ふわふわびより

『ぼくたちは勉強ができない』第1巻~第5巻 感想、古橋文乃さんこそ至高のヒロインであるという話をしよう...!

 

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ぼくたちは勉強ができない』 第1巻~第5巻 感想

 

ジャンプで連載中のラブコメ漫画『ぼくたちは勉強ができない』がいま最高におもしろい。もうすぐ、連載から1周年を迎えようとしているのですが、最初期の頃から比べると最近更に(ぼく内部で)凄い盛り上がりをみせています。

 

正直、話が進むにつれてどんどん「ラブコメ」作品としての魅力が増してきて非常にドキドキするんですよ...。毎週心の底から楽しめる。だって、筒井先生の描くヒロインはみんな可愛すぎるんですもの!

 

 

 

 

 

ぼく勉:”やりたいこと”と”できること”~始まりの二大ヒロイン~

 

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ぼくたちは勉強ができない

 

 

努力型秀才主人公である唯我成幸ゆいがなりゆきくんは、大学進学にかかるすべての学費が免除されるという「特別VIP推薦」を認めてもらう条件として、学内でも天才と名高い2人の美少女の「教育係」になることを命じられます。

 

天才に教育係...?と思う成幸くんですが、黒髪ロングの文系少女・古橋文乃さんと金髪ショートの理系少女・緒方理珠はそれぞれ自分の得意分野とは真逆の進路を希望していました。

 

文乃さんは理系の、理珠は文系の大学をそれぞれ志望しながらもその成績は苦手...というか壊滅的。センター試験程度の問題で2点を叩き出すレベルです。高3の春時点でこの成績では誰もが絶望的だと思うでしょう。

 

実際に、これまでの「教育係」たちは、自分の適性に合った進路を選ぶよう彼女たちを説得してきました。もちろん主人公の成幸くんも初めはそう提案します。しかし、彼女たちは希望の進路を変えることを頑なに拒む。

 

才能があるとかないとか、そんな言葉で他人に人生を決められたくないと。“やりたいこと”と“できること”が致命的に異なっていることを理解しながらも“できないこと”に挑み、自分が“やりたいこと”を選ぶ姿勢を彼女たちは決して崩そうとしません。

 

 

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成幸くんの告白(問1.より)
 

そして、いくら勉強してもなかなか成績が伸びなかった過去を持つ主人公の成幸くんもまた“できないこと”の「悔しさ」を知っている人でした。

 

ゆえに、彼女たちの真剣な想いを知った成幸くんは、彼女たちの気持ちに本気で寄り添うようになります。 “できない”気持ちがわかるのは“できなかった”奴だけだから――と、「教育係」として、いえ、一般的な「先生」の範囲以上に親身になって、壊滅的な彼女たちの苦手分野克服のために奮闘していく。

 

これがヒロインたちが主人公・唯我成幸くんに惹かれていくきっかけです。ヒロイン達がどうして主人公を好きになっていくのか、その過程に共感できるかどうかも、ラブコメ作品の肝心要だと思っている自分としては、大変満足な導入だったのでした。

 

 

第3のヒロイン・武元うるかの登場と混迷極めるラブコメストーリー

 

で、ここからが本題。上述した通り、『ぼくたちは勉強ができない』は二大ヒロインから始まります。理珠ちんと文乃さん。この2人は本当にわかりやすいくらいに属性が異なり、容姿も性格も対照的なヒロインたちでした。

 

 

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緒方理珠さん/古橋文乃さん
 

そして、正直なところを申しますと、個人的には文系少女の文乃さん一択!です。第一印象ならぬ、第一話から決めてました!理珠ちんも確かにかわいいですよ。魅力的なヒロインであることに間違いはありません。しかし、もはやそういうレベルの話ではないのです。申し訳ないですが、文乃さんのかわいさは他のヒロインのそれをはるかに凌駕しています。この宇宙でナンバーワンです。異常ですよ。かわいすぎる。

 

なにせ、黒髪ロングで胸が小さいことを気にしているという時点で僕のハートを鷲掴みにするヒロイン像だというのに、「言質とったからね!」とか言われてしまえばね。そりゃもう即ズキューンというものですよ。悶死のツボ。文乃さん is かわいい。あんだすたん?

 

あぁ...、神はとんでもないヒロインをこの世に生みだしてしまった・・・。こんなの勝負をする前から文乃さんの大勝利確定ではないですか...!

 

 

・・・・・と思っていた時期が僕にもありました。

 

 

 

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第3のヒロイン・武元うるか登場(問4.より)
 

大正義・幼なじみヒロインの登場だー!!!

