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『五等分の花嫁』41話 感想、その再会は突然に!写真の子の正体はやはり...!?

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五等分の花嫁 41話 「七つのさよなら③」 感想

五等分の花嫁 最新話 感想 ネタバレ注意

 

今週の『五等分の花嫁』を読了。

 

今週の展開が非常にヤバいです...。ここ最近の『五等分の花嫁』は凄まじい盛り上がりを見せていましたが、ここにきて衝撃のカードを切ってきました。「写真の子」とフータローの再会であります。いやいや、まさか過ぎるでしょ....。

 

さすがに予想の遥か上を行く展開に初見は脳がパンクしそうになりましたよね。これまでも高速道路をアクセル全開で爆走するレベルの驚愕展開が続いてたのに、今週は車が空を飛んだ!くらいの衝撃がありました。なんなんですか、このおもしろさは...(困惑)。

 

しかも、今週の41話って単行本で言えば、5巻収録予定分の最後のお話ですよ。「君と初めて出会ったあの日の夢を(33話)」から始まり、「夢で見た君と突然の再会を果たす(41話)」で終わる5巻は単行本としての美しさが半端ではありません。

 

現時点で来週の展開が気になり過ぎて悶えまくっているというのに、これ5巻を買って初めて読んだ人は、モヤモヤで単行本を叩きつけたくなるのではないでしょうか..。(良い意味で)

 

 

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五月の語る過去のお話

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中野家の事情...

中野家について新情報が・・・。

前回、「実は私 あなたに...話さないといけないことが...」とフータローへ言っていた五月。このタイミングで語られる内容といえばもしや...という感じでしたが、やっぱりお母さんのこと、そして中野家の過去のことでした。

 

五月の弁によると、どうやら今の父親はお母さんの再婚相手であり、再婚する前はフータローと負けず劣らずの極貧生活を送っていたのだとか。なるほど、再婚だったわけですか...。ということは、昔は中野姓でさえなかったということかな。

 

とすると、第30話において「男の人はもっと見極めて選ばないといけません」と五月が語っていたのがまた意味深になってきますね。

 

女手一つでお母さんが自分たちを育ててくれた.....その無理が祟ってお母さんは体調を崩して入院してしまって...というセリフから鑑みるに、「五月の追っていたもの」の正体は現在の父ではなく実の父と考える方が自然なのかもしれません。

 

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そして、明言こそされていませんが...、いやそれゆえに...やっぱり五月たちのお母さんは亡くなってしまったと考える方が妥当なのでしょう。そうでなければ五月たちがお母さんと一緒に暮らさない理由に色々と説明がつきませんし。

 

 

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フータローお見舞い回で登場した医師の先生(33話)

 

また、この流れでもう一点気になるのが、第33話で意味深な発言をしていたこちらの病院の先生についてでしょうか。

 

「これからも励みたまえよ」とフータローに言っていたあたり、この先生が中野家の事情を知っていることは明白でしたけど、「五月たちのお母さんの入院」が今回発覚したので、やっぱり何か関係がありそうだなと。例えば、お母さんの担当医だった人、とかね。

 

まぁ「医師」という職業であれば、裕福な経済事情にも説明がつくのでこの人がお母さんの再婚相手(=中野父)という可能性がまた少し高まったのかもしれません。あんまり家にいないのも医師という職業を考えれば納得ではありますし。

 

 

 

母の背中を追っている五月

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母の代わり

 

また、今回のお話で注目すべきは、「母の代わりとなってみんなを導くと決めた」と五月の口から明言されたことでしょうか。前回、二乃も指摘していましたけどやはり五月もお母さんの影を追っていたんですね。

 

これでまた五月にも「写真の子」を匂わせる要素が出てきました。「私がみんなのお手本になるんだ」。5年前そう宣言した少女と確かに重なる部分がある。ここまで明確に「写真の子」と近い意図でこの想いを明言したのは五月が初めてです。

 

とはいえ、逆に言えばミスリード感も否めません。「写真の子=五月」と仮定すると、これまでの五月の振る舞いには確実に矛盾点(=疑問点)がありますから。もはや『五等分の花嫁』は言ってしまえばミステリー要素を内包したラブコメ漫画ですし、「写真の子」が誰なのかをこの発言だけで判断できないのも事実でしょう。

 

 

 

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父親の代わりになろう

 

 

とはいえ、それでもやはり、「五月の特別感」が作品の随所で仄めかされているのも間違いないので現状ではまだ何とも言えませんが...。この前の三玖告白回の時も思いましたけど、さらっと天然にこれ程の爆弾発言を投下していくフータローのスタイルは最高にクールだと思います!

