『ぼくたちは勉強ができない』感想、緒方理珠さんのかわいさに胸が熱くなった話をしよう!(51話)
時は8月31日。なんやかんやで色々ありまくった夏休みもいよいよ終わりを迎える模様であります。
というか、ホントに色々ありまくりでしたね...。なんと言っても、夏休みが始まったのが31話なわけですからここまでちょうど20話続いたわけです。
あしゅみー先輩が登場したことにはじまり、文乃さんと成幸くんが一緒に料理を作ったり、真冬先生が制服やスク水を着たり、文乃さんと成幸くんが縁日のあとに一緒に寝たり...。うん、実に色々ありましたね。最高の夏休みでした!本当に素晴らしかったよ...!主に文乃さんが! (←ここテストに出る重要ポイント)
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で、2学期のはじまりは理珠ちん回ですか。まぁ、もちろん理珠ちんは超可愛いのですけれど、未だにマスコット的な存在に思えてしまうところもあるんですよね。ラブコメヒロイン的な「好き」という感覚よりも、成長を見守りたくなるような「生徒」的な立ち位置。成幸くんのファーストキスを仕留めた頃の勢いに比べると最近はかなりおとなしくなってしまったのかなと。
そんな風に思っていた時期が僕にもありました......。
今週の理珠ちんがやばい...(思考のフリーズ)。
前髪を整えようとしたらざっくりいってしまい、成幸に見られるのを恥じらってしまう理珠ちんであります。ありない...。なんなんでしょうこの驚異的なかわいさは...。ニヤニヤが止まらなすぎて表情筋が痙攣してしまう!
一体、理珠ちんになにがあったというのでしょうか...。瞬間最大風速だけで言えば、『ぼく勉』はじまって以来、見たこともないヒロイン係数を叩きだしています。スカウター爆破事件ですよ。やればできるじゃないか、理珠ちんは...!(感動)
マスコットとか言って、本当に申し訳ありませんでした!そんなわけで、今週の理珠ちん回を笑顔で振り返っていきたいと思います。
今週の理珠ちんがヤバい
成幸くんを見つめる理珠ちんの表情がぐうの音も出ないほどにかわいかった今週のお話。完全に恋する乙女でした。こんなかわいい表情を見せられたら、誰だって身悶えするというものでしょう。
当の成幸くんも「最近はコロコロ色んな表情見せてくれるようになった」と言っていますけれど、初期の頃に比べると感情表現が次第に豊かになっているのですよね。無論、未だに恋心に無自覚ではありますし、成幸くんもまた中々の鈍感さんなので恋愛的な枠組みで言えばあまり大きな進展とは言い難いものではありますが。
り・・・理珠!
もう一回・・・チャンスをくれないか!?
しかし、ここで名前呼びを発動させるとはなかなかどうして、僕らの成幸くんも最高ニヤニヤさせてくれるではありませんか。
そうそう、こういうの。こういうのでいいのです。「私のことも名前で呼んでください!」って言われていたのに、「緒方」って...。そりゃないですよ、成幸くん。
名前で呼ばないと「ムッツリさん」って呼ばれちゃうわけですからね。もしかして、成幸くんはずっとそれを狙っていたのかな(迷推理)と密かに思っていたものです。
でも、ここで成幸くんがやってくれました!グッジョブ!理珠ちんの圧倒的なヒロインポテンシャルを引き出してくれたことに感謝を申し上げたい..!
結婚しよう...(かわいい)
あまりのかわいさに思わず、ジャンプを叩きつけそうになりました!(褒めてる)
もはや直視できません。今週の理珠ちんのかわいさがカンストしまくりで頬が緩みまくりです。完全に僕のハートにクリティカルヒットしました。もう、ジャンプを電車の中では読めないくらいです。
「どうせすぐまた伸びますし」「前だってよく見えますし」とぱっつん化した前髪を合理的だと言っていたのに、成幸の前では非合理的な感情がうずまいて赤面しっぱなしになっちゃう理珠ちん。流石にその圧倒的なかわいさを目の当たりにしてしまえば、胸が熱くなるのは必然というもの。
可愛さオリンピック金メダルに値する可愛さであったと叫ばずにはいられません。今週の理珠ちんは間違いなく『ぼく勉』の歴史に残るかわいさだったと言っていいでしょう。
読み終わるのが寂しくなるくらい最高の神回でした。理珠ちんが見せてくれた圧倒的な輝きをぼくは永遠に忘れません!
つまるところ、今回の要点は、
やっぱり、文乃さんのかわいさは圧倒的ィィィィィ!
