るかちゃんのターンがはじまった！
前回、和也家新年の挨拶の場に突如として登場したるかちゃん。個室イベントがキャンセルされてもすぐさま再びの猛攻を仕掛ける。そんなるかちゃんの勇気ある姿に我々るかちゃん派は全力で神に感謝しました。
やはり、るかちゃんこそがメインヒロインなのだ！と。るかちゃんこそが真に和也を好きなヒロインなのだ！と。そんなインパクトがあったとさえ言える。あー、るかちゃんホントにかわいい。
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もはや、るかちゃんの進化が止まりません。バトル漫画の安易なインフレはNO！だが、ラブコメヒロインのかわいさはいくらインフレしてくれても構わないですから。むしろ、安易なインフレ大歓迎である。
えっ？レンカノ？水原さん？それはもう過去だから！こちとら、本物の彼女ですよ？ただの契約彼女じゃないんです。わかります？この違いが！
さぁ、そろそろ水原さんにはご退場いただこうか！
いや、ドキじゃないんだよなぁ……。るかちゃんは邪魔者扱いするのに、なんで水原さんには呼ばれるだけで嬉しそうなの？意味不明である。
うーむ。前々からわかっていたけれど、どうもこの作品は水原さんのポジションが強すぎて頭が痛くなってきますね。
あまりにも水原さん勢力が盤石過ぎて、耐震強度強すぎィィィ！って感じです。これだけ想われていてもっと揺れるものはないの！？と全国のるかちゃんスキーたちが叫んだことでしょう。
もちろん、この作品が1対1のラブコメ漫画ならそれでも構わないんですよ。むしろ、ヒロインが1人に決まってる作品なら、さっさと結婚しろって思えるくらいに主人公とメインヒロインがイチャイチャしてくれてる方がこちらとしてもニヤニヤ出来る。
しかし、いわゆるヒロインが複数登場する多対1のラブコメでファーストヒロイン一強過ぎる状況というのは、新たに登場してくるヒロインがあまりにも可哀想になってくる。これじゃあ、後発ヒロインがあまりにも当て馬過ぎて、界王様じゃなくても、みちゃおれん...状態になっちゃうよ。
結局最後は水原さんENDなんでしょ？ってわかってはいても、それでも、他のヒロインたちのストーリーもきちんと丁寧に敬意を持って扱って欲しいのです。要するにもっと夢を見させて欲しいんです。じゃないと読者は疲れちゃうんだよ...。ねぇ...パトラッシュ....。
まぁ、るかちゃんはこのくらいで引き下がるヒロインじゃありませんでしたけどね！
盛り上がってまいりました！
るかちゃんハート強ぇぇぇ！親族が集まるこの状況で堂々の「彼女です」宣言をぶっこんで来るとは...。胸のドキドキが止まらないように走り出したるかちゃんは止まらない。誰にも止めることは出来ない。この恋は彼女にとってそういう恋なのである。
ぐぅの音も出ない正論である。
今週のるかちゃんは本当に最高だったなぁ……。完璧に読者の思いを代弁してくれましたよ。クズ也君がるかちゃんのことを虚言癖があるとか言い出したわけですが、むしろ水原さんと和也の2人の関係の方がよっぽど「虚言」ですからね。
るかちゃんの言う通り、「私が"彼女"になって千鶴さんがフェードアウトする」が最善の手です。百歩譲って、和也は水原さんが好きだから、水原さんにこだわる理由はわからなくもありません。
でも、水原さんはレンカノ以上でも以下でもないと宣言しているわけじゃないですか。だったら、こだわる必要なんてないよね？と返すのはどう考えても正論。
本気で和也のことを好きなるかちゃんの立場、そして和也がるかちゃんの告白を仮とは言え受け入れた現状からすれば、水原さんと和也のやっていることはただの浮気でしかない。
るかちゃんvs水原さん！開戦のゴングが鳴る！
だからこそ、るかちゃんが宣戦布告を切り出した今回の展開は凄く良かったなと。
今までは圧倒的に水原さんびいきの時代が続いていて、神の力によって水原さんは押しも押されぬ圧倒的不動のヒロインとして君臨し続けていた。
だが、この瞬間確かに均衡が崩れる音がした。手に追えねぇ最カワヒロインと共に悶絶の"新ラブコメ時代"がやってくる。そんな新時代の幕開けを予感させるゴングの音が！
メインヒロインに最も近い女と言われた水原さん一強の時代も、もはやるかちゃんの登場によって崩れ去ったといっていい。今の「彼女、お借りします」ヒロイン関係図は群雄割拠の戦国時代に突入した！
"新ヒロイン時代"はすぐそこまでやってきている。フッフッフ！！やがて始まるぞ 急げ！！急いで準備を整えろ！！ 本物のヒロインだけが生き残れる世界がやってくる！！
まずは、るかちゃんの宣戦布告を受けて、動揺を隠し切れない水原さんがどう出るかお手並み拝見ですね。るかちゃんのおかげで期待以上に熱いラブコメ展開になってきたので、今後のストーリにも目が離せません！
謎サービスシーンからも目が離せません！