 

まぁ、真面目なお話、「父親代わり」に関する発言の意図は、フータローにとって五姉妹はもう放っておけない存在になっている、ということの現れなのでしょうね。五月の想いを聞いて、フータローに想うところがあるのも展開としては当然。

 

なにせ、「あの日 京都で あの子と出会い いつか誰かに必要とされる人間になると決めた」フータローと、「母の代わりとなって みんなを導くと決めた」五月という具合に、この2人には”過去”の出来事に何らかの影響を受けている...という共通項があるわけですから。

 

しかも、一旦は雲がかかってしまった満月がフータローと会話をしていくうちに次第に晴れていくのも物語的には示唆に富んでるようにも思えます。

 

 

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満月の雲が晴れていく

 

フータローとの会話を経て、笑顔を浮かべる五月。それに呼応するように顔を見せる満月。「五月」と「満月」でかけていることからも、少しずつ五月の想いが晴れつつあることの示唆に思えてなりません。

 

そして、五月とフータローの2人はやはり少しどこか似ている。この2人は過去のある出来事に影響を受け、自分の生き方を「決めた」者同士です。過去を見つめながら「今」を生きてきた2人である。

 

だから、仮に「過去」ではなく「未来」へというテーマになるのであれば、やっぱりフータローと一緒に隣を歩くのは五月になるのかもしれない。そして「過去」の象徴である「写真の子」が2人の背中を押すのかもしれない。

 

それが「写真の子=花嫁」にはならないのかもなぁ...と個人的に感じる所以だったりします。もちろん、他の姉妹たちにも「過去」に対して抱える想いがあることはこれまでのストーリーからもわかるので、これはあくまでも現時点での印象ではありますけれど...。

 

 

 

フータローに似ている少女がもう一人・・・

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誰かが2人の会話を聞いていた

 

2人を見守っていた人物は・・・

加えて、今回個人的にとても興味深いと思ったのは、五月とフータローの会話を「誰か」が聞いていたことです。これは非常に重要な描写でしょう。

 

というのも、1ページ目でフータローが「他の姉妹は俺の家を知らない 隠れ蓑にはお誂え向きだな」と言っており、車で近くまで迎えに来たことこそありましたが、直接フータローの家に来たことがあるのは五月だけなんですよね。

 

だから、今ここで五月とフータローの会話を姉妹の誰かが見守れるはずがないわけです。五月が手引きをしたか、あるいは五月の居候場所を知りその場所を確認することができた人以外には。じゃあ、一体誰なんだ...、と。非常に意味深であります。

 

 

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偶然会った四葉

 

そんな疑問を念頭に置くと、五月が「昨日偶然会った四葉に持ってきてもらいました」と言っていた事はやはり気になりますね。

 

五月は家出をしてから上杉家に来るまでに空白の一日があるので、おそらく荷物を持ってきてもらったのは上杉家に来る前...(二乃と喧嘩⇒家出当日の夜の居所が不明⇒翌日上杉家)ということになるのでしょうけれど、そうなると必然、四葉ちゃんと出会った事自体は本当に「偶然」なんだろうか...、と深読みしたくなる気もします。

 

もちろん、こういう読み筋は「写真の子=四葉ちゃん」説を前提にしているところはあるので、確定バイアス気味ではありますが、しかし、客観的に考えても四葉ちゃんには意味深な点が多々あるなぁという風には思うわけで.....。

 

 

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四葉ちゃんとフータローも似ている

 

 

また、先程「五月とフータローは似ている」と言いましたけれども、四葉ちゃんもまたフータローの生き方と通じるものがある点も非常に興味深い点でしょうか。

 

フータローは「写真の子」に出会って変わりました。必死に勉強するようになった。「不要な物は捨てていけ」。かつてそう言っていたフータローはもういません。自分が不要な物ではないと知ったから。そして、それを写真の子が証明してくれたからです。

 

「君が必要だもん」、そう言って自分の隣に立って写真を撮ろうと言ってくれた。いつだってカメラを構えた先に自分が映っていなかったフータローにとって、その出会いは人生を変えるほどに意味のあるものでした。

 

ゆえにフータローは「いつか誰かに必要とされる人間になる」と決めたわけですよね。「必要だ」と言ってくれた人がいたから。その背景を考えてもフータローの中で「写真の子」という存在は非常に強いものであることが伺えます。

 

 

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四葉ちゃんも誰かから必要とされている

 

そして、一方の四葉ちゃんもまた「誰かに必要とされる人」なんですよね。この共通点は非常に面白いのではないかなと。

 

なんせ、少なくとも過去において、フータローと写真の子には共通点がありましたから。2人とも「一人で寂しい者同士」。その共通点があったからこそ2人はあの日、隣に並び立つことが出来たわけじゃないですか。

 

それを考えれば、フータローが「必要とされる人間になる」ために勉強をしてきたように、「写真の子」もまた何かに努力をして「必要とされる人間」を目指してきたとしても不思議はない。四葉ちゃんに当てはめるならそれがスポーツだったということなのかもしれません。

 

 

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四葉が後天的に身につけたものだ(29話)

 

その証拠に、もしそうなら29話でフータローが言っていたこのセリフにも繋がってくるんじゃないかと思うのです。

なんと言っても、同じように努力をしてきたフータローが四葉ちゃんの運動能力について「後天的に(=努力で)身につけたもの」と言及しているわけですからね。「その努力を否定したくない」とも言っていました。

 

これは重要な意味を持っていそうな気がします。誰が写真の子なのかについての説得力はもちろん、「写真の子」が判明したときに一番これまでの描写が活きてくるのは、今のところ四葉ちゃんが断トツだと思うんですよね......。。

 

 

 

突然の再会!なぜこのタイミングで現れたのか!?

