ふわふわびより

『五等分の花嫁』46話 感想、三玖の向こう側に見えた五つ子の「可能性」!二乃の心の扉がついに開かれる!

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五等分の花嫁 46話 「七つのさよなら⑧」 感想

 

五等分の花嫁 最新話 感想 ネタバレ注意みなさん大事件です!今週の三玖がとてつもなく可愛いのです!やっぱり、三玖の成長ぶりには目を見張るものがありますのう...。(しみじみ)

 

「バラバラの私たちがそこまでして一緒にいる意味って何?」。そう二乃に問われて、『家族だから』と答える三玖。

 

詳しくは後述しますが、今回は三玖がいかにして変わってきたのか、そこを丁寧に掘り下げていくかのようなセリフがマシンガンのように飛び出してきて胸が熱くなりまくりでした。「七つのさよなら編」ホント面白すぎるよ!

 

 

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三玖と二乃の”新しい始まり”!

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元々好きだから戦国武将

 

三玖と二乃が語り合う今週のお話。この1話のエピソードの中には、『五等分の花嫁』という物語の始まりと、新しい始まり(=「過去」とのさよなら)との対比を感じさせる要素がたくさん詰まっていました。

 

それが最も顕著に表現されていたのが、三玖が二乃に戦国武将が好きであることを自ら打ち明けたシーンです。

 

物語が始まった頃(4話)は「姉妹だから言えないんだよ」とあれだけ秘密にしていたそれを得意げに語りだす三玖。その表情には笑顔すらある。彼女の成長を表現する手法としてこれ以上の物はないだろうと思えるほど秀逸な描写でした。

 

しかも、「戦国武将って...あんなおじさんが?」という二乃の反応を見てもわかるとおり、やっぱりこの2人の好みは全く以って違うんですよね。テレビのチャンネル、紅茶と緑茶、フータローへの態度。期末試験編で描かれてきた範囲だけでもこれだけの違いが彼女たちには存在している。

 

 

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三玖の成長

 

しかし、三玖はそんな2人の違いを肯定して見せます。「(紅茶の味を)二乃がいなければ知らなかった」「だから違ってていいんだよ」と。そう二乃に語り掛ける三玖。

 

このセリフを聞いて、どうして二乃の元に訪れたのが他の誰でもなく三玖であったのか自分の中でとても得心がいきました。もちろん「この2人が正反対だから」というのもあるでしょうけど、二乃の心の扉を開く役割を担うのが三玖であったことにはきっとそれ以上の意味がある。

 

というのも、今回の一連の三玖のセリフは、4話でフータローが三玖の心の扉を開いて見せた際に語ったこととほぼ同じなんです。「平均20点の問題児」たちが見せた、”それぞれに違うこと”で開ける「可能性」。それを三玖に教えてくれたのは他でもなくフータローだったわけですよ。

 

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足りないところを補い合い 私たちは一人前になろう

 

だからこそ、この言葉を三玖が二乃へ語ることには物語として大きな意義があるのでしょう。

 

フータローから三玖へ。そして、三玖から二乃へと語られる五つ子の「可能性」。一人一人が違うことで笑い、違うことに怒って、違うことで悲しむ。かつて何もかもが同じだった彼女たちだからこそ、姉妹たちの変化や成長を通して、自分の『可能性』を見ることが出来る

 

二乃に出来ることは三玖にも出来るし、三玖に出来ることは二乃にだって出来る。それでも彼女たちに「違い」が生まれるのは一人一人が違う「経験」をしているから。三玖はその答えにたどり着いた。そう、フータローから受け取った言葉はきちんと三玖の心の中で生き続けているのです。

 

 

二乃の覚悟

 

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二乃の変化

 

また、 今回非常に面白かったのは、「二乃の変化」について「紅茶」と「緑茶」をメタファーとして用いて表現していた点。これがとてもよかった。

 

43話において、二乃は「(過去を)忘れたらいいって そんな簡単に割り切れないわよ」と言っていました。自分だけがあの頃のまま変われていないのだと。

 

でも二乃があの頃のまま何も変わっていないはずもないんです。姉妹の中で唯一料理が万能であることも、紅茶が好きであることも、あの頃の彼女にはなかった二乃だけの『個性』。二乃がいなければ紅茶を飲むことがなかった三玖から見れば「二乃も十分変わってる」(=変われてる)になるわけです。

 

 

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変わっていくことを受け入れた二乃

 

そして、三玖が紅茶を飲んで二乃の変化を証明したように、二乃もまた緑茶を飲むことで「違っていいんだよ」という三玖の言葉を受け入れます。

 

五人が同じだった頃が心地いいと、変わっていくこと(=過去とのさよなら)に対して覚悟を決められなかった二乃が、緑茶を飲むという行為を以って、自らの「覚悟」を示す。「紅茶」(二乃)と「緑茶」(三玖)。それぞれは確かに「違う」ものである、と。

 

その「違い」をきちんと認めたうえで、「紅茶」の方が気品がある、「緑茶」の方が深みがあると口論を交わす2人の姿は本当に素晴らしいものがありました。39話を始めとするこれまでの口論(対立)と比較すると、とても趣深い描写と言えるでしょうね。

 

 

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紅茶と緑茶

 

元々は同じ葉っぱである「紅茶」と「緑茶」。でも、その葉っぱは全く違った2つのお茶へと変わっていく。そして、それぞれに違う味わいがあるんです。それはまるで三玖と二乃の2人を表現しているかのように。その点を踏まえても、もう二乃の中で『覚悟』は決まったのでしょう。

 

物語の始まり(姉妹に秘密を抱えていた三玖、平均20点のテスト、ずっと犬猿の仲だった二乃・三玖)と、新しい始まり(自信に満ちた三玖、五人で一人前を目指す、紅茶と緑茶のメタファー)の対比。ここからが彼女たちにとって新しいスタートだと言わんばかりに、今週は鮮やかな構成が光っていたと思います。

 

 

二乃の心境やいかに...?

