ふわふわな日記

『五等分の花嫁』29話 感想、 三玖覚醒する!

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五等分の花嫁 29話 感想

 

ん~、三玖が可愛い!

 

今週の『五等分の花嫁』を読了。なるほど。よもや、圧倒的な花嫁力を誇る一花さんのかわいさを愛でるための林間学校編かと思いきや、なかなかどうして。今週の三玖の可愛さが(ぼく内部で)あまりにも輝きまくっているのです...!

 

林間学校前から成長フラグは立っておりましたが、ここにきて三玖が覚醒を遂げました。合言葉は、「みんな一緒の"平等"から、それぞれの努力に応じた"公平"へ」です。つまり、ここからは『五等分』からの脱却ストーリーになっていくわけですね。それぞれの個性や魅力や気持ちを大切にしていくというテーマがきちんと確立された瞬間と言える。ワクワクが止まりません!

 

 

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平等

 

今までの三玖にとって「平等」という言葉は自分を縛る枷みたいなものでした。しかし、「全員平等もいいがそこに至るまでの努力を否定したくない」というフータローの言葉を聞いて、その枷に向き合うことを決めた三玖。

 

フータローは本当にイケメンですね。本人にその自覚はないけれど、きちんとそれぞれのヒロインたちに道を示すところはやっぱりかっこいい。これは惚れるのもやむなしですよ。独占したくなっちゃいますよね。フッフッフッ。それでいい。その気持ちを大事にしてあげればいいのです。


 

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修羅場

 

まぁ、その代わりに発生したのが「修羅場」というわけなんですが...。

 

前回、一花さんとフータローが倉庫内でびしょ濡れの状態だった現場を三玖が目撃してしまった時は、三玖がどんな反応をするのかドキドキしたものですが、その描写がなくて、あれ?と思っていたわけです。

 

そしたら、まさかのラストに爆弾を投下してきました。その場で糾弾されるより、翌日電話で「話したいことがある」って言われる方が背筋凍るという...。やだ、修羅場怖い!

 

しかも、ここ最近、出番の少なかった五月が動き出したことも興味深いポイントでしょうか。

 

 

暗躍の五月

 

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五月の変装

 

フードにサングラスにマスクという誰なのかわかり辛いスキー場ならではの状況を利用し、「一花だよ」なんて言っていますが、どう見ても五月の変装です。一花さんはフータローのことを「上杉君」とは呼びませんからね。

 

フータローと四葉ちゃんはまだ気付いていなさそうですが、ラストで本物の一花さんに三玖が電話を掛けているのも気になるシーンですし、こういう描写をさらっと混ぜてくるところは上手い演出だなぁと思わざるを得ません。この作品の強みでもある「五つ子姉妹によるトリックプレー」をこういう形で展開に組み込んでくるとは...。

 

変装ベタなのに一花さんに変装をしてまで、倉庫事件の詳細を探ろうとしている五月。五月も何か事情を抱えていそうですね。ここ最近は見せ場が少なかった彼女ですが、少しずつ布石が打たれつつあると言えましょう。

 

 

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一騎打ち

 

とはいえ、モノローグが少なく未だ未知数な点の多い四葉ちゃんを除き、今の『五等分の花嫁』ワールドは、恋愛担当という意味合いにおいて、三玖と一花さんのツートップ状態に突入している感は正直否めません。2人がこれまでに読者に対して積み上げてきたアドバンテージを五月と二乃が盛り返していけるのか、春場先生のご手腕に掛かっていそうですね。ここは俄然期待したいところ。

 

まぁ、十中八九、三玖は一花さんに宣戦布告に近い想いを表明するのでしょう。そして、一花さんが三玖の宣戦布告にどんな対応を示すかで当面のラブコメ展開が左右されると言っていい。

 

さぁ、林間学校最終日のキャンプファイヤーでヒロインたちがどんな青春イベントを繰り広げてくれるのか。全力で期待していこうじゃありませんか。本当のラブコメストーリーはここからです!

 

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