ふわふわな日記

『ぼくたちは勉強ができない』第2回人気投票、最強のヒロイン桐須真冬先生エンドについて考える!

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ぼく勉 第二回人気投票 感想

ぼくたちは勉強ができない』 最新話 感想 ネタバレ注意

 

第二回人気投票結果発表!

 

先日実施されたぼくたちは勉強ができない」第二回人気投票の結果がついに発表されました。

 

今回の人気投票は単に好きなヒロインへと投票を行うだけではなく、

 

①キャラクター部門

②どこで?部門

③何をする?部門

 

の3部門でそれぞれ票を募り、「人気NO.1だったキャラが成幸くんと②の状況で③をする」エピソードを筒井先生が漫画として描き下ろしてくださるというもの。

 

まぁ要するに、票数さえ集まれば「どんなミラクル展開」も実現可能なまたとないチャンスだったという事です。読者側がお話を考えるなんて機会は滅多にあるものでもないですから、ファンとしても非常に意義深い企画であったことは言うまでもありませんでした。

 

そんなわけで、当然僕も今回の結果発表をめちゃくちゃ楽しみにしていたわけですよ。成幸くんと文乃さんの結婚式を見られる日がついにやってきたんだなぁ...と。やっと全国の文乃さんスキー達と「唯我文乃」が正史になった事を喜び会えるんだなぁ...と。

 

だって、古橋文乃さんは宇宙一可愛いじゃないですか。以前の感想でも書いた通り、『ぼく勉』のA(エース)は、間違いなく文乃さんですからね。これはもう胸の大きな子には決して務まらない大役であり、筒井先生の公認でもあるわけです。

 

ゆえに負けるはずがない。第一回は何かの手違いで2位という不本意な結果になっておりましたけれど、最愛の星編以降の文乃さんは更に「メインヒロイン色の覇気」を覚醒させていましたし、もはや向かうところ敵なしというものですよ。やったね、今度こそ文乃さんの大勝利!

 

 

 

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第二回人気投票結果発表

 

 

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そうなるよねぇ...

 

 

 

 

<第一回人気投票>

 


 

 

 

 

『ぼく勉』 第二回人気投票結果

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真冬先生V2達成!

 

というわけで、第二回人気投票で栄えある第一位に輝いたのは『ぼく勉』ラブコメワールドが生み出した最強のヒロイン・桐須真冬先生でした。

 

 

これで第一回も含めて見事2冠達成」であります。

 

まぁ率直に感想を書くと、そりゃ「そうなるよねぇ....」という順当も順当な結果でしたので、順位自体に驚きはありません。いくら文乃さんが大天使でも相手が悪すぎる....。一縷の期待を掛けていましたが、木っ端微塵に敗れ去りました。真冬先生の根強い人気を改めて再確認させられる、そんな結果だったように思います。

 

 

1位:桐須真冬 14,598票(前回5,233票)
2位:古橋文乃  3,259票  (前回4,194票)
3位:武元うるか 2,980票  (前回3,552票)
4位:緒方理珠 1,803票  (前回2,421票)
5位:小美浪あすみ 1,488票  (前回2,323票)
6位:唯我水希 1,083票   (前回446票)

 

 

とはいえ、寄せられた得票数の差には正直かなり度肝を抜かれましたよね。

 

今回の総得票数25,755票に対して、トップの真冬先生が単独で獲得した票数は14,598票でした。言い換えれば、約57%の読者が真冬先生に投票を行ったということであり、他のヒロイン達全ての票数を合計しても真冬先生の人気には届かなかったということです。

 

第一回の5,233票でさえ驚愕の数字だったのに今回はその約三倍の票数ですからね。まさに「桁違い」そのもの。しかし、妹の水希ちゃんを除いて「2位の文乃さん~5位のあしゅみー先輩」まで全員が前回より票数を落とし真冬先生の票に吸収されてしまっている現実にも目を向けなくてはなりません。