はてなでも語るよ!
こんにちは、ふわふわです!
「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る」なんて言いますけど、この前正月だったのにあっという間に春も間近でなにが起こったんだ・・・という感が満載な今日この頃です。
春といえば出会いと別れの季節なのに、今年もまた労働とお別れできないし、いつになったら長期休暇と出会えるんだよ!と嘆くばかりなんですけど...?はぁ...ずっとマンガ読みながら眠っていたいっす...。
さて、どうでもいい心の声はさておき、はてなブログでぼちぼち記事を書くことにしました!正確に言うと、かなり前に少しだけ使っていたんですけど、今までもう一方のブログの方ばかり更新していて、全くはてなブログを稼働させてなかったので、心機一転ブログも新しくして更新していくことにしました。
なぜはてなを使うかというと、色々な漫画の感想を書いていくにあたり、今まで使っていたgooブログがカテゴリーを細かく分けるのにあまり適したブログではない(と感じている)ので、ジャンルをきっちり分けられるようにしたいというのが発端です。
ただgooブログはそのまま残しておきますし、『咲-Saki-』カテゴリーの記事に関してはこっちに過去記事のリンクを飛ばすのが手間なので今までどおりあっちのブログで書きます。
それ以外のマンガのレビューは今後はてなブログで書いていく予定なので、あっちのブックマークをしてくださっていた方やfeedlyで購読してくださっていた方がいらしたら、お手数をお掛けしますが、こちらのブログも登録しておいて頂けると、「こいつまた冬眠してんのか!」ってことにならないと思うので、助かります。
今年でブログを書き始めて5年目ですけど、まぁ今後もバカみたいな記事書いていくので暇なときにでも覗いてください。というわけで、ブログお引っ越しのお知らせでした!
『ぼくたちは勉強ができない』50話 感想:古橋文乃さんの本当のかわいさをぼくたちはまだ知らない。
ぼく勉 問50.「湯の花に咲くは天才どもが[x]の跡である」感想
『ぼくたちは勉強ができない』 最新話 感想 ネタバレ注意
今週の『ぼく勉』は連載1周年を記念して表紙&巻頭カラー!
ハート型のチョコレートを持っている文乃さんがなんともおかわいいこと。見てください、この文乃さんの笑顔。もう、そのまま自分でチョコ食べちゃいそうなオーラがありますね!
偶然か否か毎年2月のこの時期に「○周年」を迎えられるのはラブコメ漫画的には非常においしいことだと思います。何といってもラブコメ界においてバレンタインはクリスマスと並び称されるほどのビッグイベントですから。その影響力はもはや戦争と言ってもいいほど。
バレンタインでどれだけ読者をニヤニヤさせられるかでヒロインとしての器が測れるというものですよ(※そんなことはありません)。まぁ、理珠ちんがツッコんでいたように作中はまだ夏休みで2学期さえ始まっていないわけではありますが。作中でバレンタインが描かれる頃には、一体ヒロイン戦線はどうなっているのでしょうか。
また、今週から人気投票が始まります。
文乃さんが「約束された勝利の天使」(当社比)であることはもちろん言うまでもありませんが、5大ヒロインたちがそれぞれどれだけの支持を集めるのかは気になるところですよね。
正直現状ではどんな結果になるのかあまり予想が立ちませんし。純粋に人気投票の結果は楽しみにしたいなと。
そんなわけで早速今週の問50「湯の花に咲くは天才どもが[x]の跡である」のお話についですが、いやはや3週間ぶりの文乃さんが五臓六腑に染み渡りますな。
折角の2週連続水着回だったのに、前回前々回は文乃さんの出番皆無でしたからね。2話連続で出番が無いとか流石に文乃さん欠乏症になるところでしたよ。
もちろん文乃さんも理珠ちんもうるかも以前に水着姿が既に描かれていますから、あのタイミングで先輩と先生回を持ってくるのは頷けます。当然の流れだとも思う。しかし! それでもやっぱり素晴らしいものは何度見ても素晴らしいんです。欲を言えば、文乃さんの水着をまた拝みたかったのです。
夏だ!海だ!水着だ!の流れで、理珠ちんとの戦力差に頭を悩ませるいつもの文乃さんを見たかった。 人気投票前に水着を見れないとあっては苦戦もやむなしかもしれません。だから、文乃さんのサーヴァントとしてはこう叫ばざるを得ない。
無念であった...!!!と。
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フッフッフッ。待て。まだ笑うな。いや、無理だ。ニヤニヤが止まんないってーの!
