第一回人気投票結果発表!
先日実施された「ぼくたちは勉強ができない」の第一回人気投票の結果がついに発表されました。それなりに長いこと投票期間を設けていたこともあってか、総投票数は21,251票にも及んだのだとか。いやはや、凄まじい数字ですね。
まぁ、1人1票という条件があったわけでもないので、実際に2万人以上の人間が応募したということはないのでしょうけれど、それでもこれだけの票が集まったのは凄いことだと思います。未アニメ化でこれだけ注目されているというのは中々に驚くべきでしょう。
で、結果はどうなったかというと、まぁこのブログを読んでくださっている皆々様には語るまでもないですかね。誰が一番かわいいのか(※そういう投票ではありません)なんていうのは、もう最初から決まっているんですよ。
史上最も予測困難と言われたヒロインレースの結果?違うな。あえて言わせてもらうなら、史上最も約束されたヒロインレースの結果である!
確かに『ぼく勉』ヒロインはみんなかわいいけれど、その中でも文乃さんのかわいさが群を抜いていることはラブコメ大学の研究成果を見ても明らかというもの。かわいいは正義。つまり、文乃さん is ジャスティスってわけ。
正義は必ず勝たないといけないものですから。ほら、某物語の阿良々木くんも言ってたじゃないですか。「正義の第一条件は正しいことじゃない。かわいいことだ。 だから正義は必ず勝つんだ。」って。(※言ってません)
要するに「正義=かわいい=必ず勝つ」という方程式が成り立つことを考えれば、こたびの人気投票も自ずと予想が立つってもんですよ。やったね、文乃さん大勝利!
というわけで↓が結果になります。
やったね!真冬先生大勝利!
<関連記事>
<6巻感想>
人気投票についての感想
大躍進である...。
というわけで、記念すべき第一回の人気投票で第一位に輝いたのは桐須真冬先生でした。うん、わかってた。わかってた。概ね、順当な結果でしたね!(白目)
54話の感想でも触れましたけれど、やっぱり真冬先生の存在は圧倒的過ぎますよねぇ...。4人目ヒロインで5000票越えの大トップって.....かつてラブコメでここまでの結果を叩きだしたヒロインっているのかなってくらいの躍進じゃないでしょうか。
まぁ、特に最近の真冬先生回はとびきりぶっ飛んでいて面白かったので人気が集まるのも納得ではあります。『ぼく勉』ヒロインは作品テーマ上、個性的なヒロインが集まってはいるけれど、真冬先生のキャラ立ち具合はとりわけ異常ですからね。
先生ヒロインというのは、ヒロインレース的にはなかなかに難しいポジションでしょうに、この人本当に先生なのか.....と思わせてくれる人物でもあるので、そこが人気のポイントでしょう。ひとまず、おめでとう!真冬先生!
天使の笑顔がかわいすぎる!
次いで、第二位は文乃さんである。認めよう、我々は敗れたのだ!『ぼく勉』ラブコメワールドで猛威を振るい、今やあまりにも強大になってしまった桐須真冬勢力に!
正義は必ず勝つのに...。ぐぬぬ、時代がまだ古橋文乃さんのかわいさに追いついていないというのか...。唯我文乃(問39.限定)って...、それもう文乃さん票カウントでいいんじゃないかな!(それでも順位変わらんけど)
とはいえ、魅力的なヒロインたちの中でこの結果は十分に誇るべきとも言える。「2位じゃだめなんですか?」とか言ってた人の擁護をするつもりはありませんが、2位ってのは伸びしろがあるってことだから...うん、次回は間違いなく1位でしょう。(謎理論)
<文乃さん回>
そして、第3位はうるか。まぁ、1位~5位は当番回のあるヒロインたちで独占されることは明白だったので、正直ここからの順位は概ね予想どおりではあったけれど、改めてうるかの人気は手堅いなというのを思い知りました。
さすがは、連載初期の人気を支えてくれたヒロインだと言えます。一番わかりやすいラブコメヒロインですからね。天界の住人である大正義真冬先生と大天使文乃さんを除けばトップだったというのも頷ける。人間界では人気1位なので十分誇ってよいと思います!