 

そう、3人目のヒロイン・武元うるかです。そして、このうるかさんが大変かわいい。もはや、”純情乙女”と形容して差し支えありません。第4話でうるかが登場してからというものジェットコースターのごときスピードでラブコメが展開されていくのです。

 

体育会系少女のうるかは、水泳部所属のスポーツ特待生。あまねく水泳大会の自由形種目で優勝をかっさらう水泳の天才であり、成幸くんの幼なじみでした。 中学の頃から成幸くんに明確な恋愛感情を抱いていたうるか。彼女が成幸くんを慕う理由は、彼が誰に対しても一生懸命な人だからです。

 

そう、「遊びも勉強も色々なものを犠牲にして必死で水泳を頑張っているから」と、うるかに対してノートを写させてくれる成幸くんの優しさに彼女は恋に落ちてしまったんですね。 そして、彼女が成幸くんを想う気持ちは、もはや彼の存在を意識しすぎるとテンパったり、些細な言動で妄想に浸ったりするレベルまで進行している。

 

もうね、なんなんだ、このかわいさは.....ってなるわけです。キーボードを叩きながら軽く悶絶死しそうになる。 しかも、作中の舞台である一ノ瀬学園に進学したのも「成幸と同じ高校に行きたかったから」ときたものです。「成幸の一番になりたい」という想いこそがうるかの原動力。活発でボーイッシュなのに誰よりも恋する乙女。それが第3のヒロイン武元うるか嬢の真骨頂。

 

アカン...。このヒロイン相当に出来る...。端的に言って半端ではなく可愛いです。宇宙一の大天使であらせられる文乃さんにとって最大のライバルになりうる逸材であると、速攻で確信を抱きました。

 

 

 

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うるかの快進撃(問25.より)

 

 

見てくださいよ、この見事なまでの破壊力を...!モンスター級に魅力的ではないですか...。寝言で「なりゆき」の名をつぶやいてからの抱きつきのコンボ。こんなのときめかない方が無理というものでしょう。

 

流石にこの圧倒的な破壊力を前にしては文乃さん派の私も認めざるを得ません。『ぼくたちは勉強ができない』がじりじりと人気を博してきた一因は、間違いなくうるかのヒロインとしてのかわいさにあります。

 

良くも悪くも、理珠ちんも文乃さんもまだ自分の恋心に気付いていませんから、進展がゆっくりなんですよね。そこへいくと、登場からずっと「成幸くんLove」で攻め入ってくるうるかに人気が集まるのは世の理というもの。

 

週刊連載のスピード感にもマッチしていますし、 実際、二大ヒロインならぬ三大ヒロインと言っても過言ではない...どころか、二大ヒロインより扱いが大きいまであります。遅れてラブコメレースに参戦したにもかかわらず、他のヒロインたちをあっという間に追い越し完全に独走状態。ジャンプ読者のハートをぎゅっとつかんで離しません。

 

 

 

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いじらしさMAX(問26.より)
 

しかも、このいじらしさですからね。反則でしょ・・・。他のヒロイン派の読者たちが息をしてない。完全にオーバーキルです。 成幸くんの「受験が終わるまで恋愛をする余裕なんてない」発言を聞いて、絶好の告白チャンスで一歩下がってしまう、恋する乙女なうるかちゃん。

 

それ以上に今の関係が壊れてしまうことが怖くて奥手になってしまういじらしさときたら思わず布団の中を転げ回るレベルでした。 うーん、やはりうるかは強すぎる。始まりの二大ヒロインを圧倒的スピード感で置き去りにし、次々に読者悶絶もののエピソードを築き上げていきます。

 

お姫様だっこをされて赤面したり、成幸くんにお弁当を作ってきたり...。その破壊力たるや、文乃さんがいなかったら危うくうるか派になってしまいそうなほど。 話が進むにつれ、桐須先生(第4ヒロイン)やあすみん先輩(第5ヒロイン)も登場し、それぞれに成幸くんとのエピソードが描かれますが、正直現段階で 恋愛的に一番進展があるのはうるかだと思いますね。

 

まさに、うるか一強体制。これがより多くの時間を過ごし、思い出を共有するものの強さなのかと...。げに恐ろしきは幼なじみヒロインという感じでした。ゆえに、ここは一旦落ちついて「様子見の構え」もやむなしでしょう。文乃さんもゆっくり少しずつ成幸くんとのラブコメを発展させいって欲しい...。

 

 

 

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応援(問18.より)

・・・と思っていたら、まさかの手を引いちゃった!

 

うるかと理珠ちんが成幸くんに好意を寄せていると気付くやいなや、応援に回ってしまう文乃さんです。 いやいや、解せぬ。解せぬよ!待って。ちょっと落ち着いてくれ。イッタイナニヲイッテルンダ。

 

宇宙一の大天使である文乃さんが他ヒロインの応援役だと...。いつの間にかヒロインレースからハズれてしまってるじゃないですか!ありえん。こんなのあんまりだよ! 死んだ...。『ぼくたちは勉強ができない』完である。解散です、解散。希望は潰えました。僕ら文乃さん派は、「問18.天才[x]たちはかくして勉強ができない」を以って、圧倒的大敗を喫したのです――。

 

やっぱり古橋文乃さんが可愛い!

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文乃さん可愛すぎる問題(問24.より)

ね いっそのこと

ほんとにつきあっちゃう?

 

集合~~~!!!文乃さん派を絶望に突き落とした第18話から一転、希望へとシフトさせる神回が24話目に描かれるのでした。

 

誰ですか、圧倒的大敗とか言い出した人は...! 周囲から付き合ってると誤解された後の流れとはいえこのセリフ。ヤバイですね...!もう結婚待ったなしではないですか。文乃さん派の皆様、解散してる場合ではありませんよ、集合!集合です!