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赤面の二乃

 

あと、今回少し気になったのが、「キンタロー=フータロー」だったことに関して、二乃が大赤面をしていたことです。二乃の赤面を愛する会の会長(会員数1名)として、これは見過ごせません。

 

ここまで動揺しているということは、やっぱり二乃の中で確信はなかったのでしょうね。前々からほんのり疑問を抱いていたことは間違いないものの、フータローが本音を打ち明けるまで、二乃の中で答えは出ていなかったってところかな。もし本当に最初から気付いていた(芝居だった)ならこんな反応するはずがないので。

 

まぁ、個人的には「前々からほんの少し疑問→44話で再会した際に変装の可能性が頭をよぎるも核心に触れるのが嫌でキンタローのセリフを遮った→”五人一緒にいてほしい”で確信に至ってしまう」あたりじゃないかなと。

 

 

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照れる二乃

 

しかしまぁ、「五人で一緒にいてほしい」というフータローの本音が思った以上に二乃に刺さっているようにも見えるのも興味深い。今後、二乃がフータローに対してどんな反応を示していくのかも気になるところですね。

 

 つ・ま・り!今週のお話を要約すると...

 

 

来週は五月の活躍に期待大!

 

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五月(四葉ちゃん変装ver)が最高に可愛かったなってことです!

 

四葉ちゃんの変装って...。どう考えても髪の毛の長さで変装がバレると思うのですが....。もしかして五月も髪の毛を切られるフラグが立っているのでしょうか。なにそれ、とばっちり過ぎィィィ!(※99%それはないと思いますが)

 

まぁ、今週の三玖が「『家族』だから」と言っていましたが、先週の感想でも触れたとおり、今回の期末試験編の問題解決の鍵はフータローだけでなく、「姉妹たち全員」にあると思っているので、五月が一役買う展開は望むところ。

 

ひとまず来週は四葉ちゃんの内面へ切り込んでいくお話になるかもしれないので、そこにも期待大!

 

四葉ちゃんの代わりに誰かが断って丸く収まるとも思えないし、そもそもそれでは根本的には何の解決もしないので、きっと四葉ちゃんにスポットライトが当たるのでしょう。超楽しみです!

 

 

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 ※本記事にて掲載されている情報物は「『五等分の花嫁』/春場ねぎ/週刊少年マガジン」より引用しております。

 

 

 

『五等分の花嫁』5巻 感想、写真の子との出会いと再会!四葉ちゃんとのデート回も注目です!

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五等分の花嫁 5巻 感想

五等分の花嫁 最新刊 感想 ネタバレ注意

か、可愛いすぎる...。

 

『五等分の花嫁』第5巻が発売されました。待ちに待った四葉ちゃんの表紙ターンである。なんなんですかね、この天使さんは...。両手でハート作ってるんですけど!さすがにそれは可愛すぎるじゃろうて。

 

やはり四葉ちゃんから漂うメインヒロイン色の覇気はとんでもないな...。四女の四葉ちゃんは順当にいけば4巻の表紙で描かれそうなものなのに、あえてお約束を崩し、作品とも関わりの深い「5」の数字を冠する巻の表紙に抜擢されているのも印象的。

 

加えて、連載時の感想でも言いましたが、この5巻は「写真の子」関連のエピソードが本格的に描かれていく巻でもありますからね。

 

「君と初めて出会ったあの日の夢を(33話)」から始まり、「夢で見た君と突然の再会を果たす(41話)」で終わる5巻。完璧に「写真の子」をテーマに据えた構成になっているその単行本の表紙に描かれているのが四葉ちゃんというのもまたそこはかとなく意味深じゃないですか。

 

やはり四葉ちゃんには何かがある...。スカートの中にあるはずのお子様パンツも見えないしな!ホント、四葉ちゃんは謎多き女の子ですね!(えっ)

 

 

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五年前の「写真の子」との出会いと再会が物語を動かす!

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写真の子

 

さて、第5巻の見所を振り返るならば、やはり「写真の子」に関するエピソードは外せないでしょう。5年後の結婚式について語られた32話(4巻)と対になるように、33-34話ではフータローが5年前の京都で出会った一人の女の子について語られます。

フータローにとって”写真の子”との出会いは彼の生き方を決定付けるものでした。たった一度の出会い。されど、それは彼の価値観をひっくり返すには十分すぎるものだった。まさに”運命”の出会いとはこういうことを言うのだとそう思えるほどに。

 

周囲に対して疎外感を覚え、自分を不要な存在だと思っていた彼の隣に初めて立ってくれた人。初めて「君が必要だもん」と言ってくれた人。そんな一人の少女に彼は特別な想いを抱く。

 

その想いが『恋心』なのか、純然たる『感謝』なのか。それはまだわかりません。きっとフータロー自身もその想いをきちんと理解していないんじゃないかとさえ思う。

 

でも、確実に言えることは、”写真の子”がフータローに「君が必要だもん」と言ったように、当時のフータローにとっても”写真の子”は必要な存在であったということ。これは揺るぎない事実である。

 

 

しかし・・・

 

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「写真の子(過去)/五月(今)」の対比


それはもう「過去」の出来事であり、フータローが真の意味で「未来」に向かって一歩を踏み出すためには、”写真の子”を「思い出」として乗り越えていかなければいけないのかもしれない。

 

だからこそ、「今」を象徴するヒロインの五月がフータローの隣で、彼に対して「あなたが必要です」と語る描写を描いたんじゃないかな。”写真の子”(過去)と五月(今)の対比を際立たせるために。

 

 

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フータローが勉強をする理由

 

というのも、フータローと五月はとても良く似ていて、2人とも「過去」のある出来事に影響を受け、自分の生き方を決めた者同士なんですよね。常に「過去」を見つめながら「今」を生きている2人なわけです。

 

フータローは”写真の子”との出会いをきっかけに「誰かに必要とされる人間になる」ことを決意しました。自分にとって”彼女”がそうであったように。そのために彼は一心不乱に勉強という努力を積み上げてきた。