前言を撤回しましょう。水着回とか生温いこと言ってる場合ではありませんでしたわ。今回はお風呂回でしたわ。最高に盛り上がってまいりました!
成幸くんが理珠ちんとうるかのことを名前呼びするようになったことが気になってしまう文乃さんである。「絶対何かあったよね・・・」って、もはやキーボードを叩きながら軽く悶絶死しそうになりますね。文乃さんがかわいすぎてぐうの音もでない。
人気投票が始まるこのタイミングでお風呂回とかめちゃくちゃわかってるとしか言いようがないですよ。そうそうこういうの。こういうのでいいのです。 古来よりラブコメ漫画でお風呂場が描かれたら、なにかしらのイベントが起こると相場が決まっています。
自然の摂理と言ってもいい。むしろ、なんにも起こらなかったらそれは詐欺っちゅーもんです。 かの有名なゴールド・ロジャーも「欲しけりゃくれてやる 探せ! この世のすべてを女湯(そこ)に置いてきた!」と言っていましたからね(言ってません)。
女湯というものは少年たちにとっては「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」ならぬ、「ふくひとつなきの大秘宝」がある場所でもあったわけです。
実際『ぼく勉』においても林間学校(15話)にて、女湯イベントを発生させていました。
しかも、理珠ちんとのファーストキスとうるかの裸をがっつり見るというオプション付きで。...って、ちょっと待って。15話を何度読み返しても文乃さんが闘いに全くついていけていないじゃないですか!
やはり、限りなくAA・・・失礼、噛みました。限りなくB(要審議)と言ってさしつかえないAの文乃さんでは、この局面(お風呂場イベント)は少し分が悪いということか...。くそ、また文乃さんは様子見の構えをさせられるのか...。あんまりだよ…こんなのってないよ!
と思わせてからの、
Congratulation!
約束された勝利の神イベント、文乃さんのターンがはじまりました!
誰だよ!分が悪いとか言った人は!圧倒的ではないですか文乃さんはのオーラは。男は背中で語ると言いますけれど、文乃さんは背中で魅せますからね。
文乃さんの背中にはこの世すべての美が詰まっている。 この瞬間、我々は確信しました。今回は紛うことなき文乃さん回であると...!
お風呂場でご対面とかもう最高にニヤけてしまいますよ。素晴らしすぎる。ここに来て文乃さん派へのご褒美投下とか至高以外の何ものでもありません。全力で感謝を申し上げるしかない。
しかもまさかの女湯ではなく、男湯で「ToLoveる」ときたもんですからね。筒井先生天才かよ…。このパターンは全く読めませんでした。さぁ、今回の文乃さんお風呂イベント。お手並み拝見といきましょうか。(←謎の上から目線)
文乃さんの恋模様
「いきなり圧倒的ピンチ!!」って、そりゃ読者のセリフだってばよ!
お風呂回はこうでなくちゃという要素が最初から特盛です。もうニヤニヤし過ぎて読者の顔がエビス様みたいになってるよ...!
しかもそれぞれのヒロインの反応がまた最高なのですよね。
理珠ちん「やっぱり成幸さんはムッツリのヘンタイさんです!!」(←わかる)
文乃さん「ずーん」(←かわいい)
うるか「そこまで思いつめてたならせめて一言言ってくれたら…」(←???)
