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『五等分の花嫁』40話 感想、月が綺麗に輝く夜に五月はなにを語るのか...?

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五等分の花嫁 40話 「七つのさよなら②」 感想

五等分の花嫁 最新話 感想 ネタバレ注意

なんだ、このかわいさは・・・

 

凄まじいかわいさである。時はもう5月も終わり、とっくに6月に突入しているというのに、最近の五月の活躍っぷりは凄いですね。五月黄金時代の到来を感じます。特に週の五月のかわいさには光るものがあったなぁ...と。

 

四葉ちゃんデート回→三玖の告白回」と、最近は立て続けにニヤニヤの嵐を浴びせにくる展開だったってのに、未だに衰え知らずの右肩上がりでニヤニヤ爆弾を投下し続けてくるのはさすがに反則過ぎるじゃろうて。春場先生神かよ...。

 

期末試験編を盛大な二乃回にしてくるのかと思いきや、同時にこれまでの五月の変化や成長を表現するエピソードでもあるっていうね。今週の「始まりの頃を思い出させる描写の数々」には胸が熱くなりましたよ...。あー、ホント最高に面白い漫画ですわ!

 

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 事態は五月と二乃の家出に発展!

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ビンタ返し

うわぁぁぁぁぁぁ...........。

 

前回、意固地な二乃の振る舞いに対しビンタで謝罪を求めた五月。で、結果どうなったかと言えば、二乃からのお返しビンタが炸裂しました。

 

そして、ついには家を出ていくと言い出す二乃である。前回も言いましたけど、家を飛び出す流れは完全に6話と同じですね。

 

言うまでもなく、今回落ち度があるのは二乃の方です。三玖の言い方や先に手を出した五月にも少なからず原因があるとはいえ、ケンカの火種を作ったのは二乃ですから。

 

フータローが自分たちのために作ってきてくれた問題集を「ただの紙切れ」と言って破り捨てる。理由がどうであれ、これはあまりにも身勝手過ぎる行為。フータローについてより多くの事情を知っている五月が怒るのは当然でしょう。

 

 

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二乃が抱えている事情

 

とはいえ、二乃がどうしてここまでフータローに対して「素直」になれないのかは気になるところ。ただ単に大好きな姉妹たちが自分ではなくフータローの味方をするのが気に入らないってだけの理由なのかなぁ。

 

まぁ、素直に受け取るならフータローの存在が理由ではあると思いますよ。「私よりこいつを選ぶってわけね」「こうなったのは全部あんたのせいよ」あたりのセリフを見てもそれは明らかですし。

 

しかし!同時に「この家は私を腐らせる」とも言ってるんですよね。しかも、中間試験の際に二乃はフータローを一度救ってるわけじゃないですか。「次は実現させなさい」と。

 

それなのに今回ここまで反発を示すのはなんでかなって。ここに二乃が抱えている悩みを解き明かすポイントがあるような気がします...。

 

 

二乃もまたみんなのお手本を目指している?

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あんたなんて来なければよかったのに

二乃の泣き顔もまたプライスレス...(おい)

 

個人的な印象で言わせてもらうと、二乃はフータローのことを内心では認めていると思うんですよ。そうでなければ、中間試験の際にフータローを救ったりしない。チャンスを与えたりしない。

 

本当にフータローが嫌いならそのまま突き放せば良かったわけですから。二乃がお父さんからフータローを庇ったのは、自分たちにとってフータローが必要な存在だと思ったからでしょう。

 

それなのにフータローに対して「素直」になれない。いえ、だからこそフータローに対して「素直」になれないと考えるべきなのかもしれません。そう思うと、今回の不可解な描写の数々にもしっくりくるものがある。

 

 

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こうなったのは全部あんたのせいよ

 

結論から言うと、二乃もまた姉妹たちの「お手本」になろうとしていたのではないかと思うんです。二乃が陰ながら努力をしていることがわかる描写があったのもきっとそのため。(範囲を間違えて勉強してましたけどね...)

 

それなのに、フータローが家庭教師として中野家に来るようになり、みんながフータローを必要とするようになった。みんながフータローをお手本のようにしている。

 

それが悔しかったんじゃないかな。誰よりも姉妹愛が強く、誰よりもあの家が好きな二乃だから、必要とされているのが自分ではなくフータローなのが悔しい。「よりにもよってあんたが」「知ったような口きかないで」というセリフにもつながります。

 

二乃も心の中ではフータローを認めている。でも素直になれずに反発してしまう。自分も頑張っているつもりなのに、みんながフータローの努力を持ち上げるからムキになる。本当にどうでもいい相手ならこんなにムキになったりしないってのもポイント。

 

みんながフータローによって変えられていく様子を見て、自分の無力さを思い知らされたのかもしれません。それゆえに自分が腐っていくように思えてしまう。「この家は私を腐らせる」という発言の真意もここにあるのかなって。

 

 

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二乃とフータロー

 

その証拠に、前回の39話においてフータローが「俺が お手本になんなきゃな」と言っていたのが気になります。

 

これは無論「写真の子」を意識した発言ではあるのですけど、同時に二乃に焦点を当てた期末試験編の導入でフータローの口からこのセリフを語らせていることには、なんらかの意図があることは明白

 

しかも、この流れで考えるならば、やっぱり今回二乃にビンタしたのが五月という点も非常にミソなんですよなんせ、フータローとの出会いによって、最も成長し変えられた人物は他でもなく五月なんですから。

