長していくストーリーになるのかなって。王道だけどめちゃめちゃ熱いなって、期待に胸を膨らませていたものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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ピッチャー佐倉さん!

 

佐倉さんのターンがはじまったな!

 

だがしかーし、読者の予想とは裏腹に、中学生編では光の姿はなく、まさかの佐倉さんがピッチャーに転向して大吾と同じ中学に進学していたのである。しかもピッチャー転向は大吾のススメときたものです。

 

フッフッフッ。このパターンで来たか・・・。おいおい、なんなのこの展開?期待をはるかに越えてきたじゃないか!

 

そうか、これはきっと満田先生(神)からの啓示なのだ・・・。佐倉さんこそがメインヒロインであるという事実を確固たるインパクトを以って読者に提示するためのね!

 

なんと言っても、『メジャー』でバッテリーと言ったら、それは結婚しよう!の隠語ですからね。吾郎が清水さんに「生涯、茂野吾郎とバッテリーを組んでくれ―――」と言ってゴールインしたように。わざわざ、佐倉さんがピッチャーに転向した理由なんてもう言うだけ野暮なレベルってワケ(ニヤニヤ)。

 

要するに、中学生編は佐倉さんのために存在するってことか!(多分違います)。そうとなれば、こちらも全力で佐倉さんの一挙手一投足に注力しなければ、それはもはや失礼というものでしょう。

 

 

さぁ、いくぜ!

佐倉さん編(中学生編)プレイボール!

 

 

今週の佐倉さんがかわいすぎる件

 

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ヤキモチ佐倉さん

 あれ・・・?

 

おかしいぞ・・・。なんだが知らないが、大吾がまた他の女の子にピッチャー転向を勧めはじめたんだが・・・。マジかよ・・・。もしかして、大吾って二股くんだったの!?(違います)

 

千里さんと大吾が投球練習(イチャイチャ)しているのを複雑な心境で眺めていた佐倉さんがぐうの音も出ないほどかわいかったのですが、しかしこれはどうなのよ・・・。

 

ハッキリ言わせてもらおう!完全にアウトである!と。というか個人的にはもう、トリプルプレーものですよ。一発でスリーアウトチェンジレベルにギルティなプレーであったと言えるね。

 

「睦子は一昨日から三連投になる」「あまりムリはさせたくない」って大吾くんなに寝ぼけたこと(もっともな正論)言ってるんですか...と。本当に主人公としての自覚あんのかよ!と言いたくなってしまいますね。

 

 

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はぁ...(溜め息)。

 

全く、唖然も唖然でございますな。佐倉さんといえば、はじまりにして原点の存在であるところの「幼なじみヒロイン」なんだよ?

 

もはや「幼なじみ」を舐めてんの?って感じです。佐倉さんと大吾がバッテリーを組む。それ以外の選択肢なんて、ムリもムリムリ、カタツムリ~と言わざるを得ません。

 

だいたい最近は、「幼なじみヒロイン」といえば負けフラグみたいな形容詞がイオンみたいに結合してくる風潮あるけど、僕から言わせてもらえば甚だ理解できないっちゅー話ですよ。

 

そもそも、「幼なじみ」が、テンプレのように登場するそこらの属性持ちヒロインと同列のカテゴリに区分けされるところからして、断固議論の余地アリだと言いたいね。

 

なんたって、主人公にとって幼なじみヒロインってのは地球上のどこを探しても基本一人しかいないですよ?「ツンデレ」とか「お嬢様」とか「ボクっ娘」とか、魅力的な属性は数あれど、「幼なじみ」ってのはその唯一無二的立場からして2段も3段も上の存在ってワケ。(※個人の見解です)

 

 

 

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神にーさま

サンデーでかつて「落とし神」として崇め奉られたかの有名な神にーさまでさえ、幼なじみは将来の結婚相手だぞ!と熱弁をふるっているほどですよ。「TOYOTAが作る信頼の幼なじみ」論を展開し、そんな人いねーよ!と読者を笑わせてくれたものです。

 

まぁ、この神にーさまは最終的に幼なじみの天理を「ぼくとお前とのエンディングはない」とバッサリ振るんですけどね。くっ、いま思い出しただけでも死にたくなってくるな!

 

いや、それはそれ(どれだよ?)として、要するに幼なじみってのはもっと大切に扱われるべき存在ってことですよ。どぅ ゆー あんだー すたん?

 

間違いなく、断トツ一番早くに主人公の魅力に気付いている存在なのに、どうしてこうも涙を流さないといかんの?って。論理的に考えて、ありえないっちゅー話ですよ。

 

もう、大吾には呆れてものも言えません。本当に、中坊になったのかよ・・・。安西先生でなくても、まるで成長してないな・・・と言いたくなっちゃうね。まったく、小学生からもう一度やり直してきやがれ!このニブチン主人公が!

 

 

 

 

 

 

 

 

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先発佐倉さん

 

やっぱり大吾はイケメンだわ・・・

 

佐倉さん大勝利ィィィィィィィィィィィ!

 

佐倉さん編(中学生編)は、この調子でガンガン、ラブがコメっていく展開を期待しております!

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