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『咲-Saki-』第196局 「成長」 感想

咲-Saki- 196局(以下、咲-Saki-本編最新話感想のため未読の方はネタバレ注意)

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咲-Saki- 第196局「成長」 感想

 

今回の扉絵は、阿知賀女子が誇るおもち担当の美人姉妹の松実姉妹!

 

咲-Saki-』界における実姉妹カップリングと言えば、宮永姉妹・松実姉妹・愛宕姉妹の三姉妹がメジャーではありますけれど、2人共におもちなのは、一番イチャイチャしているのは個人的にこの2人だと思いますね。勿論、愛宕姉妹の仲の良さもとても微笑ましい限りではありますが....。(インハイ後には宮永姉妹もきっと.....)

 

ところで、この2人が同卓したら赤ドラの行方はどうなるんでしょうか。ドラが集まる玄ちゃんと、赤い牌が集まる宥姉ちゃん。まぁ、宥姉の能力は「牌を独占する」程強いものではないので、何となく、玄ちゃんの方に軍配が上がりそうな気もしますけど。うーん、この2人の姉妹対局もいつか見てみたいなぁ...。

 

 

<前回の感想>

 

 

 

 

準決勝からの「成長」

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玄ちゃんの成長

 

前回、他家の圧倒的なスピードにも負けず、自らの親番で見事に跳満を和了りきってみせた玄ちゃん。

 

東1局(4本場)の倍満と東4局の跳満。彼女が和了ったその2局は、共に「ドラをツモると手が進む形の配牌」になっており、また「急所のドラ」を引くスピードも準決勝より速くなっていたのだとか。

 

なるほど。これこそが松実玄の「成長」なのですね。準決勝や2回戦では殆ど和了ることの出来なかった玄ちゃんが、まだ序盤とはいえ、全国トップの実力を持つ2人と”東風の神”を相手に、互角以上の戦いを演じるまでになっている。

 

きっと、厳しい闘いを乗り越え、一度ドラ(=お母さんとの思い出)とのお別れを決意したからこそ、”目覚めた力”なのでしょう。いきなり新しい力を手にしたとかそういうことではなく、彼女の中に元々眠っていたドラゴンロードとしての力が開花した。これはそういう意味での「成長」なんだろうなぁ...。

 

だって、阿知賀女子とはそういうチームなわけですから。「昨日」よりも「今日」。そして、「今日」よりも「明日」の自分たちの方が強い。そうやって自分の中に眠る力(=ルーツ)を闘いを通して呼び覚ましていく。それが阿知賀の強さの源でもあったはず。

 

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照の成長

 

一方、あの壮絶な準決勝の闘いから”何か”を得たのは、玄ちゃんだけではありませんでした。

 

照もまたあの対局から、他校との"連携"という選択肢を自分のスタイルに取り入れた。連続和了に照魔鏡という圧倒的な能力を持ちながらも、彼女が自身の能力に依存せず他家との共闘によって優希に応戦したのは、”人が予想を超えてくる”存在であることをあの闘いで学んだからだったわけですね。

 

それを考えると、やっぱり天和(=予想を超える和了り)という劇的な幕開けを演出してみせた決勝戦の導入は本当に素晴らしい展開だったと言えるのでしょう。そもそも、インハイ王者の宮永照と全国3位のガイトさんを相手にして、今、優希と玄ちゃんがここまで大きなリードを作っていること自体、「読者の予想」をはるかに超えた状況だと思いますし。いやー、本当に決勝戦は面白いなぁ...。

 

南入!

〇東4局 一本場 親:松実玄 ドラ:五索:麻雀王国

 

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ガイトさんの逆襲

 

とは言うものの、全国トップクラスの実力も当然ながら、伊達じゃない。

 

続く東4局一本場、またも鳴きで優希のツモ番を飛ばしにきたガイトさんがそのまま純全三色を和了りきり、前半戦最後の東場はこれにて閉幕!

 

とても盛りだくさんな東場だった気がするけれど、実際、内容的にはかなりのスピード麻雀だったので、実時間としては案外早かったりするのかもしれませんね。なんだかんだで、ほぼすべての局が5順位内とかで終わっていた気がするし...笑。

 

 

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挑発するガイトさん

 

さて。そんなわけで、自身の『領域<テリトリー>』でもある東場が終わり、苦境の始まりを意味する「南場」のコールを突きつけられる優希。が、もうここは彼女の言う通り、守る以外に手段はありませんからね...。

 

もちろん、照の連続和了は守っているだけではガンガンツモられるだけなので、誰かが止めないと、あっという間にリードをひっくり返されちゃうわけですけど、だからと言って、大トップの優希が苦手な南場で、多大なリスクを払ってまで照を抑えに回るのが吉とも思えないしなぁ.....。

 

まぁ、ガイトさんの点数を考えても、彼女が中心になって照の連続和了に立ち向かっていくことになるのでしょうし、準決勝同様に、玄ちゃんのドラ独占が照への抑止になっているので、照も簡単にはいかないんじゃないかな。全国1位と全国3位の直接的な駆け引きも見れるかもしれないので、そこも俄然期待したいところ。

 

 

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今後の伏線?

 

あと、今回、久しぶりに京太郎が活躍していましたけど、優希のタコスや和のエトペンはともかく、咲さんに「本」を渡したのは後々、何かしらの意味が生まれたりするんですかね?

 

まさか「本」を持ちながらだと集中できるとかじゃないだろうし....。照も「本」が好きなので、その関連とか?まぁ、必ずしも意味がなきゃいけないわけでもないですし、ただ単に咲さんに頼まれたから持ってきただけという可能性もありますが...。ひとまずここは今後の展開に期待ですね。

 

〇現在の点数状況(前半戦東場終了時点)

1位 清澄高校 :163200点

2位 阿知賀女子:107400点

3位 臨海女子 : 67600点

4位 白糸台  : 61800点

 

 

というわけで、次回は12月7日発売号で掲載予定。果たして優希は東場で築いた圧倒的なリードを守り切れるのか。南場もまた波乱の予感。ちょー楽しみです!

 

 


 ※本記事にて掲載されている情報物は「『咲-Saki-』/小林立ヤングガンガン」より引用しております。