5人揃ってかわいいな!
いやー、ホントもうなんかとてもかわいいですね。かわいすぎて、どうリアクションしていいかわからないレベル。「愛す可(べ)し」と書いて可愛いというのはまさにそのとおりですよ。日本語って凄いな!(結論)
さてさて。4巻の表紙イラストも公開されました。五月メインの5人(1巻)→一花さん(2巻)→二乃(3巻)ときて、4巻は予想通り三玖でございます。4巻はおそらく、24話~32話(林間学校編完結)まで収録なので、三玖が吹っ切れる回もあるし、表紙が三玖なのは丁度いいのではないでしょうか。
ということは、やはり5巻は四葉ちゃんかな。収録される話数的にそろそろ、四葉ちゃんメインの回が来るのかしら....。
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五つ子イリュージョン!
ポニテ姿が大変素晴らしい!
今週は、0点の答案(名前不明)を発見した探偵フータローが5つ子の中から犯人を探し出すお話である。というわけで(どういうわけ...?)、みんなポニテになりました!いいね、いいね。最高だね!
ポニテ×5が拝めるとは...もはや感無量の極みですな。ポニテは地球上で一番可愛い髪型ですからね。異論反論抗議質問その他一切を認めません!(過激派)
かわいいヒロインは確かにどんな髪型でも可愛いですが、ポニテにはその可愛さを更に100倍まで高める効果があります。これは、全日本ポニテ協会(会員数1名)の研究成果を見ても明らかというもの。
我々の業界ではこんなの知らなきゃ恥ずかしい常識ですよ。テストで0点取るよりはるかにヤバいので、ポニテの素晴らしさについて補習を受けないとな!うんうん。とりあえず、バラエティー豊かなポニテを描いてくれた春場先生に土下座で感謝を申し上げる所存!(ぺっこりん)
まぁ、それはさておき。なぜ、フータローが5人に同じ髪型をするよう指示したのかと言うと、
す、素晴らしい...
フータローがばったり、犯人のバスタオル姿を見てしまったからである!(真顔)
なるほどなるほど、つまりはご褒美ということですか!唐突なサービスシーンを描いてくれた春場先生には全力で感謝を申し上げる所存です!(2回目)
まぁ、確かにこの姿で5人のうち誰なのかを見分けるのは、常人には相当難易度が高いでしょう。だって、一瞬しか見れないし。もうちょっとじっくり見れていればワンチャンあったかも!?
というわけで、容姿面の特徴には疎めのフータローが見分けられないのは仕方ないのですが、5人のポニテを見て誰だかわからなくなってしまうのはさすがに鈍感すぎる気も...。変装をしているわけでもないし、(実際に言われているように)そこは普通髪の長さでわかるでしょう...笑。
もうね、そりゃ、三玖もツッコむというものですよ!
いやはや、むくれる三玖は本当に可愛かった...!「ほくろで見分けることもできるけど」→「どこにあるんだ?見せてくれ」→「フータローになら見せてもいいよ」の流れとか、もう色々神がかってますな...。(髪回だけに)
三玖のほくろがどこにあるのかについては一旦持ち帰って検討するとしても、積極的になった三玖は全てが可愛い。エッチなのもとてもアリだと思います!
かわいさ500%!
それにしても。今週みたいなお話を読むとまた改めて思いますが、「同じ顔」とはいっても、元々の要素が似ているだけであって、5人それぞれにかわいさのポイントが違うのはこの作品の凄いところですよね。
自分たちでも指摘し合っているけど、やっぱり三玖と二乃とかは結構顕著に違います。顔というか表情というか...、同じだからこそ違うところが浮き彫りになってくるのが面白いですし、こういう描き分けは本当に凄いと思います。推しについて語りたくなる魅力で一杯!
この作品はストーリーも素晴らしいですが、やはり一般的にラブコメというのはキャラクターメイキングこそがキモでもあります。いかに、ヒロインを魅力的に見せるかが勝負になってくるわけですね。
もちろんこれはストーリーと切って離せない要素ではあるでしょう。物語と人物は一心同体であり、掛け算のごとくお互いの魅力を高め合うもの。これは間違いない。
とはいえ、かわいさのインパクトに勝るものがないのも事実である。いつの時代もかわいいは正義ですからね...。そこへいくと、『五等分の花嫁』のキャラクターメイキングは100点満点....というか500点満点だなって。5つ子美少女という設定の中で、似ている部分と異なる部分を描き分け、ヒロインのかわいさを五等分することなく、5倍楽しめるようになっている。
これはラブコメ的に本当に革命的だなと言わざるを得ません。そのかわいさは500%!これはとんでもないことですよ・・・。
つまり!
