ふわふわびより

『五等分の花嫁』60話 感想、加速する想いは止まらない!二乃の”告白”が6人の関係に与える影響とは...!?

f:id:huwahuwa014:20181031010042j:plain

五等分の花嫁 60話 「攻略開始」 感想

五等分の花嫁 最新話 感想 ネタバレ注意

今週の『五等分の花嫁』を読了!

 

いやー今週も大変素晴らしかったですね。本格的に心躍るブコメ展開が繰り広げられていてもう胸が熱くなりっぱなしでしたよ。先週もだいぶ大盛り上がりな内容だったというのに、そこからまた更に一段上げてくるとは...。二乃の恋が止まらないように、春場先生も全く勢いを止めるつもりはないらしい。凄い...本当に凄すぎるよ...春場先生は...!

 

また、「攻略開始」というサブタイトルも本当に秀逸だったなと思います。もちろん文字通りに捉えれば、これは恋愛意識の希薄なフータローをいかにして攻略していくのかという構図を示す文言ではあるのでしょうけど、一方でヒロインたちそれぞれの”恋愛観”(アプローチ)の違いを描くことにも繋がっているんですよね。作品のテーマを考えれば、きっとこの点は非常に重要なポイントになってくると言えるはず。

 

止まらない想いと変わりゆく関係性。様々な”恋”が複雑に絡み合う中、少女たちは...そして、フータローはこれから一体どんな「感情」と向き合っていくのか。今回はそんなことを考えながら今週のお話を振り返っていきたいと思います。

 

 

 <関連記事>


 

 

 

アクセル全開!二乃の告白!

f:id:huwahuwa014:20181031010019j:plain

ドキドキの二乃

 

そんなわけで、今週もまた二乃を中心にしてお話が展開されておりました。

 

溢れ出す想いを止められず勢いのままフータローへ想いを伝えてしまった二乃。初めての告白にドキドキを隠せない彼女の姿があまりに可愛すぎて胸キュン必至なわけですけれど、当のフータローからは何のレスポンスもないままという...。

 

で、一体どうなっているのかとフータローの様子をさぐる二乃がこれまた可愛くて僕のハートを鷲掴みにしまくっていたのですが、それでもなお無反応を貫くフータローの姿に、もしかしたらあの告白が彼を困らせてしまっているのではないかと彼女は感じてしまったようで...。

 

f:id:huwahuwa014:20181031030647j:plain

やっぱり バイクで言ったこと 忘れてちょうだい

 

ゆえに、この言葉が出てくる。

 

片方がアクセルを踏むことで、もう片方に迷惑が掛かるような恋はしたくない。だって、恋愛は”2人でするもの”だから。やはり2人乗りは幸せな気持ちでしたいもの。このシーンはそんな彼女の想いが表現されているかのよう。

 

当然、これまでの二乃の恋愛描写(キンタローへのアプローチ)を見れば、それなりに積極的なタイプであることは疑いようもないわけですけど、とはいえ同時にこういう恋愛観も持っていたのかもしれませんね。(基本的に相思相愛を描くことの多い)恋愛ドラマを好む二乃らしい一面とも言えそうで、個人的には凄くグッとくる描写だったなと。

 

 

f:id:huwahuwa014:20181031010047j:plain

二乃の想い

 

加えて、あの告白が聞こえていなかったという事実を知った時の二乃の表情や独白も本当に素晴らしいの一言でした。

彼女もまたこの恋が明確に”片想い”であることを理解しているんですね。だから、少し安堵したような...、それでもやっぱり切なさが募るような...、そんな相反する「感情」がごちゃまぜになって押し寄せてくる。フータローは自分たちのことを恋愛対象として見ていないんだから、今「告白」をしても一人相撲になるだけ。それは彼女自身も分かっていること。

 

しかし、同時に行き場のない想いが二乃の心の中には芽生えていたわけです。それこそ自分の恋愛観をひっくり返すに足るほど、自分の気持ちを無かったことにしたくないという想いがある。だって、あの時確かに強く感じて、それゆえに溢れ出してしまったあの感情は決して「嘘」ではないのだから。だから、「ありのままの感情」を面と向かって伝えたい。それが中野二乃の想いであり、また彼女の中にある精一杯の勇気でした。