 

一方の五月も、女手一つで自分たちを育て体調を崩した母の代わりに「みんなを導く」ことを決意していた。フータローへ不義理な行為をしてしまった二乃に対し、五月がビンタをしたのも母親代わりとしての行動故。

 

フータローも五月も「過去」の出来事を軸に生きている「あの頃」の自分と比較をして「今」の自分がどうなのかを認識しているんですね。

 

でも、やっぱりそれではいけないのだろうと。人生は「過去」のためにあるわけじゃないから。見つめるべきは「今」そして「未来」にある。それは『五等分の花嫁』という作品が「5年前(過去)」「高校時代(今)」「5年後の結婚式(未来/ゴール地点)」という3つの時間軸をテーマにしていることとも無関係ではないはず。

 

 

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2人の会話を聞いていた人物

 

また、そんな「過去」の出来事に囚われている2人の会話を誰かが茂みから聞いていたのも重要なポイントだと思います。物語の文脈から考えても、十中八九この犯人は”写真の子”(過去の象徴)を置いて他にいない。

 

なら、この時フータローの想いを知った彼女は何を思ったんだろうか。そして、二乃と五月の家出騒動を通して自信を失い、あの頃と同じように「俺は不要だ」と俯く彼の姿は、彼女の目にはどう映ったんだろうか。

 

 

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突然の再会

 

きっと、その答えがこの「再会」にあるのでしょう。

 

これまで全く姿を見せなかった”写真の子”がフータローの前に現れた理由。それは再びフータローの背中を押すため。もう一度「君が必要だよ」と言うため。そして、サブタイトルにもなっているように彼にきちんと「さよなら」を告げるため

 

これから先のフータローの「未来」に”写真の子”は必要ない。自分の存在はフータローを縛る重荷でしかない。フータローとの出会いを覚えていながら彼女が正体を明かさないのもきっとそれを思ってのこと。

 

だって、これまでのフータローは現に「三玖・一花さん・五月」が抱えていたそれぞれの問題に向き合い「必要とされる」存在として彼女たちを変えてきましたから。それは紛れもなく「今」の彼が彼自身の努力で得てきたものです。

 

だからもう「過去」を振り返る必要はない。フータローはきちんと「必要とされる人になれてる」。それを”写真の子”は伝えたかった。そのためには「過去」の象徴である自分は「さよなら」しなくてはならない。それが彼女の思いなんじゃないかな。

 

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まぁいずれにしても、今回の「七つのさよなら」編は『過去』からのさよならというテーマを内包しているんだと思います。それに付随して、これまでには見えてこなかった主人公・上杉風太郎自身の弱さに踏み込んできたのも面白いですね。

 

(連載でもまだ期末試験編は終わっていないので、この長編をどう締めるのかは楽しみなところです。)

 

四葉ちゃんとのデート回!彼女の欲しいものは...?(36話-37話)

 

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四葉ちゃんとのデート回!

四葉ちゃんのターン! 

 

というわけで、「写真の子」やら「二乃×五月」騒動やらで波乱含みの第5巻ですが、四葉ちゃんとのデート回が最高だったこともスルー出来ません!いや、むしろこのデート回こそがこの巻の最注目エピソードと言ってもいい。(※個人の見解です)

 

というのも、このデート回はこれまであまりスポットライトが当てられてこなかった四葉ちゃんのパーソナリティが色濃く描かれた回なんですよね。中野四葉という少女がどういう人なのかが少し見えてきた回でもある。

 

 

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四葉ちゃんが欲しいもの(単行本修正分)

 

このデート中、フータローが四葉ちゃんに欲しいものを問いかけても、彼女は自分の望みを答えることが出来ませんでした。

 

そもそも彼女の考えたデートプランは「”五月御用達”のレストラン」「”三玖が会員”のスパ」「"一花さんの出演する"映画」「"二乃のため"のショッピング」と、彼女自身の好みが見えてこないモノばかり。みんなを大切にする「中野四葉らしさ」溢れるデートですが、それゆえに「中野四葉」が見えてこないデートになっていたんですよね。

 

それもそのはずで、これは、フータローが四葉ちゃんに感謝を贈ろうとしていたように、きっと四葉ちゃんの方も「デートらしい場所」を回ることでフータローに感謝を贈ろうとしていたからです。

 

だから上手くいかない。お互いがお互いを楽しませようとして自分のフィールドから離れたところで「感謝」を贈ろうとしていたから、お互いの望みを叶えられなかった。「高級店」や「デートらしい場所」なんてフータローらしくもないし、そもそも四葉ちゃん自身が本当に好きなモノもそこにはない。

 

 

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2人の笑顔

 

その事実は、デートの締めとして訪れた四葉ちゃんイチオシの公園」であの日初めて最高の笑顔を浮かべた2人の姿が雄弁に物語っているのでしょう。

 

「庶民感」溢れる何の変哲もない公園。それはあの日回ったどんなデートスポットよりも2人にとって「素敵な場所」になった。だってそれが2人の「らしさ」が交わる場所だから。楽しませようとする必要なんてなく、自然体のまま2人はお互いを「笑顔」にすることが出来る。

 

フータローに楽しんでもらいたかった四葉ちゃん。四葉ちゃんに「感謝」を贈りたかったフータロー。2人の「目的」は意図せずとも「笑顔」を交わすことで達成できていたんです。これこそが四葉ちゃんデート回最大のキモと言えるのではないかと。

 

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今回に限らずですが、やはり四葉ちゃんエピソードの当面の軸は『誰かの笑顔⇔自分の笑顔』の両立あるのかもしれませんね。決してその片方だけでは成立しない。まさにこのデート回がそうであったように。そう考えてみると面白いかなって。

 

というわけで、5巻の感想を総括すると...

 

彼・彼女たちの成長に注目をしたい!