四葉ちゃんが最高に可愛い!
「推しへの愛」を語りたくなるラブコメはそれだけで良いラブコメの証と言えるってことです!顔が同じ?髪型が同じ?ノー!ノー!ノー!心の目で見れば、みんなそれぞれに違う魅力アリ!ですよ。
たとえ、顔が同じでも、髪型が同じでも、「愛さえあれば自然とわかる」。四葉ちゃんがさらっと言ってのけていますけれど、これは結構『五等分の花嫁』では重要な言葉なのだと思いますね。
なんせ、今でこそフータローは全然わからんと言っていますが、少なくとも結婚式の頃までには「愛さえあれば自然とわかる」をフータローも体現することになるのでしょうし。彼女たちを恋”愛”対象として見ることと、彼女たちの見分け(髪型などの身体的特徴ではなく)が付くことにはきっと物語的な相関がある。未来を考えるとやはりこの構図はとても示唆的だなぁと思うのでした。
探偵フータローと5人の容疑者たち
とはいえ、裏を返せば、現段階のフータローには恋愛方面で好意を抱いている相手がいないという描写でもありますよね。ゆえに、5人の性格的特徴でフータローは犯人を突き止めることになりました。
なんというか、容姿や女の子としての魅力については鈍いフータローですけど、5人のクセとかは良く見てるなぁとは思います。答案用紙だけでここまで色々考えられるというのは、ホント探偵になれるんじゃないかと思うくらい。
で、名探偵フータローは犯人特定のために最終手段を講じるのであります。そう、その策がもう一度テストを受けさせること!
何食わぬ顔で筆跡を比べようとしてる!
0点の答案の主は小テスト中に寝てしまった一花さん。つまり、バスタオル姿を見られてしまったのも一花さんだったわけです。あの一花さんがバスタオル姿で赤面していたと思うと、ニヤニヤが止まりませんね。一花さんは天使。
というわけで、開幕した心理戦ですが、勝者はやっぱりフータローでした。フータローの策が「筆跡で見分けること」にあると考えた一花さんもなかなか冷静ですけど、筆記体かどうかに着目していた名探偵は一枚も二枚も上手でございましたねぇ...。
........と思いきや。
このオチ!笑
五つ子のおバカっぷりは名探偵フータローの想定さえも凌駕するのだった...。「バレた」とか言ってる三玖が可愛すぎる!(そういう問題?)
前回、「私も変われるのでしょうか...」とかちょっといい話風だったのに、フータローが入院した途端、0点を取り出すとか...。こんな調子で大丈夫なのでしょうか...笑。
写真の女の子は覚えているのか
また、今回のお話のポイントは、”写真の子”が誰なのかというところでもありましょう。「私はみんなのお手本になるんだ」。五年前に出逢った女の子はそう言っていた。学業の御守りを5個も買って5倍頑張るのだと。
しかし、今の5姉妹のなかでその条件にぴったり当てはまる子はいません。「この中で昔俺に会ったことがあるよって人ー?」と問うても、誰も名乗りを挙げないという...。
なぜなのでしょうか?写真の女の子がフータローを忘れているからという線が100%ないと断ずることは出来ませんけど、仮にヒロインの方が覚えていない場合、フータローが写真の女の子を特定&確認する術が現状はほぼない(中野父くらい?)ので、それはないと思うんですよね。
そもそも今回の描写自体、写真の子を見分けることが、(0点の犯人を見分けるような)簡単な問題ではないということを示唆的に表現しているようでもあるので、おそらく、覚えていて隠しているのではないかなぁ...と。
そうなると、やっぱり個人的には四葉ちゃんだと思うのですよ。「まずは上杉さんが勉強しないといけませんね」という発言も勘ぐって読んでしまえば、意味深な言葉にも思える。
5年前の事を聞かれても名乗りでないのは、過去に出会っていたのが自分であるとフータローに知られたくないからか...。それとも「過去」は「過去」であり、大切なのは「今」の自分たちであると考えているということなのか...。(※写真の子の存在が明らかになれば良くも悪くも「今」の6人の関係性は変わってしまうでしょう。)
まぁ、事情はどうであれ、写真の女の子のエピソードについては、答えを教えてもらうのではなく、フータロー自身が誰なのかに気付くという点に力点を置いているような気はします。でも、意図的に隠しているのであれば、写真の子探しは結構難航しそうですね。
...というわけで、名探偵フータローは「写真の子」を見つけることができるのか楽しみにしたい。難問を解くカギは、想いと思い出。五姉妹との関係が深まるにつれて、きっと少しずつ、フータローは答えに近付いていくのでしょう。今後の展開に期待したいところです。