成幸くん、ちゃんと聞きました...?うるかさん...一言、申し上げればオーケーですって!うるかさんマジ本物の乙女である。
実際のところ、うるかが本気を出したら成幸くんなんてイチコロでしょう。成幸くんもうるかに好きな人がいること(自分ではないと思っている)にモヤモヤした気持ちを抱く描写もありましたし、うるかがきちんと一歩を踏み込めば少なくともうるかを恋愛対象として意識するようにはなるはずです。
でも、成幸くんが勉強で忙しいことも含めて現状維持を望んでしまったがゆえに、どんどん他のヒロインたちが成幸へ好意を抱いていくという展開になりつつある。ヒロインレースとしては圧倒的な位置にいたうるかも最近ではじりじりと他ヒロインの追随を許している状況のようにも思えます。理珠ちんもわかりやすいくらいに成幸くんへの好意が表に出てきていますからね。
そして、ここ最近の文乃さんもなかなかどうしてではないでしょうか。3人の中で誰が好きなのか?と問い詰められる成幸くんの返答にそわそわし、成幸くんに「美人で清楚」だと思われていることにドキドキしてしまう文乃さん。
もはや、あまりにかわいすぎてこのかわいさを言葉で形容する術がないほどである。
『ぼく勉』ラブコメワールドの最大の焦点は文乃さんがいつ恋心を自覚するのかというところに尽きると思っている僕ですが、言ってしまえば僕らはまだ全然文乃さんの本気を知らないのですよね。要するに、文乃さんが本領を発揮することになったらヒロインレースはもう大変なことになってしまうというワケ。
無論、文乃さんが恋心を自覚するまでにはまだまだ時間がかかりそうですからすぐどうこうというお話にはきっとならないのだろうとは思いますが、仮に文乃さんが内に秘めたる真のかわいさ力を解き放ったとしたら成幸くんなんてもはやイチコロでしょう。正真正銘、『ぼくたちは勉強ができない』(完)になってしまうことは確定であります。
ゆえに、まだ奥の手は見せません。文乃さんが「成幸くんLOVE」を自覚した瞬間、それこそが真の決戦の刻である。それまでは、無自覚に成幸くんを意識してしまう文乃さんをペロペロすればいいのです。
......というわけで今回の感想をまとめると、
やっぱり文乃さんが至高!
ぺたんこネタでいじられる瞬間の文乃さんが最高にかわいかった!ってことですよ。
ムキーッてしてる文乃さんが一番輝いていましたね。今回は本当に至高の文乃さん回でした。2学期も文乃さんの活躍を期待しております!
※本記事にて掲載されている情報物は「『ぼくたちは勉強ができない』/筒井大志/週刊少年ジャンプ」より引用しております。
『ぼくたちは勉強ができない』49話 感想:今こそ、桐須真冬先生のかわいさを堪能するべし!
ぼく勉 感想
『ぼくたちは勉強ができない』 最新話 感想 ネタバレ注意
今日も文乃さんがかわいい。(挨拶)
『ぼくたちは勉強ができない』の5巻が発売されました。文乃さんがかわいくて大天使であることは今年のセンター試験にも出たくらいの一般常識ですが、5巻表紙の文乃さんのかわいさはヤバいですね。これまでの「かわいい」の常識を軽々と塗り替えてきました。
何といっても浴衣が最高すぎます。浴衣と言えば黒髪系統のヒロインに許された最終兵器なわけですが、大好きな星空を見上げる構図を取っている点がまた素晴らしいのですよね。本編ともきちんとリンクしている。完全に、僕ら文乃さん派へのご褒美でしょう。
もはやあまりのかわいさにニヤニヤが止まりません。見ているだけで癒し効果を発揮する存在、それが古橋文乃さんであります。かのキューべーも「彼女のかわいさはエントロピーを凌駕した!」と大絶賛していましたからね。そのかわいさは神の領域にまで手が届いてしまっていると言える。
ふむ。もはやここに「いいね」ボタンがあったら100連打くらいしてますよ。
あー。文乃さんが本当にかわいい。無敵のかわいさ。5巻を読んでいると文乃さんのかわいさが無限に溢れてきます。うるかと成幸くんのサポート役を買って出たというのに、複雑な乙女心ゆえか髪型をポニーテールにして成幸くんにアピールしてしまうだなんて....。
世はまさに文乃さん一強時代(当社比)である。群雄割拠のラブコメ戦場においても文乃さんの戦力は圧倒的です。此度の正妻戦争(人気投票)、文乃さんのぶっちぎりもありうるでしょう。そうしたらきっと、あらゆる願いを叶えてくれる願望機(=神)が文乃さんENDを見せてくれますよね!
さぁ、あとは我らがマスター・古橋文乃さんを信じてここからのストーリーを読み進めていくとしましょう!
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ぼく勉 49話:それは九死の前任者に唯一[x]させるものである
何だこの破壊力は...!
大変です!今週のジャンプが凄いことになっています!
控えめに申し上げても、真冬先生のエロさが半端じゃないことになっておりました。 一生の不覚...。文乃さんに絶対的な忠誠を誓ったサーヴァントでありながら、こんなにもわかりやすい手に釣られてしまうとは...。そんな男心をもてあそぶような宝具を使うなんて、わたしズルいと思います!
