『五等分の花嫁』31話 感想、三玖のかわいさに思わず胸が熱くなった話をしよう!
私はフータローが好き だから勝手にするよ
その代わり一花もみんなも...お好きにどうぞ 負けないから
三玖がかわいすぎる.....
今週の三玖が凄い。元から三玖のかわいさは凄かったですが、今週の三玖はとんでもないかわいさでした。間違いなく『五等分の花嫁』史に残る最高のかわいさ力を叩きだしたと言えるでしょう。
全読者が「三玖の口からこの言葉が聞きたかったんだ...」と歓喜したんじゃないかな。一花さんへ、いや姉妹全員へ向けた、文字どおりこれ以上ないほどに最高の宣戦布告でありました。
私だけ特別なのは平等じゃない。三玖はずっとそう考えてきたんですよね。だから、みんながフータローとどう接しているのかが気になる。ちゃんと「五等分」になっているのか、三玖はずっとずっとそれが気にかかっていたのです。
でも、そこから一歩踏み出さなきゃいけないと思った。「五等分」ではなく、それぞれの意志、それぞれの想いを大切にしていこうと。
なぜか?好きだから。独占したいからです。「私はフータローが好き」。笑顔でそう語る三玖の姿を見て、嗚呼...この子は本当にどこまでも真剣に恋をしているのだとそう思わされました。
しかも、この三玖の心からの言葉は一花さんの本心さえも救うのですから、一花さん派として感無量と言う他ありません。
三玖は一花さんがフータローに惹かれていることを知ってなお、「お好きにどうぞ 負けないから」と、真正面から受けて立ち、一花さんの想いさえも肯定する。最高に胸が熱くなりましたよ。きっと一花さんも妹の力強い成長が嬉しかったはずです。自然とこぼれた笑みがその証。一花さんと三玖。この2人の笑顔は本当に尊いものでしたよね。
やはり、今週のマガジンでMVPを決めるなら断トツで三玖でしょう。もはや今週の三玖のセリフや笑顔の尊さを言葉で表現するのはあまりにも難しい。あえて述べるなら神である。
その昔、囲碁マンガの金字塔である『ヒカルの碁』で藤原佐為が、自分さえ見抜けなかった「神の一手」に気付いたヒカルを前にしてこう言いました。「神はこの一局をヒカルに見せるため、私に千年の時を長らえさせたのだ」と。
今がまさに、そんな心境です。「神(春場ねぎ先生)はこのワンシーンを読者に見せるため、『五等分の花嫁』という漫画を描いてくれた」のだと。そんな感慨深ささえありましたよね。
先々週の盛大な引きを見事に回収する神回を描いてくれた春場先生には感謝の念を禁じえません。フッフッフッ。ここから始まるんだ!「五等分」ではない、本当の恋物語が!さぁ、準備はいいかい?理想郷へ向かって、いざLet's Goである!
・・・と思っていた時期が僕にもありました。
五月ルート待ったなし!
なんだと・・・(驚愕)
よもや、自分の目を疑ってしまいましたよね。せっかく一花さんと三玖の迷いが晴れる展開だったのに、これはもう完全に五月花嫁ルートじゃないですか!
風邪で倒れたフータローを心配して姉妹全員がお忍びでお見舞いに来るのはわかる。そりゃ、自分たちだけでは盛り上がれませんよね。気になっちゃいますよね。
しかしです。その流れで、五月がフータローの手を握り「教えてください あなたのことを」という必殺の呪文を唱えてくるなんて..,.。しかも、手をつないだペアが結ばれるという伝説があるキャンプファイヤーのフィナーレの瞬間にである。
ハッキリ言いましょう!これは完全にゲームセットなのでは?先週の感想で、五月ウィニングロードについて、王手ではあってもチェックメイトではないと言いましたが、あれは嘘です。完全に詰み。チェックメイトである。
やっぱりどこまでいってもメインヒロインは五月ということなのでしょうか。円環の理に導かれるかのごとく、大事なところは五月に収束をしていく。五月のそういうところがな!そういうところがな...!(※五月も好きですよ)
一花さんや三玖はもちろん、二乃や四葉ちゃんもこれからがラブコメとしておいしくなっていくだろうに、あまりにも五月が強すぎる....気がする。ここからの逆転はありうるのでしょうか。それはそれで伝説ですね!
でもまぁ、考えようによっては、これは良かったのかもしれない。なんせ、こんなにも早く花嫁フラグを立てられると、逆にどんでん返しがあるんじゃないかという期待感も少なからず湧いてきますからね。それこそある意味では差なんてないとも解釈できるのかもしれません。
二乃もまだ完全にはデレを解放していないし、四葉ちゃんも未だ大きな覚醒を残していそうなので、フータローが誰と結ばれるのかまだまだわかりませんよ!
つ・ま・り!一花さんの覚醒に期待したいってことですね!
当ブログは一花さんの恋を全力で応援しております。
<関連記事>