 

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三玖の告白シーンに最高に胸を打たれたってことです!不発とはいえ、まさか告白まで持っていくとは思いませんでした。正直、胸キュンし過ぎて脳が爆発しそうでしたわ...。

 

「私はフータローが好き(31話)」という一花さんへの堂々の宣戦布告に続いて、今度はフータローに直接「私と付き合おうよ(38話)」の告白ですからね。初期の頃を考えると、三玖は本当にフータローとの出会いで変わったなぁ...と。ラブコメヒロインとして一番成長を遂げたのは現状では文句なしに三玖だと思います。

 

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フータローが”写真の子”に出会って変わったように、姉妹たちもフータローとの出会いで変わっていく。フータローの隣に立つ「未来の花嫁」は一人であっても『五等分』にできない恋をした彼女たちはきっと全員が大きな成長を遂げるのでしょう。

 

漫画の読み方・楽しみ方は人それぞれですし、これは最初に「僕は」とつく意見ですが、僕は彼・彼女らを「キャラクター」として消費するんじゃなくて、「人間」として見たいんですよ。様々な想いを抱え、ただの一面性で終わらないのが「人間」だから。

 

だから、自分の殻を破って大きな成長を遂げた三玖のような人もいれば、なかなか素直になれない二乃のような人もいる。それでいいんです。それぞれに違っていていい。

 

むしろ、そんなパーソナリティの違いがあるからこそ、お互いの姿から自分に足りないものが何なのかを理解できる。そうやってお互いに足りないところを補い合っていけばいいんです。得意科目がバラバラに分かれている彼女たちのテストの答案用紙の結果が、まさにそれを表現しているのでしょう。

 

 

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それぞれの成長・それぞれの将来

 

そして、僕はその先にある彼・彼女たちの成長が見たいそれぞれに五人五色な人生があって、その道を自分自身の意志で切り拓いていく。そこに『五等分の花嫁』という作品の魅力が詰まっていると思うから。

 

もちろん、誰と「結ばれる」のかはラブコメ作品として大きな関心事であることは事実でしょう。『結婚』は2人で人生を分かち合う行為ですからね。そこが気にならないわけがありません。

 

でも、一人一人が「人間」としてどう成長していくのか、またはどう自分を貫いていくのかも同じくらい大事なテーマになっていくはず。長いトンネルを抜けた先に、それぞれがどんな景色を見るのか、そういう点にも注目をしていきたいんです。

 

自分の中に存在する壁を打ち破って成長していく姿。『五等分の花嫁』はラブコメ好きにはもちろん、青春成長ストーリーが好きな方にも超おすすめしたい!もうすぐ連載1周年記念ですし、期末試験編も佳境で盛り上がっているので、今後の展開にも注目ですね。

 

 

 


 ※本記事にて掲載されている情報物は「『五等分の花嫁』/春場ねぎ/週刊少年マガジン」より引用しております。

 

 

 

『ぼくたちは勉強ができない』71話 感想、あしゅみー先輩の意外な一面がお可愛すぎる件!

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ぼく勉 問71 感想「さりとて先人も 一分の[x]に揺らぐものである」

ぼくたちは勉強ができない』 最新話 感想 ネタバレ注意

なん...だと...

 

全国数百万のあしゅみー先輩派のみなさん。直ちに集結セヨ!今週の『ぼく勉』が大変なことになってるぞー!!

 

開幕1ページ目から成くんに抱き付くあしゅみー先輩である。凄いわ...。なにが凄いって、腰でも背中でもなく、やや背伸び気味に倒れ込んで首筋に腕を回して抱き付いてるところですよ。筒井先生は小柄なヒロインの萌えポイントを実によくわかってらっしゃるな!

 

し・か・も!先週に世話を焼きたくなるやや妹タイプの理珠ちん回でお話を展開したかと思えば、今週はお姉さん系のあしゅみー先輩回で雰囲気を変えてきてるのも素晴らしい。こういう緩急をつけたお話も『ぼく勉』の強みと言える。

 

いや、ちょっと待って。お姉さんポジションは文乃さんの専売特許だったはずなんだけど...。文乃さん回はまだですか...!?(突然の混乱)

 

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あしゅみー先輩の意外な一面がお可愛すぎる!

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あしゅみー先輩の意外な一面

 

というわけで、今週は家事代行サービスの一環でとあるお宅へと訪問することになったあしゅみー先輩と成くんのお話。...なわけですが、ここにきてあしゅみー先輩の苦手なものが発覚しました。

 

それがまさかのハムスターである。えっ。い、意外過ぎる...。というかイグアナとパイソンがいけて、ハムスターNGって。なんだよその巧妙に計算されつくしたあざとさは...。可愛すぎだっつーの!

 

いやはや、まさかあのからかい上手のあしゅみー先輩からこうも簡単に一本を取れる手段があったとはね...。おどおどしながら「ヒッ なんでも...」ときたもんですよ。うん。ズバリ言わせてもらう。ハミちゃんよ、よくやった!

 

 

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いざ、谷間へ!

 

ジーニアス!

 

フフフッ。もはや、今週の筒井先生はマジで神の領域に足を踏み入れつつあると思うな。

 

だって、あのあしゅみー先輩のお胸にハムスターが侵入し、「やだやだ後輩ッ!!とってとってぇっ!!!」とおねだりですよ。ありえます?さすがに夢でも見てるんじゃないかと思っちゃったよね。全く想定していなかった事態である。ブヒィィィィィ!

 

なんでしょう...かつてないほどに込み上げてくるものがあるのです。あしゅみー先輩には先輩ヒロインとしてS寄りの攻め方をしてもらいたい派だったのだけど、しかしこれは認識を改める必要があるのかもしれません。

 

もちろん、いつも優位な立場にいる先輩ヒロインが時折弱弱しい姿を見せるというギャップ萌えシチュエーションはセオリー中のセオリーです。シチュエーションの目新しさを語るならば、そんなに珍しくもない。

 

 

しかし!