<うるか回>
続く、4位の理珠ちん、5位のあしゅみー先輩、6位の水希ちゃん(妹)も順当でしょうか。あしゅみー先輩は夏休みからの後発ヒロインで最近出番が増えてきたばかりですし、妹ちゃんはSEISAIで超かわいいですけれど、登場頻度自体はあまり多くありませんし。
ただ、順位はともかく理珠ちんに関してはもうちょっと票が集まると思っていました。もちろん、理珠ちんに投票していない自分が言ってもアレなんですが、個人的には理珠ちん回とてもとても好きなので。
やっぱり、「人の感情や心理を理解するのが苦手」というのはラブコメヒロイン的には結構ビハインドを負ってる感は否めません。端的に言ってしまえば、扱いが難しいのですよね。うるかみたいに感情がストレートでない分、ラブがコメりづらいわけですし...。
とはいえ、今は盛大にラブ方面でのフラグを溜め込んでいる成長過程でもあるので、理珠ちんは尻上がりに人気が上がっていくんじゃないかな。今後の理珠ちんに期待!
<理珠ちん回>
真冬先生は究極のヒロイン!
真冬先生が最強すぎる件!
というわけで、さらっと人気投票について触れてきましたが、やっぱり真冬先生は最強でしたね。(結論)
度重なる事件を自分で作り上げる「ToLoveる体質」なんて、もはや芸術的な域ですらあります。家ではジャージを穿いてるのに、ひとたびお外に出れば、メイド服着たり、制服着たり、スク水着たりで、どれだけ「変身」を残しているんだよ...っていう有り様ですから。フリーザ様もビックリな変身っぷり。
もはや、真冬先生を見ていると、制服やスク水が一番似合うのは、10代~20代じゃなくて、20代~30代なんじゃないの?って思えてくるレベルですよ。それくらい、真冬先生のイベントはいつもニヤニヤさせてくれるってワケです。
し・か・も!
ラブコメ的にも天下一品のニヤニヤヒロインである真冬先生ですが、ストーリー的にも非常に重要な役割を担っている人物であることがわかります。
そう、自身の苦い経験から、感情の如何に依らず、生徒を才ある道へと導くことを良しとしてきた真冬先生に対し、教育係として生徒の「できない」を乗り越えさせようと奮闘する成くんの構図である。これが超大事。
「才能」の味方である真冬先生と「できない」の味方である成くんという、イデオロギーの対立は、『ぼく勉』が勉強を軸にしたストーリーである以上、後々非常に重要な位置づけになっていくことが予想されます。
2人の考え方は真逆にして平行線でした。交わらない教育論を持った2人の関係性は、やはり他のヒロインたちとは一線を画すものであると言わざるを得ないほど。バトル漫画的に言えば、真冬先生のポジションはラスボスでしょうな。(人気投票的にもな!)
でも、ラスボスってのはやはり最後には倒されるのが常道で、成くんの努力を見ながら、少しずつ真冬先生の考え方が氷解していくのが素晴らしいわけです。「氷の女王」の氷を解かすのは、やはり成くんなのだろうと思わせてくれるのがニヤニヤですわ。
そういう意味では、真冬先生も成くんから学びを得る存在と言えるでしょう。そもそも、真冬先生は「好きなことへの情熱」を誰よりも知っている人ですから。そうでなくては、フィギュアスケートであれだけの結果を残すことが出来るわけもない。
そして、成くんにとっても真冬先生は大きな存在になるはず。以前にも言ったけれど、今、将来のビジョンがない成くんは、いずれ教師の道を目指すことになると思います。そうでなくては、先生ヒロインとのイデオロギーの対立なんて描かんでしょ、と。
まぁ、そう考えると、真冬先生エンドはあながち無理はないのかもしれんな!半年後には成くん卒業だし、教師と教師のラブならなんの問題もないもんね!人気投票の結果を抜きにしても、真冬先生大勝利は十分現実的やで!
つまり、話をまとめると...。
我は、古橋文乃さん結婚エンドを所望するってことです!(大声)
真冬先生は確かに最強のニヤニヤヒロインだけど、文乃さんはまた、はるか上の天使!やっぱり、古橋文乃さんがナンバーワン!
2位?ノー!ノー!ノー!文乃さんは世界にひとつだけの花です!(断言)
<第二回人気投票!>