うるかぁぁぁぁぁ!
あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
「おれは 今週の『ぼく勉』を読んで文乃さん成分を補給しようと思ったら、いつのまにか、うるかぁぁぁぁぁと叫んでいた」 な… 何を言っているのか わからねーと思うが おれも 何をされたのかわからなかった…。
頭がどうにかなりそうだった…かわいかったとか天使だったとか そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ もっと恐ろしいものの片鱗を 味わったぜ…!
うるかのターンがはじまったな!
久しぶりのうるか回である!前回のうるか回は2話構成という珍しい回だったからというのもありますけど、個人メイン回は実に10話ぶり。冬眠していたのかな?と思っていたものです。
だが、しかし。人気投票期間が中盤に差し掛かったこのタイミングで凄まじいヒロインポテンシャルを引っ提げて武元うるかが進撃を開始したのである。うるかぁぁぁぁぁぁぁぁ。
もちろん、今までもうるかは最高にかわいかったですよ。なんと言っても、連載初期の『ぼく勉』の人気を支えてくれたのは間違いなくうるかの圧倒的ヒロイン力にありますからね。
理珠ちんと文乃さんは良くも悪くも明確には「恋心」の自覚に至っていない分、進展がゆっくりでじりじりとラブがコメっていくヒロインなんです。そこへいくと、うるかは登場からずっと、難攻不落の「成幸城」に攻め入って、恋する乙女道をひた走りしていたヒロインと言えるわけ。
実に週刊連載のスピード感にマッチしたヒロインでしょう。そんな、うるかに人気が集まるのも世の理というもの。ぼくも文乃さんという唯一無二の女神に出逢えていなかったら、うるかの恋を応援していたことは想像に難くない。
でもねぇ...、メタ読み(個人的にはあまり好きな読み方ではないですが)してしまうと、中盤くらいに差し掛かったときに、作品の性質上、うるかは作り手側としては動かしづらいヒロインになってしまうんじゃないかなー?と、思わないでもありませんでした。
だって、うるかは既に成幸への好感度MAXですから。しかも、幼なじみという近しいポジションに君臨し、お姫様だっこをされて大赤面したり、成幸にお弁当を作ってきたりと、始まりの二大ヒロインを圧倒的戦力で置き去りにして、次々に読者悶絶もののエピソードを築き上げていったわけです。
今にも気持ちが爆発しそうなくらい、うるかは成幸のことが好きなのである。ゆえに、ヒロインレースでぶっちぎり前を走り過ぎているからこそ、文乃さんや理珠ちんと比べて伸びしろがないとも言える。あくまでも好感度的に。
それでいて、告白が成立したら『ぼくたちは勉強ができない』(完)になってしまうんで、どうにかしてゴール地点にたどり着けないようにしなきゃいけない。開かない扉でコースを塞がなければいけない。
前を走っているからこそ、後ろから走ってくるヒロインたちに追いつかれてしまうジレンマを味わってしまうのだ。概ね、現代の幼なじみヒロインが敗着する鉄板のロジックと言えるでしょう(そうか?)。
なんだこのかわいさは・・・
だがしかしだ!武元うるかにはそんなロジックはもはや通用しないのかもしれんぞ...。この"乙女"、ロジックでは到底測れん!ラブコメ理論の一枚上を行くうるかのヒロイン力は底なしか!
開かない扉を、開けるのか!ついに開けるのか!?とドキドキハラハラさせてくれるのが武元うるかの真骨頂である!ズバリ言わせてもらおう。
今週のうるかはいいぞ!
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今週のうるかはかわいかった
小林くんと海原さんが付き合っていることを知ってしまい、あまつさえイチャイチャキッスを目撃してしまった成幸とうるかである。なんなんだこの甘酸っぱい雰囲気は...。悶えまくりだっつーの!