もちろん、『ぼく勉』のヒロインが全員可愛いなんてことは今さら言うまでもありません。文乃さん陣営の我々から見ても、理珠ちんもうるかも真冬先生もあしゅみー先輩も美春さんも本当に可愛い。あと一人、期待の大型ヒロインが7人目のマスターとして登場したとするのなら、まさに手に汗握る正妻戦争が繰り広げられていたことでしょう。
しかし、それを理解したうえで我々は文乃さんをマスターとして認識しているわけです。その忠誠心たるや、令呪なんて必要ないレベル。ちょっとたわわなお胸をチラつかされたくらいで揺らぐものではありません。一瞬意識がトんでしまいましたけれど、大丈夫。『ぼく勉』ラブコメワールドにおける主人は文乃さん!文乃さんこそが天使なのであります!
何だこの破壊力は...!(二回目)
いやはや最近の真冬先生はもう本当にヤバ過ぎますよ....。
真冬先生のダメな人っぷりが最高に素晴らしい。これまでも、度重なるトラブルイベントを発生させて読者をニヤニヤさせてくれた真冬先生ですけれど、水着回でこの人登場させるのは流石に反則技なのではないでしょうか。(激褒め)
という芸術的な流れ。もはや完全にToLoveる体質ですよね。
自宅ではジャージを着ているような、可愛い服への無頓着っぷりを見せながらも、その一方でメイド服を着させられたり学生服着ることになったりスク水姿を披露したりの真冬先生は一体、あとどれくらいの「変身」を残しているというのでしょうか。
自分でトラブルの発端を作り、自分で赤面し、更なるドジを生み出す。神(筒井先生)から与えられたその才能は、数々のラブコメ戦場を渡り歩いてきたサーヴァント(チョロい)たちのハートさえも撃ち抜く破壊力があります。
初登場当初はクールビューティーな雰囲気を醸し出していたというのに、今ではクール系の皮をかぶった残念ドジっ娘教師キャラという新ジャンルを確立させてしまった真冬先生。実に素晴らしいヒロインへと変身を遂げてくれました。
しかも今回の49話で、真冬先生はラブコメヒロインとして更なる進化を発揮したのである。
真冬先生が始まりまくっている件
成幸くん「俺がいなきゃ 先生いつも大変なことになってますからね!」
真冬先生「ええ 本当にそうね」
真冬先生のヒロイン係数上昇が凄い!シビュラシステムでもこのヒロイン力は測り切れません!
教え子である成幸に自分の不甲斐なさを指摘され、笑顔の後にその指摘を肯定する真冬先生。物心ついた時から個人競技にばかり打ちこみ、周囲は敵であると教え込まれてきた先生が成幸くんにのみ自分のダメな部分をさらけ出す...どころか、成幸くんがいないと自分がダメダメであることを自覚しているわけです。
なんだかんだ言ってもこの作品で一番成幸くんに依存しているのは今のところ真冬先生ですからね。その依存っぷりは、よく今まで生きてこれたな・・・と心配になってしまうレベルなわけですよ。
しかし、素直になれない強がってしまう性格ゆえにこれまでの真冬先生は成幸くんたちの前で笑ったことは一度もありませんでした。生徒のことを凄く大切に想っているとても良い先生なのに、そういう気持ちを表に出せない。だからこそ、他の生徒たちと誤解が生じてしまう。
そう、実に不器用な人ですよね。 自分の『できない』と向き合うストーリーでもある『ぼく勉』にとって真冬先生の物語の骨子はここにある気がしています。成幸くんとの出会いを通じて、真冬先生は徐々に素直な感情(=笑顔)を見せられるようになっていく。真冬先生の過去話もまだ全容が明らかになっていませんが、今後の真冬先生と成幸くんのイチャイチャストーリーに期待したいですね。
......というわけで今回の感想をまとめると、
やっぱり文乃さんが至高!
やっぱり文乃さんが最高にかわいい!!ってことですよ。
次週の表紙&巻頭カラー人気投票は「我らが主マスター・古橋文乃さん」の1位を願って、全力全開で投票いたします!
※本記事にて掲載されている情報物は「『ぼくたちは勉強ができない』/筒井大志/週刊少年ジャンプ」より引用しております。
『ぼくたちは勉強ができない』第1巻~第5巻 感想、古橋文乃さんこそ至高のヒロインであるという話をしよう...!
ジャンプで連載中のラブコメ漫画『ぼくたちは勉強ができない』がいま最高におもしろい。もうすぐ、連載から1周年を迎えようとしているのですが、最初期の頃から比べると最近更に(ぼく内部で)凄い盛り上がりをみせています。
正直、話が進むにつれてどんどん「ラブコメ」作品としての魅力が増してきて非常にドキドキするんですよ...。毎週心の底から楽しめる。だって、筒井先生の描くヒロインはみんな可愛すぎるんですもの!
