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『五等分の花嫁』62話 感想、”この関係”に終止符を!五月の言葉の真意とは...!?

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五等分の花嫁 62話 「スクランブルエッグ②」 感想

五等分の花嫁 最新話 感想 ネタバレ注意

今週の『五等分の花嫁』を読了!

 

なるほど...これまた非常に興味深い展開になってきましたね。今週のお話を単体で見れば、専ら「準備回」という立ち位置の内容にはなるのでしょうけれど、その一方で、次のストーリーへの布石となる描写を極端なくらい「謎」として描き切り、読者に想像の余地を与える構成に仕上げている。ストーリーテリングの手法としては、とても面白いやり方だなと個人的にワクワクさせられてしまいました。

 

 

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五月の真意とは...?

 

で、まず一番に気になるのは、やはり五月の口から告げられた一方的な「関係終了宣告」ですよね。

 

54話では「愚者」としてフータローとの家庭教師関係を選び、また、57話ではフータローへの感謝を示していた五月がなぜ「私たちはもうパートナーではありません」と語ったのか。

 

勿論、”最後の試験”を乗り越える鍵は「5人の力(得手不得手)を合わせること」ではあったし、実際に59話でフータロー自身も「俺たちの関係もこれでお終いだ」と言ってはいたけれど、それでも五月だって”6人”でいる時間を当たり前のように受け入れていたはずなのに...。ここは当然注目ポイントになるのでしょう。

 

...というわけで、今週もまた様々な”謎”がスクランブルしていく”家族旅行”の物語。問い質される彼・彼女たちの関係性の行方は...?そして、「誓いの鐘」と「誓いのキス」は果たしてどんな決着を迎えるのか...。今回はその点にテーマを絞って、お話を振り返って参りましょう。

 

 

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謎が深まる”家族旅行”!誓いの鐘を鳴らすのは誰か!?

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誓いの鐘

 

さて、今週のお話は、家族旅行先の島に設置されている「誓いの鐘」に関しての説明シーンから物語が展開されておりました。

 

曰く、「この鐘を二人で鳴らすとその男女は 永遠に結ばれる」という伝説があるとのことですが、なるほど、これが本当であれば物語的にとても面白い状況になると言えるのかもしれませんね。

 

なんせ、この言葉をその通りに解釈すると「2人で鳴らさないと」意味がないわけですから。要するに、林間学校の時のようにフータローに意識がない状態ではまずこの伝説は成立しないということ。「転んだ拍子」にみたいな事故発生的な状況はあるにせよ、無意識のうちに鐘を鳴らしてしまうなんてことはさすがにありえないと思いますし。

 

 

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二乃のアタック

 

そういう事情を鑑みると、やはりフータローへ”恋心”を自覚している組は、この伝説に乗っかってきそうな気もしますよね。

 

今回のお話ではそこまでの示唆は描かれていませんでしたけれど、特に二乃については呼び方を「フータロー」に変えたりと積極的にアプローチを仕掛けてきているので、心の中では「フータローと2人で鐘を鳴らす!」くらいに思っていても不思議はありません。 少なくともそれに近いことは考えていそうなので、その点を踏まえても、二乃の存在はやはりこの章においても非常に大きいものになっていくのでしょう。

 

 

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三玖と二乃

 

では、一方の三玖はどうなのか。

 

ここが今回の”家族旅行編”における恋愛方面での一つの見せ所になるのではないかと思うのですが、個人的な意見としては三玖にもそういう願望(あるいは行動)を示して欲しいなぁとは思ってしまうかなと。

 

というのも、今回の”家族旅行編”の伝説って、フータロー自身がメタ的なセリフで「どこかで聞いたことある伝説だ」と言っているように、ある種、”林間学校編”で描かれた伝説のリトライとしての側面もあるんですよね。

 

あの頃から色々な積み重ねを経て、6人の関係性もとても大きな変化を遂げてきた。ならば、今、再びこの伝説を前にした時、フータローたちの物語は一体どういう顛末を辿るのか。異なるお話でありながらも、今回の新章は言わば、その問いに対するアンサーでもある。そういう視点でこのストーリーを解釈することだって当然出来るわけですよ。

 

 

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林間学校を通して成長した三玖(22話/31話)


ゆえに、三玖にはあの林間学校の頃のように、いえ、更に成長した姿をもう一度この新章で見せてほしいなと思わずにはいられません。

 

林間学校の序盤は「五等分」であることに囚われて「独り占めしたい」という気持ちを抑えていた彼女だけれど、もう三玖にはそんな足枷、ありはしないのですから。

 

だから、結果はどうであっても、”家族旅行編”が”林間学校編”のリトライであるならば、この物語が三玖にとって”勇気”を獲得していくお話になってくれたらいいなと。フータローと鐘を鳴らしたい。その気持ちと向き合い、勇気ある行動を起こす三玖の姿が見れたら嬉しいですね。そんな展開を期待しております!