 

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これがあしゅみースタイルだった

 

今までのあしゅみー先輩はガッチガチの難攻不落城でしたからね。

 

そんじょそこらの先輩ヒロインとは格の違いを感じるほど、基本的に成くんの前では余裕のある姿しか見せてこなかった。一番ギリギリを攻めていた水着回(48話)でさえ、成くんに対して弱みを見せるようなことはなかったんですよ。

 

それがハムスター一匹で大逆転をしてしまった。圧倒的優位がひっくり返ってしまった。恐怖のあまり腕を回してしがみついちゃってるワケ。そんなんもはや、ギャップ萌えなんてレベルじゃないじゃん!大革命じゃん!控えめに言って最高すぎるな...。

 

 

あしゅみー革命が止まらない!

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あしゅみーボディ!

 

ふぅ....。

 

さすがあしゅみー先輩だ。あしゅみー先輩が秘めているギャップ革命は「からかいモード⇔弱点モード」の切り替えのみではないのである。年上のお姉さん先輩ポジションなのに完全なる未成熟ボディ。このギャップこそがあしゅみー先輩の真髄よ...。(真顔)

 

とは言え、先輩は確定でBはあるので、限りなくBに近い(※自己申告)Aであらせられる文乃さんよりは大きいんだけどね!ちなみに非常ベルについてるランプも限りなくBに近いAのサイズらしいので、文乃さんは判定負けする恐れがある。うっ...。

 

...と話は逸れたが。つまり、高校卒業済みで「あんなこといいなできたらいいな」な状況に陥っても事案にならないのに、完全に事案にしか見えない容姿とバディの持ち主であるあしゅみー先輩は先輩ヒロイン界のレジェンドになりうる存在ってことですよ。

 

 

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あしゅみー先輩の卍解

 

あしゅみー先輩ありがとう!

 

やはり他の追随を許さないほどの逸材である。ラブコメ界で長らく空席になっていたベストオブ先輩賞のポストはあしゅみー先輩で決まったも同然でしょう。三つ編みも素晴らしいが、個人的にはそのままの方が最高に可愛いと思います!

 

後は、いつあしゅみー先輩が明確に成くんを意識し始めるかが問題でしょうか。まぁ、今の「からかう⇔からかわれる」という絶妙な関係性が至高という見方もあるし、そもそもあしゅみー先輩が明確な恋心を表に出すかどうかも微妙ではある。

 

ただ、ジンクスのヒロイン候補の一人なわけだし、これまでの描写から満更でもない様子なので、個人的には更なる恋愛要素を期待していきたいかな。いや、既にカップルでしょ...っとツッコミたくなる距離感ではあるんだけど。それは真冬先生も同じだし...。

 

 

要するに、何が言いたいのかと言えば...。

 

 

 

やっぱり文乃さんがぼく勉のA(エース)です!

 

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やっぱり文乃さんが『ぼく勉』ヒロインのA(エース)ってことですよ!(※個人の見解です)

 

ほら、カップもクラスもAだから徹底してA(エース)ってことじゃん?胸を張っていいと思うな!これで血液型までAだったらAAAで3冠ですね!うっ...。

 

いいのさ...。それでも僕はいつまでも何度だって、古橋文乃さんこそが世界で一番かわいいヒロインだと胸を張って主張し続けるってばよ!『眠り姫』が真に目を覚ました時。その時こそ、『ぼく勉』ラブコメワールドに革命が起こる瞬間である!

 


 ※本記事にて掲載されている情報物は「『ぼくたちは勉強ができない』/筒井大志週刊少年ジャンプ」より引用しております。

 

『五等分の花嫁』45話 感想、風太郎は四葉ちゃんを救えるのか!彼女の抱えている問題とは...!?

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五等分の花嫁 45話 「七つのさよなら⑦」 感想

五等分の花嫁 最新話 感想 ネタバレ注意

抱えきれない問題を前に彼女は...

 

二乃の家出を皮切りに幕を開けた「七つのさよなら」編。

 

既に7話目に突入しているわけですが、家出騒動の解決はおろか、期末試験が近付くにつれて、もう一つの問題までもが同時並行で深刻化の一途を辿っていく始末であります。試験日までに解決の糸口をフータローは掴むことが出来るのでしょうか。

 

とはいえ、フータローが二乃に対して出来るアプローチは現状ではほぼないんですよね。もちろんキンタローの正体がバレた経緯はフータローにとって不本意だったでしょうけれど、でももう彼は彼女に対して「自分の想い」を明確に打ち明けましたから。

 

後は二乃が彼の「五人で一緒にいてほしい」という想いをどう受け取るかの問題でしかない。正体を隠していたことについて謝罪するにしても、その謝罪をどう受け止めるのかさえ二乃の気持ち次第。二乃が変わらなければ、これ以上先には進めません。

 

ゆえに、今のフータローにできることは「(二乃を)信じて待つ」ことしかないのだと思います。しかも、今根本的な面において、二乃と同等以上に根深い問題を抱えている子がもう一人いるわけですから......。

 

 

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四葉ちゃんの抱える問題

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無理しちゃダメですよ

 

というわけで、今回ついに四葉ちゃんの問題へと本格的な踏み込みを見せるフータローですが、そもそも四葉ちゃんが抱えている問題とはなんでしょうか。

 

まぁ、差しあたっての具体的な問題点は無論、試験を目前に控えながら陸上部の助っ人として拘束されていることですよね。

 

陸上も勉強も頑張る。四葉ちゃんは本気でその2つを両立させようとしているけれど、彼女の中で無理が生じてきているのも明らか。

 

陸上部の練習に乱入したフータローへ彼女が告げた「無理しちゃダメですよ」の言葉は、まさに鏡越しの自分へと言い聞かせるべきもの。そう言わんばかりの演出が今回は為されていたようにも見えました。

 

 

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私本当は...