ぼく勉:”やりたいこと”と”できること”~始まりの二大ヒロイン~
努力型秀才主人公である唯我成幸くんは、大学進学にかかるすべての学費が免除されるという「特別VIP推薦」を認めてもらう条件として、学内でも天才と名高い2人の美少女の「教育係」になることを命じられます。
天才に教育係...?と思う成幸くんですが、黒髪ロングの文系少女・古橋文乃さんと金髪ショートの理系少女・緒方理珠はそれぞれ自分の得意分野とは真逆の進路を希望していました。
文乃さんは理系の、理珠は文系の大学をそれぞれ志望しながらもその成績は苦手...というか壊滅的。センター試験程度の問題で2点を叩き出すレベルです。高3の春時点でこの成績では誰もが絶望的だと思うでしょう。
実際に、これまでの「教育係」たちは、自分の適性に合った進路を選ぶよう彼女たちを説得してきました。もちろん主人公の成幸くんも初めはそう提案します。しかし、彼女たちは希望の進路を変えることを頑なに拒む。
才能があるとかないとか、そんな言葉で他人に人生を決められたくないと。“やりたいこと”と“できること”が致命的に異なっていることを理解しながらも“できないこと”に挑み、自分が“やりたいこと”を選ぶ姿勢を彼女たちは決して崩そうとしません。
そして、いくら勉強してもなかなか成績が伸びなかった過去を持つ主人公の成幸くんもまた“できないこと”の「悔しさ」を知っている人でした。
ゆえに、彼女たちの真剣な想いを知った成幸くんは、彼女たちの気持ちに本気で寄り添うようになります。 “できない”気持ちがわかるのは“できなかった”奴だけだから――と、「教育係」として、いえ、一般的な「先生」の範囲以上に親身になって、壊滅的な彼女たちの苦手分野克服のために奮闘していく。
これがヒロインたちが主人公・唯我成幸くんに惹かれていくきっかけです。ヒロイン達がどうして主人公を好きになっていくのか、その過程に共感できるかどうかも、ラブコメ作品の肝心要だと思っている自分としては、大変満足な導入だったのでした。
第3のヒロイン・武元うるかの登場と混迷極めるラブコメストーリー
で、ここからが本題。上述した通り、『ぼくたちは勉強ができない』は二大ヒロインから始まります。理珠ちんと文乃さん。この2人は本当にわかりやすいくらいに属性が異なり、容姿も性格も対照的なヒロインたちでした。
そして、正直なところを申しますと、個人的には文系少女の文乃さん一択!です。第一印象ならぬ、第一話から決めてました!理珠ちんも確かにかわいいですよ。魅力的なヒロインであることに間違いはありません。しかし、もはやそういうレベルの話ではないのです。申し訳ないですが、文乃さんのかわいさは他のヒロインのそれをはるかに凌駕しています。この宇宙でナンバーワンです。異常ですよ。かわいすぎる。
なにせ、黒髪ロングで胸が小さいことを気にしているという時点で僕のハートを鷲掴みにするヒロイン像だというのに、「言質とったからね!」とか言われてしまえばね。そりゃもう即ズキューンというものですよ。悶死のツボ。文乃さん is かわいい。あんだすたん?
あぁ...、神はとんでもないヒロインをこの世に生みだしてしまった・・・。こんなの勝負をする前から文乃さんの大勝利確定ではないですか...!
・・・・・と思っていた時期が僕にもありました。
大正義・幼なじみヒロインの登場だー!!!