 

f:id:huwahuwa014:20181031010044j:plain

二乃の告白

 

だからこそ、今回の二乃の告白は読者の心を打つ素晴らしいシーンになったのでしょう。

 

中越しではなく、きちんとフータローに向き合って二乃が言葉を発したことにこそこのシーン最大の意味がある。もはや、前回の告白は2人がこうして向き合うシーンを印象付けるための仕掛けだったんじゃないかと思えるくらいです。そう捉えれば、あのバイクでの告白が成立しなかったことにも物語的に大きな意義があったと言えますよね。

 

それに、一度は「困らせたくない」と自分の告白を撤回しながらも、複雑でデリケートな感情とせめぎあい、その末に勇気を振り絞って、もう一度「告白」を選ぶ二乃の姿はやはりグッとくるというものじゃないですか....。

 

悶々とする二乃の表情の一つ一つに「彼女は今まさに”恋”をしているんだ!」という情景が見事に表現されていて、もうひたすらに目頭が熱くなる想いでした。果たして二乃の告白が物語にどんな影響を与えていくのか。二乃とフータローの関係性の変化にも要注目ですね!

 

 

三者三様の”恋”

f:id:huwahuwa014:20181031010042j:plain

一花さんは見た!

 

また、今回は二乃の告白現場を一花さんが目撃してしまった点もやはり大きなポイントの一つでしょう。

 

ただでさえ、三玖への遠慮が一花さんを縛っている状態だというのに...、更に二乃の想いにまで気付いてしまうなんて...。スクランブル交差点のごとく、恋愛模様が混戦状態になってしまったわけですが、この3人を取り巻く関係は今後一体どうなっていくんだろうなぁ...。

 

まぁ、二乃が三玖の想いに気付いていることはもちろんですけど、なんだかんだで三玖も二乃の挙動はマークしている節があったので、仮に告白がバレても最終的には「公平」な三角関係が結ばれる気はしますよね。

 

元々、好みが正反対だった2人(二乃・三玖)が、同じ男の子を好きになったというところからしても非常に面白い構図が成立していますし、そもそも二乃は「無理にでも意識させてやる」と自らのスタンスを既に表明しているので、ここに「遠慮」の入る余地はさすがにもうないのかなと。

 

 

f:id:huwahuwa014:20181031010015j:plain

一花さんと三玖

そして、当然三玖もフータローへの想いを譲ることはありえないと思いますので、後は一花さんがどういうスタンスを取るかが展開を左右する鍵になってくるのでしょう。

 

何となく二乃から恋愛相談を持ち掛けられて拗れていきそうな気もしますが、妹たちの恋を果たして彼女はどういう心境で見つめるのか。「寄せる恋」「忍ぶ恋」、そして今回二乃が示した「止まらぬ恋」。姉妹それぞれに違う”恋のカタチ”が一体どんな展開を生み出すのか、私とても気になります!

 

というわけで、今週の感想をまとめると....、

 

四葉ちゃんと五月の変化にも期待!

f:id:huwahuwa014:20181031010017j:plain

四葉ちゃんと五月

 

四葉ちゃんと五月のスタンスが今後どうなっていくのかにも期待大ってことですよ!

 

もちろんまだ少し先のお話にはなると思いますが、ここまで二乃が吹っ切れて突き進むことを決めた以上、もうこれまでどおりの関係を続けることはやはり難しくなりましたからね。四葉ちゃんや五月にもそういった”変化”は確実に伝わるでしょうから、きっと何かしらの影響が生まれることにはなるのでしょう。

 

それに、これまではフータローが5姉妹に対して恋愛的な意識が全くなかったからこそ、彼に”恋心”を抱いているかどうかという点がさほどヒロインレースの局面に影響を与えてこなかったわけなので、今回の二乃の告白を契機にフータローの感情に変化が起こったら....、また熱い状況になりそうですし。

 

フータローが少しずつ、5姉妹を恋愛対象として見始めるようになった時、物語はどんな方向へ動き出していくのか。今後の展開に期待しております!

 


 ※本記事にて掲載されている情報物は「『五等分の花嫁』/春場ねぎ/週刊少年マガジン」より引用しております。