どうも成幸はうるか関連のイベントになると、恋愛を意識する傾向にあるんだよなぁ...。まったく、受験生だというのにみんな色ボケしちゃってさ!(褒めてます)
しかし、小林くんと海っちかぁ...。同じ中学出身で今なお交流があるのであれば別に不思議な話ではないけれど、読者的には結構唐突でびっくりしちゃうでござるよ。
伏線っぽい伏線は全く感じられませんでしたが、まぁ小林くんイケメンだしね!で納得できるあたり、イケメンという説得力は尋常じゃない。そんなところ妙にリアルじゃなくても...。
小林くんはどうでもいいけど、赤面しまくりの海っちは最高にかわいかった。主人公以外にデレるという大罪さえなければ、即座に「ぼく勉」ラブコメワールドを構築するヒロインになってもらいたかったもんである。実に惜しい逸材だなぁ...。(謎の上から目線)
まぁ、そんなことはどーでもいいや(おい)。海っちたちはうるかを輝かせるための出汁ですからね。今週はうるか!うるかだよ!
キス...成幸もしたことあるんだよね 誰かと...
素晴らしい!
海っちの赤面を秒速で越える破壊力を検知しました。数ページ前までは、「うるか」と名前呼びされただけで幸せモードになっていたというのにねぇ...、なかなかどうしてニヤニヤが止まらないじゃありませんか。実に素晴らしい展開力である。
ヤキモチをやくヒロインはかわいい。これはラブコメ警視庁の捜査でもたくさんの報告事例があがってますからね。正月とヒロインはヤキモチを焼いてなんぼである。
し・か・も。あれは事故で「あんなカッコイイもんじゃ決してないというか...」と慌てふためき赤面しながら釈明する成くんの姿が僕の心にぐさりと刺さる。やれば出来るじゃない!成くんも!
イチャイチャカップルのキス現場なんか見せられたら、さすがのニブチン成くんも意識してしまうというもの。今週のうるかと成くんのやり取りが輝きまくってて、僕の頬が緩む緩む。そろそろ、顔のカタチが変わりそうだ。控えめに言って、超最高である。
今週のうるかはいいぞ....(2回目)
うるかは扉を開けるのか
きたな、ビッグウェーブが!
甘酸っぱすぎる...。このまま一生、バスに乗り続けていたいと、時間が止まってくれと、そう思わせてくれるのがラブコメが持つ奥義である。
ラブがコメりまくり、青春が輝きまくっていて、めちゃくちゃ眩しいぜ...!小っ恥ずかしくて、直視できない破壊力...。これが武元うるかの本気か!
やっぱり、ベタだけどこういうドキドキ出来る展開は最高だね。ラブコメってのはこういうのでいいんです。頭をからっぽにして「幸せ」を詰め込む。それがラブコメの醍醐味なり。
成幸がうとうとしていて寝オチしてたから、現実じゃないって?そんなわけあるかっつーの!仮に「夢」であっても、「夢」ってのは深層心理であり、心の距離を示すものだ。物語ってのはそういうもんである。
ゆえに、このぴったりくっついた2人の距離が表すもの。それは、胸の磁石が惹かれ合って生み出された距離である!
うるかぁぁぁぁぁ!
きたぞ...ほっぺにキス!もう、うるかの快進撃が止まらない!口元をおさえて、恥じらい顔のうるかにトキメキまっしぐらである。なんなのさ、このかわいさは...。
やはり、うるかはラブコメヒロインとして1枚も2枚も上をいく存在だと言わざるを得ません。成幸も今は一番うるかを女の子として意識しているでしょう。
もしかしたら、うるかは開かないはずの扉を開くことが出来るのかもしれない。たくさんの後発ヒロインたちが、開かない、進めない、届かない、と幾度となく苦しめられてきた強固な扉をうるかのヒロインポテンシャルがこじ開けるのかもしれない。
頬へのキスが口へのキスに変わる日は来るのか。恋する乙女・うるかの今後の活躍には大いに期待したいところだ!
つまり結論としては、
ラブコメ鑑定士の第六感が告げているんだ...。宿泊者名簿に記された「唯我文乃」は後の大きな伏線になると..(多分ない).。当ブログは、文乃さんの恋を全力で応援しております!