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写真の子キター!?

 

この少女は誰なのか・・・!?

 

そして、なんと言っても今週最大のキモは、上手くいかずに自信を無くしていたフータローの前に1人の少女が現れたことですよ。もう最高に熱い描写でした。

 

まずこの少女は本当に「写真の子」なの...?というお話ですが、個人的には「写真の子」本人だと思ってます。少なくとも「写真の子」につながりのある人物であることは間違いない。

 

だって、「また落ち込んでる」「やっぱり君は変わらないね」「上杉風太郎君」「久しぶり」という一連のセリフから「写真の子」と呼び方や口調が一致していることがわかりますから。過去の出会いに関する事情をある程度把握している人物でないと説明がつきません。

 

で、同時にもう一つ確定したことは「写真の子」がフータローのことを覚えているという事実です。仮にこの女の子が代替えであったとしても、「写真の子」がフータローの事を覚えていない限りこのシーンは成立しませんので。

 

じゃあ、この女の子は誰なんだ!という感じですが、個人的に頭をよぎったのが...

 

四葉ちゃん(=「写真の子」本人)

②一花さん or 五月(=「写真の子」本人 もしくは「写真の子」を演じている)

 

この3人なのかなと。まぁ、正直「写真の子」でもないのに事情を知っていて演じている線は現状では薄いと思っていますが。本当にそうだと話がとてもややこしくなってしまいますし。結論から言って、ストレートに①の四葉ちゃんなんじゃないかなぁ....。

 

 

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落ち込むフータロー

 

そもそも、ここまで全く姿を見せなかった「写真の子」がなぜこのタイミングで現れたのかを考えるのが重要だと思うんですが、それは無論フータローが自信を無くしていたからですよね。

 

その文脈で考えると、今回のフータロー自信喪失の大元の原因である二乃という線はやはり考え難いでしょう。「あんたなんて来なきゃよかった」と言った張本人が彼を励ましに来た...と解釈するには流石に材料が足りません。

 

また、写真の子がフータローの事を5年前から知っていたのであれば、三玖の可能性も個人的には薄まった印象はあります。あの三玖がここまでフータローに隠し続けていたというのもやはり考え辛いですから...。(まぁ、この点については五月も同様ですが、フータローとの会話を通して思い出したのではないかという可能性が彼女には残っているので一応候補ではあるのかなと...。)

 

というわけで、一花さん・五月・四葉ちゃんの3人の誰かだろうというのが個人的な意見ですが、今回の描写を見ると現段階では四葉ちゃんかなと思います。

 

 

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フータローの想いを「写真の子」は聞いていた?

 

なぜか?それは先程も触れたとおり、「写真の子」がおそらく昨夜のフータローと五月の会話を聞いていたからでしょう。要するに、フータローが5年前の出会いをきっかけにして変わったことを「写真の子」は知ったわけです。

 

だからこそ、フータローの前に登場した。「他人の家の姉妹の仲をとりもとうだなんて...今の俺には重すぎた役割だった」と真剣に落ち込むフータローの背中を押すために。「君が必要だよ」ともう一度言うために。

 

そう考えれば、やっぱり流れとして自然なのは四葉ちゃんだと思うんですよね。昨夜の会話を聞いていた可能性が高いという状況証拠からも、フータローのこれまでの「努力」を否定させないために励ますという29話におけるフータローのセリフとの対比描写としても一番しっくりくるものがある。

 

 

つまり、何が言いたいのかというと....

 

 

 

五月×フータローも尊い....

 

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五月×フータローがはじまりまくってるな!ってことですよ。

 

もし五月とフータローの会話を聞いていたのが写真の子なら「五月=写真の子」の可能性は完全に消滅してしまうわけですが、逆にこんな早々に可能性がなくなるというのも気になる所ではありますよね。

 

やっぱり「写真の子=花嫁」ではないのかな。でも、フータローにとって写真の子は相当重要な存在ですし....。まぁ、あれこれ考えるのは楽しいですね。一体、あの女の子は誰なのか。

 

さすがに来週のお話で正体が明かされることはないと思うものの、最近の流れだと重要な伏線がマシンガンのように発射されているので、来週の展開も見逃せませんね。超期待大!