 

そして、四葉ちゃん自身も自分が無理をしていることは当然のことながら理解している。フータローへ送信しようとした「私本当は...」に続くはずだった文字列を考えればそれは明白でしょう。

でも、彼女はその先の言葉を発することに躊躇いがある。なぜか?それはきっと彼女が「誰かに必要とされること」を目標に生きてきた人だから。

 

そのためにこれまでずっと『運動』という努力を積み重ねてきた。そして、今なお自分を犠牲にしながら誰かのために尽力をしている。

 

 

 

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才能がない私を...(13話)

 

以前の感想でも触れたとおり、四葉ちゃんの「運動能力」は彼女が努力の末に身に着けたものです。その事実は29話でフータローも指摘している。彼女は「天才」でもなければ、無論「走るために生まれてきた」わけでもない。

 

今回、作中の中で殊更「天才」というワードが強調されていましたが、フータローが「お前が天才とは世も末だな」と言ったように四葉ちゃんとは正反対のワードなのだと思います。

 

むしろ、彼女は「天才」ではないからこそ、無理をしてでも誰かのために「努力」をしてしまえる子。それこそが彼女の抱える根本的な問題点。

 

 

 

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四葉ちゃんの欲しかったもの

四葉ちゃんの欲しいものは...

 

その証拠に、フータローと四葉ちゃんのデート回でもそんな彼女のパーソナリティーが色濃く提示されていました。

 

あの日、フータローに欲しいものを聞かれた彼女が真に求めていたもの。それは他でもなく「フータローの笑顔」だった。そして、フータローの笑顔を見た彼女もまたあの日最高の笑顔を浮かべる。37話におけるキモはまさにここにあった。

 

自分のことよりも、誰かのために。それはとても美しいことです。でも、行き過ぎればそれは自分を縛る鎖にもなる。自分を犠牲にする形で人を助けるやり方では、本当に大切な人を笑顔にすることは出来ない。

 

「誰かに必要とされる人になる」。フータローにとってそれが、”写真の子”との出会いで決意した大切な「生き方」であり同時に「過去」の呪縛でもあるように、四葉ちゃんにとってもそれは同じなのかもしれません。

 

 

”長女”としての一花さん!フータローたちは四葉ちゃんを救えるのか

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今週の一花さんがハンパない件

う、美しい...

また、一花さん派として、今回の一花さんの活躍ぶりは見過ごせません!

 

一花さんからの「お姉ちゃんを頼ってくれないかな」攻撃である。なんだよそれ...。さすがにそんなん反則過ぎるっつーの!そりゃ、四葉ちゃんもついつい本音を零してしまうというものですよ。(そういう問題か?)

 

最近見せ場が少なかったのに、突然こんな破壊力ビッグバン級のシーンを入れてくるとはね。さすがに恐れ入りました。ラブコメ界で毎年開かれる「こんなお姉ちゃんが欲しかったグランプリ2018」堂々の金賞は一花さんで決まったも同然でしょう。

 

 

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一花さんと四葉ちゃん

 

まぁ、真面目な話、今回一花さんが「長女として」四葉ちゃんの問題を解決するために動き出したのはとても良かったなと思います。

 

もちろん、当事者同士(二乃×五月/四葉ちゃん×陸上部)での解決が一番というのはもっともだけど、現状それが立ちいかないのであれば、冷静な判断ができる第三者がアドバイスを送るのがベスト。ましてや彼女たちは家族であり、『姉妹』なわけですから。

 

そもそもフータローの願いが「五人一緒にいてほしい」というものである以上、それを成し遂げる当事者は「五人の姉妹たち」なんですよ。

 

ゆえに、そこをゴール地点にしているなら、姉妹たちが動き出さないとスタートさえできないのが道理。今回の『中野家問題』を解決するための鍵は、フータローだけではなく、5人の姉妹たち全員なのでしょう。

 

 

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風太郎たちは四葉ちゃんを救えるのか

 

その流れを踏まれば、四葉ちゃんの問題を解決するための鍵はもう揃いました。後は、四葉ちゃんを(彼女が抱える問題から)解放してあげるだけです。

 

きっと、四葉ちゃんの『努力』を知っているフータローにならそれが出来るはず。いや、ただ救われるだけでは終わらない四葉ちゃんの成長に繋がっていく展開に期待したいですね。

 

 

一花さんの一人立ちフラグ?二乃との対比について

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大人の味

 

あと、余談的なお話で個人的に今回気になった点は、一花さんの「大人」な面がフィーチャーされていたところでしょうか。前回の通帳らしきものを見つめていた描写を踏まえても、やはり一花さんの「一人立ち」フラグを匂わせているようにも思えますよね。

まぁ、まだ確実にそうと決まったわけでもないですし、期末試験に向けた勉強をきちんと一花さんはやっているわけですから、仮にそうであっても、期末試験編以降のお話にはなるのでしょう。

 

ただ、期末試験編のゴールが「五人一緒にいてほしい」というフータローの願いに帰着するなら、やっぱり一花さんの「一人立ち」フラグが無視できないものであることも事実。

 

 

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このまま6人で...

 

38話では「六人で一緒にいるのも嫌いじゃないんだ」と語る三玖に対して、一花さんも「私もそう思う」と言っていたんですけどね。

 

この時の描写さえも次の物語を引き立てるためのエッセンスにしてしまうのであれば、春場先生のストーリーメイキングは本当に秀逸で恐ろしいなぁ...と。

 

でも、仮に一花さんが「一人立ち」を考えているのであれば、その決意は素直に祝福すべきものなのだとも思う。だって、それはきっと一花さんが自分の意志で決めた道のはずだから。

 

何をするにしても五等分。今までずっと『中野家』という鳥かごの中で生きてきた彼女が、やっと自分の意志で、自分の足で、その鳥かごから一歩を踏み出そうとしている。物語としてこれは非常に意味のあること。

 

 

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鳥かごから飛び立つとき

 

彼女はフータローとの出会いで、大きな世界へ羽ばたいていくための”翼”(=自信)を手に入れたんじゃないかな。

 

もちろん、女優という道は簡単なものじゃない。実際にフータローに出会うまで『自信』が持てないでいた時もある。これからだって「夢」を叶えるまでにたくさん躓いて、何度もその翼は傷付くだろう。

 