 

 

”この関係”に終止符を!五つ子スクランブル!?

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この関係に終止符を打ちましょう

 

そんなこんなで「誓いの鐘」や「誓いのキス」など恋愛方面で大盛り上がりになる予感が漂っていた今週のお話ですが、まさかまさか、ここに来て"五月"から「関係終了宣告」が飛んできました。冒頭でも触れましたが、これはいささか意外な展開でもあったでしょう。

じゃあ、どうして五月がこのタイミングでこんなことを言い出したのか。その点について考えていくと...、

 

①5人で暮らす条件として中野父からフータローとの家庭教師関係を終わらせるように言われた

 

②姉妹たちの恋愛模様(※三玖の気持ちは勿論、五月は一花さんの気持ちも知っている)を悟り、母親代わりとして、この曖昧な”関係”に楔を打ちこもうとした

 

③フータロー自身の進路・勉強時間の確保について配慮し、「家庭教師」の終了を自ら申し出た(もうすぐ高校三年生に進級するため、タイミングとしては説得力あり)

 

④そもそもこのセリフの発言者が五月本人ではない(誰かの変装、林間学校で五月が一花さんの変装をしていた為、今回は対比的に一花さんが順当?)

 

 

概ね、ここら辺が候補になるのでしょうか。

 

まぁ、この発言が五月本人であるならば個人的には③が一番しっくりくるかなとは思います。ちょうど五月も”最後の試験”を通して「進路(=夢)」を見つけたヒロインなわけですから。そんな彼女が今度はフータローの進路を気に掛ける。構図としてはとても美しい展開と言えそうです。

 

 

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このシーンの意味は?

 

とはいえ、今週のお話の中で同時並行的に気になる点もありまして....。

 

それが今回フータローが五月を探し回る一連のシーンなんですけれど、やっぱりこれは違和感がありますよね。フータローが走っても追いつけず、瞬間移動したみたいに五月が色々なところで目撃されていくなんてありえるのかなって。さすがにこれは何かの伏線なんじゃないかなって。そう勘ぐってしまわずにはいられないというもの。

 

 

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フータローと会話するまでに描かれている五月は5回

 

それに、今回フータローが五月と会話をするまでにちょうど5回違う場所で彼女を目撃している点も意味深なところでしょう。

 

冒頭で四葉ちゃんが「緊張してきた...うまくできるかな...」と言っていたことを踏まえても、全員が五月の姿に変装をしているというちょっと突飛にも思える展開もこの場合は十分に想像できる余地があるんじゃないかなぁ...と。

 

そういう意味では、結果として④の展開もありえるのかもしれません。無論、この変装は元々何かしらの計画の元で準備をしていないと成立しないはずなので、本来的には、旅先で偶然出くわしたフータローに対して仕掛けられているものではないことが大前提にはなるのでしょうけれど。

 

 

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お祖父ちゃん

 

そうなると変装の動機は自ずと「お祖父ちゃんにある」ということになるのでしょうか。

 

それこそ、一花さんや二乃ではなく、なぜ「全員が”五月”に変装をするのか」という疑問点についても、五月がお母さんに一番似ているからという理由であれば納得がいきますし。

 

三玖が「会うのは久しぶり」と言っていた事を考えても、お祖父ちゃんは五人姉妹の区別がつかない、あるいは五月たちが五人姉妹だと気付いていない可能性さえあるのかも...?そんな風に考えてみても面白いのかもしれませんね!

 

 ...というわけで、今週の感想をまとめると、

 

 

今週のらいはちゃんが最高に可愛かった!

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らいはちゃん可愛い

今週のらいはちゃんが最高に可愛かったってことです!

 

上杉父と中野父の関係(元々家庭教師の仕事自体、上杉父が持ってきた話なので間違いなく2人には繋がりがある)も気になりますし、家族旅行編は謎だらけで続きが本当に楽しみでございますよ...。

 

さぁ、五月からの宣告を受け、フータローの気持ちはどう揺れ動いていくのでしょうか。変装にしても何にしても、キスも含めて、今までの関係性からワンステップ進むお話になりそうですね。来週の展開も超期待しております!

 

 


 ※本記事にて掲載されている情報物は「『五等分の花嫁』/春場ねぎ/週刊少年マガジン」より引用しております。