そう、3人目のヒロイン・武元うるかです。そして、このうるかさんが大変かわいい。もはや、”純情乙女”と形容して差し支えありません。第4話でうるかが登場してからというものジェットコースターのごときスピードでラブコメが展開されていくのです。
体育会系少女のうるかは、水泳部所属のスポーツ特待生。あまねく水泳大会の自由形種目で優勝をかっさらう水泳の天才であり、成幸くんの幼なじみでした。 中学の頃から成幸くんに明確な恋愛感情を抱いていたうるか。彼女が成幸くんを慕う理由は、彼が誰に対しても一生懸命な人だからです。
そう、「遊びも勉強も色々なものを犠牲にして必死で水泳を頑張っているから」と、うるかに対してノートを写させてくれる成幸くんの優しさに彼女は恋に落ちてしまったんですね。 そして、彼女が成幸くんを想う気持ちは、もはや彼の存在を意識しすぎるとテンパったり、些細な言動で妄想に浸ったりするレベルまで進行している。
もうね、なんなんだ、このかわいさは.....ってなるわけです。キーボードを叩きながら軽く悶絶死しそうになる。 しかも、作中の舞台である一ノ瀬学園に進学したのも「成幸と同じ高校に行きたかったから」ときたものです。「成幸の一番になりたい」という想いこそがうるかの原動力。活発でボーイッシュなのに誰よりも恋する乙女。それが第3のヒロイン武元うるか嬢の真骨頂。
アカン...。このヒロイン相当に出来る...。端的に言って半端ではなく可愛いです。宇宙一の大天使であらせられる文乃さんにとって最大のライバルになりうる逸材であると、速攻で確信を抱きました。
見てくださいよ、この見事なまでの破壊力を...!モンスター級に魅力的ではないですか...。寝言で「なりゆき」の名をつぶやいてからの抱きつきのコンボ。こんなのときめかない方が無理というものでしょう。
流石にこの圧倒的な破壊力を前にしては文乃さん派の私も認めざるを得ません。『ぼくたちは勉強ができない』がじりじりと人気を博してきた一因は、間違いなくうるかのヒロインとしてのかわいさにあります。
良くも悪くも、理珠ちんも文乃さんもまだ自分の恋心に気付いていませんから、進展がゆっくりなんですよね。そこへいくと、登場からずっと「成幸くんLove」で攻め入ってくるうるかに人気が集まるのは世の理というもの。
週刊連載のスピード感にもマッチしていますし、 実際、二大ヒロインならぬ三大ヒロインと言っても過言ではない...どころか、二大ヒロインより扱いが大きいまであります。遅れてラブコメレースに参戦したにもかかわらず、他のヒロインたちをあっという間に追い越し完全に独走状態。ジャンプ読者のハートをぎゅっとつかんで離しません。
しかも、このいじらしさですからね。反則でしょ・・・。他のヒロイン派の読者たちが息をしてない。完全にオーバーキルです。 成幸くんの「受験が終わるまで恋愛をする余裕なんてない」発言を聞いて、絶好の告白チャンスで一歩下がってしまう、恋する乙女なうるかちゃん。
それ以上に今の関係が壊れてしまうことが怖くて奥手になってしまういじらしさときたら思わず布団の中を転げ回るレベルでした。 うーん、やはりうるかは強すぎる。始まりの二大ヒロインを圧倒的スピード感で置き去りにし、次々に読者悶絶もののエピソードを築き上げていきます。
お姫様だっこをされて赤面したり、成幸くんにお弁当を作ってきたり...。その破壊力たるや、文乃さんがいなかったら危うくうるか派になってしまいそうなほど。 話が進むにつれ、桐須先生(第4ヒロイン)やあすみん先輩(第5ヒロイン)も登場し、それぞれに成幸くんとのエピソードが描かれますが、正直現段階で 恋愛的に一番進展があるのはうるかだと思いますね。
まさに、うるか一強体制。これがより多くの時間を過ごし、思い出を共有するものの強さなのかと...。げに恐ろしきは幼なじみヒロインという感じでした。ゆえに、ここは一旦落ちついて「様子見の構え」もやむなしでしょう。文乃さんもゆっくり少しずつ成幸くんとのラブコメを発展させいって欲しい...。
・・・と思っていたら、まさかの手を引いちゃった!
うるかと理珠ちんが成幸くんに好意を寄せていると気付くやいなや、応援に回ってしまう文乃さんです。 いやいや、解せぬ。解せぬよ!待って。ちょっと落ち着いてくれ。イッタイナニヲイッテルンダ。
宇宙一の大天使である文乃さんが他ヒロインの応援役だと...。いつの間にかヒロインレースからハズれてしまってるじゃないですか!ありえん。こんなのあんまりだよ! 死んだ...。『ぼくたちは勉強ができない』完である。解散です、解散。希望は潰えました。僕ら文乃さん派は、「問18.天才[x]たちはかくして勉強ができない」を以って、圧倒的大敗を喫したのです――。
やっぱり古橋文乃さんが可愛い!
ね いっそのこと
ほんとにつきあっちゃう?
集合~~~!!!文乃さん派を絶望に突き落とした第18話から一転、希望へとシフトさせる神回が24話目に描かれるのでした。
誰ですか、圧倒的大敗とか言い出した人は...! 周囲から付き合ってると誤解された後の流れとはいえこのセリフ。ヤバイですね...!もう結婚待ったなしではないですか。文乃さん派の皆様、解散してる場合ではありませんよ、集合!集合です!