それでも、一花さんは自分の「夢」のために歩き出した。鳥かごから巣立ち「1人」で飛び立つ決意をしているのかもしれない。それは、姉妹たちに置いていかれないために関係を断ち切り「独り」になろうとしていた二乃とは明らかに別種の決意です。

 

「家を出る」という決意は同じでも、「1人立ち」を考える一花さん「独り」になろうとしている二乃とでは、その意味がまるで違う。人は「1人」で生きていくことは出来ても「独り」で生きていくことは出来ませんから。

 

いずれにしても、風太郎の「五人で一緒にいてほしい」という願いには反してしまうけれど、仮に一花さんが一人立ちを考えている展開がくるならば、その決意は尊重されるべきなのだろうと個人的には思ってます。

 

(まぁ、まだどうなるのかはわからないので妄想の範疇でしかありませんが...。)

 

 

 

二乃は変われるのか

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二乃と三玖

三玖は二乃の心の扉を開けるのか...

 

さて、今後予想される展開を含め、色々な問題が未だに山積みの状況なわけですが、ひとまず期末試験編のラスボスである二乃が、今回の騒動を通して変わることが出来るのかは、やはり一番の焦点になることは言うまでもないでしょう。

 

三玖が変われたように、二乃もまた変われるのか。個人的には、ビンタをした五月が絡んでこないと根本的な解決は難しいんじゃないかなぁ...と思っていましたが、三玖になにかしらの考えがあるのかもしれないので、そこは楽しみなところ。

 

 

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上記の記事でも書きましたが、今回の喧嘩の流れは6話のストーリーを踏襲していて、6話でも、家に入れなくなった二乃を迎えに来たのは三玖でしたからね。三玖が二乃の心の扉を開いてくれるのかもしれません。

 

 

つ・ま・り!なにが言いたいのかというと...

 

 

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一花さん×四葉ちゃんが尊い

 

今週の一花さん×四葉ちゃんの歯磨きシーンが最高に尊かったなってことですよ!『五等分の花嫁』史上ベスト3に入るほどニヤニヤ出来たシーンでございました。春場先生に圧倒的感謝を!

 

さて、来週は「一花さん&フータローvs陸上部部長」になるのかな。一花さん・三玖・五月はもちろん、二乃もフータローの問題集を利用していることがわかったので、勉強面で不安なのは案外、四葉ちゃんだけになっているわけですが果たしてどうなるのか。

 

まぁ、前回も言ったとおり、家庭教師という関係性からの「さよなら」もありうると思ってます。なんせ、今回の期末試験編でさえ、フータローが作成した問題集を利用しているとはいえ、直接フータローが勉強を教えているわけではないですからね。

 

期末試験が上手くいってもそうでなくても、フータローの家庭教師としての立場はここで終わるのかもしれません。そんな関係性がなくても彼と彼女たちのつながりは消えない。そんな締め方もアリですし。どうなるのか、来週も楽しみですね!

 

 


 ※本記事にて掲載されている情報物は「『五等分の花嫁』/春場ねぎ/週刊少年マガジン」より引用しております。

 

 

 

『ぼくたちは勉強ができない』70話 感想、緒方理珠のかわいさ急上昇!その恋心を自覚したとき彼女は...?

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ぼく勉 問70 感想「その奇怪な早鐘は 時に[x]に因るものである」

ぼくたちは勉強ができない』 最新話 感想 ネタバレ注意

Let's 勉強モード!

 

今週の『ぼく勉』は理珠ちん回です。各ヒロインたちの見せ場と今後のストーリーに繋がる伏線を見事に描き切った文化祭編が終了し、物語はまた日常へと戻りました。

 

読者的には余韻の残る締め方ではあったものの、成くん自体は案の定、特別気にする様子もなく、「文化祭のジンクス」を根も葉もないウワサだと割り切っているようで。

 

まぁ、「今思い返してみれば...あの「ジンクス」はまさしく本物であった」というモノローグからして、結ばれた時に思い出す程度の認識なのは明白でしたけどね。前回も言いましたが、ラブコメ主人公のスタンスとしてこれは最善手だと思います。

 

とりあえず、来るべき時が来れば全てがわかるのでしょうから、それまで気長に待つとして、今は今週の理珠ちんの可愛さが半端なかったことについて語りたい!最近の理珠ちんは本当に可愛すぎて打席に立てば10割のホームランバッターだと思いますわ...。

 

<関連記事>

 

 

 

 

 

理珠ちんと成くんの関係性

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2人きりで勉強できる場所は...?

 

さて。今週のお話は、成くんと理珠ちんの2人が勉強スペースを探すところから始まります。2学期も中盤で受験が近付いてきたからなのか、普段勉強している図書室はあいにくの混雑状態。

 

これは非常に由々しき事態である。だって、2人きりじゃないと集中(イチャイチャ)しながら勉強できないじゃん!そんなの(読者が)困るよ!というわけで、理珠ちんの提案で2人は放課後空き教室になっている生物室で勉強することに。

 

 

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勉強

 

ふむふむ。以前にも言ったけど、やはりこの2人の関係性とても好きだな...。

 

まず、凄く相性が良いと思うんですよ。成くんが指摘していた通り、理珠ちんはどこか放っておけない系の(成長の余地が一番ある)女の子だし、対する成くんもなんだかんだで世話好きな性格なんだよね。

 

作中で一番「教育係と生徒」という関係性がぴったりの2人である。それを裏付けるように、理珠ちんの単独回が他のヒロインと比べて『勉強』要素をフィーチャーしている点も印象的。30話の「トカトントン」や57話の「とりかへばや物語」なんてまさにそうだし。

 

『ぼく勉』は基本的に各ヒロインの個別回をターン制で描いていく作品なので、特にそれぞれのヒロインとの関係性の差異が際立つし、担当ヒロイン(が秘めているテーマ)によって話の雰囲気がガラリと変わることもあるのが面白いところ。

 

例えば、真冬先生は『過去』という軸と、先生が引き起こすトラブルを一緒に解決していくお話が多いし、うるかは王道ストレートな典型的ラブコメ回が多くて、あしゅみー先輩は年上の強みを活かし、成くんをからかいながら距離を詰めていくお話がメイン。

 

また、文乃さん関連のエピソードは、まだ彼女自身の核には触れず、うるか&理珠ちんのサポートをしつつ、徐々に恋の種が蒔かれ、やがて芽吹き、花開くのを予感させる構成になっている。文化祭編で残された「キスの余韻」はまさにその起爆剤でしょう。

 

 

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『勉強』と『恋愛感情』

素晴らしい......(泣)

 

対して、理珠ちんは『勉強』要素と、秘めた『恋愛感情』を刺激するためのイチャイチャ展開こそが武器なり。フフフッ。くっそ、にやけるな!