 

「冗談!!冗談だからねっ!!」なんて言いつつ、見てるこっちが照れるレベルの大赤面。まだ完全に恋心を自覚してない点はやはり、うるかに一歩遅れを取っていると言わざるを得ませんが、しかしあの赤面っぷりを見れば、もう答えは出たも同然でしょう。

 
 

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文乃さんの復活(問24.より)

 

絶対好きになんてなるはずがない

友達が好きな人のこと

 ⇒ラブコメ語訳:「きっと青春が聞こえる

 

やったよ、希望はここにあったんだ・・・。 いやー、第18話を読んだときはもう心の底から消えてしまいたいとさえ思ったものですが、信じて読んできた甲斐がありまくりでした。

 

まだ文乃さんの恋はここから。しかも、応援役(仮)として恋愛方面のサポートをするうちに成幸くんの師匠的ポジションまで確立し、他のヒロインたちにはなかった切り口で成幸くんとの距離感をつめて行きます。ヤバイですね。期待感で緩んだ頬が戻りません。

 

 

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夢と恋、古橋文乃さんの覚醒(問39.より)
 

そして、問39.「天才の目に天の光はすべて[x]である」を経て文乃さんはヒロインとして完全なる復活を遂げることになりました。

 

夏祭り後、終電をなくしてしまった成幸くんと文乃さんは偶然見つけた旅館へ泊まることになるのですが、これがもう本当に至高のエピソードだったわけです。「とりあえず入る?おフトン...」と控えめに提案をする文乃さん。かつてこんなに素敵なワードがこの世に存在したでしょうか。

 

 

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問39.は『ぼく勉』史上唯一無二の神回!(問39.より)

 

加えて、2人が”夢”について語り合うシーンも最高の一言に尽きる名シーンなんですよね。亡くなったお母さんを思い出しながら文乃さんが握ったのは成幸くんの手。正直、しばらくの間涙が止まらなくなる程の破壊力でした。もはや滝ですよ。華厳の滝

 

本当に僕はこの問39が好きで好きで大好きなんです。これまで47本ものエピソード(2018年1月22日現在)を描いてきた『ぼく勉』ですが、個人的には断トツで一番好きな回です。むしろ、文乃さんの挽回、いや卍解によって『ぼくたちは勉強ができない』は完全に究極のラブコメ漫画へと変貌を遂げたとさえ思っています。

 

ブコメ定番中の定番シチュエーションであるお布団イベントに文乃さんがいち早く辿り着いた。ただそれだけでも嬉しかったのに、この作品における最も大事なテーマの一つでもある”夢”について真剣に語り合う成幸くんと文乃さんの姿が描かれるとかもうね...。問2.で描かれた内容の延長線上でもあり、成幸くんの将来とも関りを持つ非常に重要な回になっている。

 

そして、顔を真っ赤にしてドキドキしながら成幸くんの手を握る文乃さんの姿を見れば、完全にヒロインの座を取り戻したことはもう言うまでもないでしょう。まだまだ恋の行方はわかりません。しかも、文乃さんは未だ恋心の自覚」という次のステージを残していますからね。心の底から盛り上がってくるというもの。

 

 

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文乃さんに報われてほしい....(問39.より)

 

あぁ、やっぱり僕は文乃さんが好きで好きで大好きなんだなぁ。過去、こんなにも好きになれたヒロインは文乃さんをおいて他にいません。

 

もちろん、ジャンプのラブコメでは、黒髪の少女が涙を流すシーンを幾度となく見てきました。『いちご100%』しかり、『ニセコイ』しかり。ヒロインの魅力を髪色だけで区分けすることはナンセンス極まりないですが、しかし実態として、最終的に結ばれるヒロインは黒髪ヒロインではなく、金髪ヒロインである...という風潮が最近また蘇りつつあります。

 

でも、もうそんな悲劇を繰り返してはいけない。 黒髪ヒロインは、決して負けヒロインなんかではないことをいまこそ証明する時がきたのです。黒髪美少女たちのこれまでのナミダは、宇宙一の大天使・古橋文乃さんの勝利によって救済されるのである。

 

 

つまり、結論としては・・・・・

 

 

古橋文乃さんとの結婚エンドを期待しております!

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古橋文乃さんこそが延々のメインヒロイン!(問10.より)

 

 古橋文乃さんこそが至高のメインヒロイン!

 

ここからの展開にも注目していたいですね。夢”と”恋”を巡る物語がどんな結末を迎えるのか。唯我成幸くんの隣で未来を歩いていくのが古橋文乃さんだったら嬉しいな。1クールくらいのボリュームでいつかアニメ化がされるなら、締めは是非「夏祭りの夜」までで!当ブログは古橋文乃さんの恋を最後の最後まで応援しております!

 

 


 ※本記事にて掲載されている情報物は「『ぼくたちは勉強ができない』/筒井大志週刊少年ジャンプ」より引用しております。※本記事は、2018年1月21日にgooブログで作成、2019年4月8日にはてなブログへ移転させております。