 

フータローが5姉妹たちにとって必要な存在である(=フータローがお手本になる)ということをその成長を以って示している五月が、みんなのお手本になろうとしていた二乃と諍いを起こすわけです。ストーリー運びの説得力としてこれ以上ない展開と言えるでしょうな。

 

やっぱり「お手本になる=写真の子=二乃」という解釈もまだありえなくもないのかもなぁ...。ミサンガの件も気になりますし...。(ミサンガについては別記事で書きます...。)

 

 

五月のお泊りイベント!(2話との対比が熱い)

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五月のお泊りイベント

素晴らしい!(大興奮)

色々と伏線っぽい描写が描かれた回ですが、なんと言っても今週最大のキモは五月がフータローの家にお泊りに来たことですよ!うん、これが最高であった...。

 

「すみません お風呂 お先にいただきました...」って。完全にお嫁さんじゃん!五月のこういう抜け目ないところはさすがとしか言いようがありませんな。一緒に二乃&五月の捜索をしてくれた三玖にもちょっとはおこぼれを...。(えっ)

 

やっぱり何だかんだ言っても『五等分の花嫁』という作品の中で五月の扱いは大きいなと思います。話が大きく動くのは大抵五月が絡むとき。今回も、五年前の過去回想編も、フータローの側にいるのは五月でした。

 

 

し・か・も!

 

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40話/2話

 

今回の話が2話で五月が初めてフータローの家を訪れた回との対比になっているのが本当素敵過ぎるじゃんって。こういう仕掛けは春場先生の真骨頂だよなぁ...。

 

2話で五月が言っていた「また御馳走してください」の伏線を、よりにもよってこのタイミングで回収しに来たってわけだ。なんなのさ...、この胸が熱くなる展開は!(超褒めてます)

 

あの時も五月が上杉家で食べたのはカレーでした。が、しかし!あの頃(2話)の五月と今回(40話)の五月とでは明確に違う。なにより五月の笑顔が時間の経過を如実に物語っている。変わらない味と変わった表情。これがまた憎い演出すぎるじゃろうて。

 

もうね、林間学校以降の五月は真っ当にラブコメヒロインし過ぎなんですよ。ドメスティックバイオレンス肉まんおばけなのに超メインヒロインやってんのよね。あーもう、最近の五月はひたすらにかわいいのう...。



 

月が綺麗に輝く夜に五月はなにを語るのか...?

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月が綺麗に見えます

今週の五月は最高にかわいい

あーやばいっすね、これはやばい。五月のヒロイン係数の異常な上昇を検知!である。ドミネーターがあったら、こんなん完全に執行対象だっつーの!

 

よもや、一花さん花嫁エンドを願う会の会長(会員数1名)であるこの私をここまで胸キュンさせるとはね...。恐れ入りましたよ。

 

このタイミングで「今日は月が綺麗に見えます」ときたもんです。無論これは「I love you.」の隠語なんだけど、おバカな五月ちゃんは文学表現の逸話なんて知らんでしょうからね。無自覚にキラーシュートを放ってきたわけです。五月もまたはるか怪物!

 

まぁ、真面目な話をするなら、この描写は五月にとってフータローが特別な存在であることの示唆なのでしょう。それこそ家族以外には決して話すことのないような、とても重要なお話を打ち明けることが出来る存在ということの前フリでもある。

 

 

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2話では月とともに雲が描かれている

 

というのも、前述したとおり今回のお話は明らかに五月が初めてフータローの家を訪れた2話と対になるエピソードなわけですけど、その2話においても月が描かれているんです。そして、その月には少しばかり雲がかかっていました。

 

でも、今回描かれた月に雲はない。五月の心にかかっていた雲は晴れた。今宵は「月が綺麗に見える」夜なのです。これがあまりにも示唆的。恋愛方面でもストーリー方面でも、五月とフータローの距離が近付いたことを表現する描写なんじゃないだろうか。

 

それゆえに、五月の語る「話さないといけないこと」の内容が気になりますね。この流れで語られるお話、そして「七つのさよなら」という意味深なサブタイトル。明らかにビッグなイベントの香りがします!

 

 

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お母さんの存在

ついにお母さんのエピソードがくるのかも...

 

あくまでも個人的には前回も言ったとおり、「七つのさよなら」というサブタイトルの真意は、「お母さんとのさよなら」エピソードにあると思ってます。

 

それが、「七歳の時のさよなら」という意味なのか「七個のさよなら」という意味なのかは微妙なところですが、やっぱり今回の期末試験編は五月と二乃に相当踏み込んだ話になるのかな、と。作品にとっても一つの大きな転換点になりそうだなぁ...。

 

ここから1話で解決するとはとても思えないので、6巻(おそらく41話まで収録)と7巻で話を跨ぐことになるのでしょうか。色々また楽しみな伏線が一杯出てきたんで来週も超期待大!

 

 

というわけで、結論としては...

 

 

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前日の夜、五月は何処へ...?

 

前日の夜に五月がどうしていたのか、わたし気になります!

一日中一文無しであの食いしん坊の五月が生きていけるなんてことあるはずないですからね。きっと、なにかあるに違いないよ!

 

フータローの家に来る前の空白の1日。これはいずれ何かの大きな伏線になるんじゃないだろうか。とても気になりますね!(※99%なにもありません)

 

 

<追記記事>