 

 

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2位~5位

 

もちろん、過半数以上の票を獲得する程に不動の人気を築いたラブコメヒロインって過去に例があるのかな...と思うと素直に凄いなと感じますし快挙だとも思いますが、一方で、ヒロインの個別ストーリーをターン制で描いている『ぼく勉』の作風を考えると、特定のヒロインだけに人気が一極集中してしまう今の現状は、ある意味で作品としての課題でもあるのかもしれませんね。

 

まぁ、いずれにしても真冬先生の魅力が読者を惹きつけてやまない...という事実が作品の強みである事に変わりはありませんので、今はただ、真冬先生のV2に惜しみない拍手を贈りたいと思います。真冬先生はやっぱり究極のヒロインですよ....!

 

 

 

真冬先生エンドの可能性について

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真冬先生エンドの可能性は...?

 

さて、そんなこんなで2連続でトップの座を獲得した真冬先生ですが、約6割の読者が彼女を一推しのヒロインとして投票していた事を考えると、「先生エンドにどれだけの可能性があるのか...」という点が読み手としては少し気になるところでしょうか。

 

新任教師時代のとある失敗を契機に、「生徒に寄り添える教師」という夢を諦め、才能至上主義を掲げる「氷の女王」として振る舞ってきた真冬先生。

 

そんな彼女の凍てついた心が成幸くんの熱意によって溶かされていった物語を僕ら読者は既に読んでいるわけですけれど、特筆すべきはやはり、成幸くんと真冬先生の「進みたい道(=やりたいこと)」が非常に似通っているところですよね。

 

真冬先生にとってフィギュアスケートが「才能」の象徴なら、「生徒に寄り添える教師」という道は彼女にとっての「やりたいこと」。だからこそ成幸くんは、1話で文乃さんや理珠ちんに向けて語った台詞の再現として「俺は先生を幸せにしたいです」と語り、才ある道ではなく、自分のやりたいことを貫いて欲しいという想いを真冬先生にぶつけていました。

 

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真冬先生もまた間違いなく本作の「できない娘」の一人

 

であれば、真冬先生もまた「やりたいこと」をずっと「できない」でいたヒロインだと言えるはず。

 

そして、そんな状況を成幸くんの後押しを得て打破していく事になったわけですから、物語の構造的にも真冬先生は間違いなく「できない娘」の一角であり、従って『ぼく勉』ワールドのヒロインとしての要素を兼ね備えていることも間違いない。

 

無論、そこには年齢の壁や立場の壁があって、真冬先生から成幸くんにアプローチを掛けるというのは中々に難しい立ち位置ではあるかもしれませんが、でも、「先生」だからと言って彼女だけがストーリー的に特別枠なわけではないですし、真冬先生も文乃さん達と同様にこれから自身の「夢」を追い掛ける一人のヒロインでもある。

 

 

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真冬先生の笑顔

 

新任教師時代の笑顔を取り戻し、自分なりのやり方で「フィギュア」と「生徒」にもう一度向き合っていく事を決意した真冬先生の物語。

 

その道の先で成幸くんと特別な接点が生まれていくのかどうかはまだわかりませんが、彼と彼女の「やりたいこと」はもう決して平行線ではないのですから、そんな未来があってもいいんじゃないかな、と個人的には思いますね。今後の展開に期待したいところです。

 

 

 

...........というわけで、今回の結論。

 

 

 

文乃さんエンドに魂をかける!

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文乃さんを全力で応援!

 

当ブログと唯我成幸くんは古橋文乃さんを全力で応援しております!

 

 

 ※問119の感想は別記事にて更新しますので、本編の感想はそちらをご参照頂けると幸いです。

 

<追記>

 


 ※本記事にて掲載されている情報物は「『ぼくたちは勉強ができない』/筒井大志週刊少年ジャンプ」より引用しております。

 

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