「冗談!!冗談だからねっ!!」なんて言いつつ、見てるこっちが照れるレベルの大赤面。まだ完全に恋心を自覚してない点はやはり、うるかに一歩遅れを取っていると言わざるを得ませんが、しかしあの赤面っぷりを見れば、もう答えは出たも同然でしょう。
絶対好きになんてなるはずがない
友達が好きな人のこと
⇒ラブコメ語訳:「きっと青春が聞こえる」
やったよ、希望はここにあったんだ・・・。 いやー、第18話を読んだときはもう心の底から消えてしまいたいとさえ思ったものですが、信じて読んできた甲斐がありまくりでした。
まだ文乃さんの恋はここから。しかも、応援役(仮)として恋愛方面のサポートをするうちに成幸くんの師匠的ポジションまで確立し、他のヒロインたちにはなかった切り口で成幸くんとの距離感をつめて行きます。ヤバイですね。期待感で緩んだ頬が戻りません。
そして、問39.「天才の目に天の光はすべて[x]である」を経て文乃さんはヒロインとして完全なる復活を遂げることになりました。
夏祭り後、終電をなくしてしまった成幸くんと文乃さんは偶然見つけた旅館へ泊まることになるのですが、これがもう本当に至高のエピソードだったわけです。「とりあえず入る?おフトン...」と控えめに提案をする文乃さん。かつてこんなに素敵なワードがこの世に存在したでしょうか。
加えて、2人が”夢”について語り合うシーンも最高の一言に尽きる名シーンなんですよね。亡くなったお母さんを思い出しながら文乃さんが握ったのは成幸くんの手。正直、しばらくの間涙が止まらなくなる程の破壊力でした。もはや滝ですよ。華厳の滝。
本当に僕はこの問39が好きで好きで大好きなんです。これまで47本ものエピソード(2018年1月22日現在)を描いてきた『ぼく勉』ですが、個人的には断トツで一番好きな回です。むしろ、文乃さんの挽回、いや卍解によって『ぼくたちは勉強ができない』は完全に究極のラブコメ漫画へと変貌を遂げたとさえ思っています。
ラブコメ定番中の定番シチュエーションであるお布団イベントに文乃さんがいち早く辿り着いた。ただそれだけでも嬉しかったのに、この作品における最も大事なテーマの一つでもある”夢”について真剣に語り合う成幸くんと文乃さんの姿が描かれるとかもうね...。問2.で描かれた内容の延長線上でもあり、成幸くんの将来とも関りを持つ非常に重要な回になっている。
そして、顔を真っ赤にしてドキドキしながら成幸くんの手を握る文乃さんの姿を見れば、完全にヒロインの座を取り戻したことはもう言うまでもないでしょう。まだまだ恋の行方はわかりません。しかも、文乃さんは未だ「恋心の自覚」という次のステージを残していますからね。心の底から盛り上がってくるというもの。
あぁ、やっぱり僕は文乃さんが好きで好きで大好きなんだなぁ。過去、こんなにも好きになれたヒロインは文乃さんをおいて他にいません。
もちろん、ジャンプのラブコメでは、黒髪の少女が涙を流すシーンを幾度となく見てきました。『いちご100%』しかり、『ニセコイ』しかり。ヒロインの魅力を髪色だけで区分けすることはナンセンス極まりないですが、しかし実態として、最終的に結ばれるヒロインは黒髪ヒロインではなく、金髪ヒロインである...という風潮が最近また蘇りつつあります。
でも、もうそんな悲劇を繰り返してはいけない。 黒髪ヒロインは、決して負けヒロインなんかではないことをいまこそ証明する時がきたのです。黒髪美少女たちのこれまでのナミダは、宇宙一の大天使・古橋文乃さんの勝利によって救済されるのである。
つまり、結論としては・・・・・
古橋文乃さんとの結婚エンドを期待しております!
古橋文乃さんこそが至高のメインヒロイン!
ここからの展開にも注目していたいですね。夢”と”恋”を巡る物語がどんな結末を迎えるのか。唯我成幸くんの隣で未来を歩いていくのが古橋文乃さんだったら嬉しいな。1クールくらいのボリュームでいつかアニメ化がされるなら、締めは是非「夏祭りの夜」までで!当ブログは古橋文乃さんの恋を最後の最後まで応援しております!
※本記事にて掲載されている情報物は「『ぼくたちは勉強ができない』/筒井大志/週刊少年ジャンプ」より引用しております。※本記事は、2018年1月21日にgooブログで作成、2019年4月8日にはてなブログへ移転させております。