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『ぼくたちは勉強ができない』119話 感想、真冬先生(高校生)と成幸くんの時を超えた遊園地デートに胸が熱くなった話をしよう!

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ぼく勉 問119 感想「時の遡行は過ぎ去りし[x]との邂逅となる」

ぼくたちは勉強ができない』 最新話 感想 ネタバレ注意

 

今週の『ぼく勉』は第二回人気投票結果発表記念でセンターカラーです。

 

第一回の時が夏を感じさせる水着イラストだったためか、今回は冬仕様のサンタコス衣装での結果発表になっていましたね。ぶっちぎりの2連覇を果たして堂々とセンターを飾る真冬先生の御姿が大変お可愛かったですし、これでまた一つ自宅に飾るトロフィーが増えたんだなぁ...と思うと何とも微笑ましい限りでした。

 

 

<第二回人気投票結果について>


 

...というわけで、人気投票の結果については既に上の記事で感想を書いておりますので詳しくはそちらをご参照頂きたく思いますが、今回のもう一つの目玉企画としては「人気投票でNO.1だったキャラが成幸くんと②の状況で③をする」というスペシャルエピソードを筒井先生が実際に描き下ろしてくださっている点ですよね。

 

 

 

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特別企画のお題!

①桐須真冬が(成幸くんと)

②遊園地で

高校1,2年生の時にデートします!!!

 

ふむふむ。

 

状況的にはどんな「ミラクル展開」もオーケーなとんでも企画(実際に採用されるかは不明ですが...)だったわけですけれども、高校時代の真冬先生との遊園地デートとは中々どうして......、最高に素晴らしいチョイスではありませんか!

 

 

 

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後輩属性

 

しかも、「高校1,2年生の時に」という条件指定に"底知れぬ願望"が込められているあたり、やっぱり天才的だったよなぁ...と。

 

改めて考えてみると、『ぼく勉』には後輩ポジションのヒロインがいませんでしたし。真冬先生の高校生時代が堪能できるだけでなく、後輩ヒロインとのやり取りも楽しめる二段構えシチュ。今回はそんな、真冬ちゃん(後輩)と成幸くん(先輩)の2人による遊園地デート回でございました。

 

 

<関連記事>


 

 

ぼく勉 119話:時の遡行は過ぎ去りし[x]との邂逅となる

 

さて。

 

まずは冒頭、真冬先生宅で部屋の掃除を行っている成幸くんたちのシーンから始まります。まぁ、至って"いつも通り"ですね。平常運転過ぎて「まふゆちゃんはいつ嫁にきますか?」と言いたくなるくらいの安心感です。「今度こそ一人でしてみようと思ったのだけれど...(掃除)」という超絶パワーワードに魅力的なお尻。開幕から中々のぶっこみ具合でした。

 

 

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真冬先生のおもちでタイムスリップ

 

そんなお掃除タイムの最中、真冬先生のおもちに「ふぉとぅぷん」して意識を失ってしまう....という展開がまた『ぼく勉』らしさですよね。

 

言ってみればこれは「コメディ」であり「ファンタジーの文脈。

 

だからこそ、出来事すべてに理屈を求める必要はなく、エンターテインメントとしての"楽しさ"を享受できればそれでいい。後に続く展開の中で「表現」としての意義や意味があればそれだけで十分ですから。こういう思い切りの良いウルトラ展開、僕は結構大好きです。

 

 

 

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高校時代の真冬ちゃん!

 

 

だって、高校時代の真冬先生が最高にお可愛いんですもん!

 

学生服を着た初々しい真冬先生の姿。大人になってからのコスプレもかなりの破壊力ではありましたけれど、リアル高校生の真冬先生が醸し出すあどけなさも非常に魅力的でしたね。

 

思えば、こういう人気投票結果のオリジナル企画でもないと中々実現が難しいお話でもあったでしょうし、何だかんだで真冬先生が1位になって良かったのかも...と思える、そんな充実感満載の導入でございました。

 

 

 

真冬先生(高校生)と成幸くんの時を超えた遊園地デート

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成幸くんと真冬先生の遊園地デート

 

 

というわけで、まさしく「夢」にまで見た遊園地デートの始まりです。

 

目の前にいるのは、自分の一つ年下の後輩にあたる高校2年の真冬先生。

 

当の成幸くんからすると、もはやかなり不思議な状況に立たされてしまったとしか言いようがないわけですが、しかしその少女からは確かに、自分の知っている「桐須真冬」という人の面影が感じられて.....。

 

 

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成幸くんの反応がなかなかどうして

 

そして、数年後に訪れる事になるワンシーンと同様に彼女の笑顔にドキッとさせられる一幕が描かれてもいて....。

 

相変わらずの不覚っぷりに手を焼かされながら、ジェットコースターに乗ったり、お化け屋敷に入ったり、Gに慌てたり。

 

そんな光景は、カップルのそれとして非常にグッとくる内容になっていたわけですけれど、その実、真冬先生が過去にやり残した「憧れの経験」を描いたエピソードでもある...という点がまた物語的に趣深いところなんですよね。

 

 

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ずっとこんな経験がしてみたかった

 

一度でいいから遊園地に来てみたかった。

 

普通の高校生みたいに普通の経験がしてみたい。青春時代の真っ只中にいる高校2年生であれば誰もが抱くそんな当たり前の願望に対し、決して少なくない憧憬の念を持っていた真冬先生。

 

だからこそ彼女は「歓喜」を露わにし、「ありがとう」を伝えている。

 

成幸くんの「夢」から始まったお話が、最終的に真冬先生のささやかな「夢」を実現するラストへと繋がっていく.....、そんな構成の妙に味わい深さが感じられて、本当に素晴らしいエピソードだったと思いますね。

 

 

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確かに変わった「現在」

 

 

なにせ、実際に「盛大な夢オチ」として処理されているのかどうかという点に関しては、「遊園地の半券」と「飾られた写真の存在」が明確に結論を物語っていましたし。

 

無論、「高校三年生の唯我成幸」と「高校二年生の桐須真冬」が同じ時を共にするなんて事象は実際には起こりえないわけですし、誰と行ったのかを真冬先生が認識した時点でタイムパラドックスが発生する事も事実ではありますけどね。

 

でも、「表現」としての意義や意味を考えれば、これは間違いなく「過去」にあった出来事なんだと、そう考えた方が楽しいというものです。同じ高校の制服を着て遊園地で遊ぶ2人。その姿はまさに.......、

 

 

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恋人同士に見えました(問41より)

 

恋人同士にしか見えない、そんな尊さを感じさせてくれたのでした。

.

 

.......というわけで今回の感想をまとめると、

 

 

高校2年生の真冬先生が可愛かった!

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圧倒的なヒロイン力

 

高校2年生の真冬先生のヒロイン力が想像以上に凄かった!ってことですよ。

 

正直なお話、真冬先生が成幸くんたちと同じ世代に生まれていたとしたら...みたいな「if物語」は極めて需要が高いエピソードだと思っていましたし、今回の人気投票はもう企画の段階からして優勝でしたよね。

 

成幸くんの後輩として出会い、普通に恋をして、付き合って....。そんな幸せな日々に対する一つの可能性を示してくれた今週のお話。控えめに言って、大変に満足のいくものでした。また何かの機会で高校時代の真冬先生を拝める日が来たら嬉しいなと思いつつ、今後の真冬先生の行く末に注目をしております。

 


 ※本記事にて掲載されている情報物は「『ぼくたちは勉強ができない』/筒井大志週刊少年ジャンプ」より引用しております。