 

文化祭編の「うどんちゅるんイベント」も含め、最近は特に恋愛要素が強まってきていて読者の頬が最高に緩むってもの。控えめに神と言って差し支えないレベルのニヤニヤシチュエーションが不意に飛び出してくるからね。理珠ちん恐るべし!

 

初期こそ王道のラブコメ展開はうるかの十八番だったけど、なまじ理珠ちんが『恋愛感情』に疎いもんだから、その点を意識させるために、うるか回以上に踏み込んだニヤニヤ展開が増えてきたんですよね。「ほっぺやわらか...」って。ほんと最高すぎる....。

 

 

 

今週の理珠ちんが可愛すぎる問題!

 

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ズポシュ♡

なんということだ......

 

さっき、理珠ちんの武器は『勉強』要素と『イチャイチャ』展開の2つと言ったな。アレは嘘だ。3つ目の真の武器はGカップボディである!ブヒィィィィィィィ!

 

もうね、今週は色々と驚愕させられましたよ。成くんのスマホが神懸かり的な軌道で理珠ちんの胸に着地したかと思えば、胸に挟まっているスマホを成くんが引っ張り出して「ぽゆんっ」ですからね。文乃さんがいなくて本当良かった...。(色々な意味で)

 

 

し・か・も!

 

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理珠ちん可愛すぎる問題

か、可愛すぎる......

 

この反応はさすがに可愛すぎる。完全に大赤面の境地に達し、めちゃんこ照れていらっしゃるよ。やべーわ。これは可愛さスカウターがぶっ壊れるレベルだわ!

 

いやはや、理珠ちん回の破壊力が本当にとんでもないことになってきてるな。他のヒロインたちも結構攻めた描写はあるけど、理珠ちん回は輪をかけてニヤニヤ係数高いと思う。(超褒めてます)

 

なんせ、胸がないから無理...ってのを抜きにしても、うるかや文乃さんじゃこういう展開なかなか想像できんしなぁ...。「間接うどんキス」もヤバかったし、なんなら事故とはいえ本物のキスをしてるんだもんねこの2人。

 

本物キスにせよ、胸ぽゆんっにせよ、これもう相手が理珠ちんじゃなかったら軽く大事件になっているわけですが、初期の頃と比較して、徐々に理珠ちんの反応にも変化が生まれてきているのがポイントでしょうね。

 

 

恋心の自覚!ドキドキの正体!?~理珠ちんと文乃さんの違い~

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この動悸の原因は...?

ドキドキの理珠ちん...! 

 

成くんに(目隠しのため)後ろから抱き付かれ、胸の鼓動が止まらない。一体全体その原因はなんなのか、自分の中で自問自答する理珠ちん。

 

それは、動きだした骨格標本への恐怖に因るもの...本当にそれだけなのか。それとも...と、自身の『感情』の揺らぎについて、理解の扉を開こうとする彼女の姿がそこには描かれていました。

 

きっと、彼女もいつかは「自身の恋心」を自覚する日がくるのでしょう。その時、一体彼女はどういう風にその『感情』を受け止めるんだろうね。

 

 

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理珠ちんと文乃さん

 

理珠ちんと文乃さん!

 

芽生えつつある自身の「恋心を自覚できない」でいるもの同士の2人。でも、この2人は明確に違う。

 

文乃さんは「客観的」には恋心という感情がどういうものかを理解している。ただ、「好きになんてなるはずがない 友達が好きな人のこと」と、友達を意識し過ぎるあまり「主観的」に自分の感情を否定しているだけ。無自覚に感情をセーブしているだけ。

 

それに対して、理珠ちんは「客観的」な意味で恋心という感情がどういうものなのかを理解しきれていない。しきれてはいないけれど、それゆえ、自覚なきままに成くんへの好意をありのままに見せることが出来ている。

 

そういう意味では、2人の『感情』に関する対比はとても面白いと思う。しばらく先のお話にはなるだろうけど、なんとなく理珠ちんは自分の初めての『感情』を理解した時、そのままの想いを成くんに打ち明けそうな気もする。そういうタイプに思える。

 

良い意味で裏表を持てない人だと思うから。結果がどうなるかはわからないし、それがきちんと『告白』という体を為したものになるのかわからないけど、でもきっと彼女は飾らない『感謝』や『想い』を自分のボキャブラリーで伝えるのだろうな。それこそ「愛してるゲーム」の時には伝えられなかったことを。そんな妄想をしてみると楽しい。

 

あと、 地味に「一之瀬学園七不思議」シリーズが今後も描かれそうで気になる。もし全て描き切るなら、今回の理珠ちん&関城さんがそうであったように、各ヒロインのお話に紐づけて一つずつ展開していくのが面白そうな気もするね。

 

つ・ま・り!結論としては....

 

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仲良く手を上げて、同じ怯え方している2人がお可愛い!ってことです。

 

変わっていく『想い』と、少しずつわかり始めている『感情』。その先にどんな物語が待っているのかが楽しみになる。そんな至高の理珠ちん回でした。やっぱり、理珠ちんも最高に可愛いですわ...。(最終結論)

 

 


 ※本記事にて掲載されている情報物は「『ぼくたちは勉強ができない』/筒井大志週刊少年ジャンプ」より引用しております。