ふわふわな日記

『咲-Saki-』第213局「連枝」感想

 咲-Saki- 213局(以下、咲-Saki-本編最新話感想のため未読の方はネタバレ注意)

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咲-Saki- 第213局「連枝」 感想

 

 

約3ヶ月に渡る休載期間を終え、2020年第一発目となる今回の『咲-Saki-』は堂々の巻頭カラーです。

 

嬉しい。『咲-Saki-』を読めるという事実が半端なく嬉し過ぎる。長期休載はよくあることで私は慣れてるはずだったんだ……を合言葉に咲無月を耐え凌ぐ暗黒の日々がついに終了し、久しぶりに『咲-Saki-』成分を補給するぞ!と意気込んで迎えた今号のヤングガンガン

 

もはや、冒頭のカラーベージだけで3ヶ月くらい余裕で生きていけそうな破壊力がありました。

 

宮永姉妹(とキュートな仲間たち2人)を隣り合わせに据えた扉絵は連載始まって以来初出しの構図で、『咲-Saki-』の根幹を成す2人の過去に関して様々な想像を掻き立てていく。

 

 

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宮永家の過去

 

宮永照と宮永咲

 

かつて仲良しだった2人の間に一体何があったのか。不幸な行き違い、複雑な家庭の事情。憶測を語ればいくらでも過去についての考察は出来るけれど、結局一番大切なことは「これから」をどうしていくのかであって、過去の出来事はあくまでも原因の解明という一要素に他ならない。

 

2人がこの先どうしたくてどう向き合っていきたいのか。

 

 

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麻雀を通してなら...

 

麻雀を通してならお姉ちゃんと話せる気がする

 

と咲さんが語っていた通り、全国の頂点を決める決勝の大舞台を通して姉妹による交流が無事果たされることになるのか。

 

麻雀をきっかけにたくさんの出会いを果たし、次第にその楽しさを思い出していく咲-Saki-』という物語。

 

宮永姉妹が手を取り合った先に待ち受けているであろう「世界ジュニア編」まで構想されているあたりに世界観の広さを感じさせますが、当面は決勝戦の熱き闘いを引き続き楽しんでまいりたいと思います。

 

 

<前回の感想>

 

 

 

 

第213局「連枝」

 

 

チャンピオン宮永照の親番で迎えた先鋒後半戦のオーラス。

 

エース区間の名に恥じないハイレベルな面子が集結しているとは言え、必殺の連続和了で猛威を振るう照の支配がそう易々と止まるわけもない。

 

照の連荘を阻止すべく勝負に出た玄ちゃんの行動は称賛されるべき一手ではあったものの、西:麻雀王国単騎で聴牌していた照に運悪く掴まり、辛くも8300点を放銃してしまう。

 

 

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手痛い放銃

 

一筒:麻雀王国一筒:麻雀王国一筒:麻雀王国三筒:麻雀王国四筒:麻雀王国五筒:麻雀王国七筒:麻雀王国八筒:麻雀王国九筒:麻雀王国西:麻雀王国 ポン東:麻雀王国東:麻雀王国東横:麻雀王国 ロン西:麻雀王国

 

2着の照視点で言えばトップ直撃は最高の形で、トップの玄ちゃんからすれば一番避けたかったはずの照への振り込み。

 

無論、赤土さんも言っていた通りこの挑戦自体が悪かったわけではなく、照の力が想像を超えていただけのことではある。

 

1副露していたとはいえ配牌から混一色1向聴で速和了りされる理不尽な流れを流石にミスとは言い難く、どのみち誰かが和了らなければ照が自力で和了ってしまうわけであって、防御に徹する方法ではチャンピオンの猛攻を止めることはできない。

 

必ず誰かが動いて照のスピードを上回る必要があり、今回は玄ちゃんがチャンス手で勝負に出る決断をしたまでのこと。その意味において言えば、玄ちゃんの選択は間違いなく"ナイスファイト"と呼ぶべきものである。

 

 

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4連続和了

 

しかし、照の和了りが4連続まで伸び、打点上昇を伴って更に続く形になってしまったことも事実。

いくら照と言えども毎局1~2巡の速さで和了れるわけではないものの、もしかしたら振りこんでしまうのではないか…というイメージ(=恐怖)を他家に植え付けるには十分過ぎる一局だった。

 

 

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萎縮

 

全国一万人の頂点に君臨するその力は決して伊達ではなく、戦意を保ち続けるだけでも難しい。

 

前に出る気持ちが薄まればなおさら彼女は止められず、続く三本場も照が難なく断么九七対子(3500オール)をツモり切りついにトップへと浮上!

 

 

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宮永照が止まらない

 

三筒:麻雀王国三筒:麻雀王国三萬:麻雀王国三萬:麻雀王国七萬:麻雀王国七萬:麻雀王国八萬:麻雀王国八索:麻雀王国八索:麻雀王国五索:麻雀王国五索:麻雀王国七筒:麻雀王国七筒:麻雀王国 ツモ八萬:麻雀王国 ドラ六萬:麻雀王国

 

強い…。あまりにも強すぎる……。

 

この強大な相手を前に、三校は果たして巻き返しを図れるのか。そんな空気が漂いつつ、場は南4局4本場へと突入していくわけであります。

 

 

 

〇現在の点数状況(後半戦南4局3本場終了時点)

1位 白糸台       :115500点

2位 阿知賀女子  :  107300点

3位 清澄    : 93000点

4位 臨海女子       :  84200点

 

 

宮永照の連荘を止めろ!

 

南4局 4本場  親:宮永照 ドラ:八萬:麻雀王国

 

 

さて。前局の3500オールで順位が変動し、完全に宮永照の独壇場と化しているオーラスの闘い。

 

しかし、準決勝と同じく玄ちゃんのドラ支配が打点上昇に上手いことブレーキを掛けており、さしもの宮永照とてドラなしで満貫以上の手を作るには相応のツモ数を要する。

 

従って、単純なスピード勝負の土俵に立てば他家にも付け入る隙があるはずで、照の放つプレッシャーを跳ね除けて「前に出ることができるかどうか」、その点こそがこの先の鍵になっていくであろうことは想像に難くない。

 

ゆえに、そんな流れを背負った南4局4本場の第1巡目、奇しくも優希の元に速攻のチャンス手が舞い込んでくる。

 

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1巡目でタンヤオ1向聴

 

三萬:麻雀王国四萬:麻雀王国六萬:麻雀王国七萬:麻雀王国二索:麻雀王国三索:麻雀王国四索:麻雀王国三筒:麻雀王国三筒:麻雀王国六筒:麻雀王国八筒:麻雀王国八筒:麻雀王国 ツモ五萬:麻雀王国

 

ドラの八萬:麻雀王国五萬赤:麻雀王国に期待できない点が苦しくはあるけれど、鳴きのチャンスがあれば速攻も見えてくる良い形。

 

3着確定の和了り手とはいえチャンピオンの連荘が止まるなら動かない理由はなく、次巡に八筒:麻雀王国ポンで鳴き仕掛けを行い、優希はこの手を無事に聴牌

 

待ちは二萬:麻雀王国五萬:麻雀王国八萬:麻雀王国の3面張(ドラは実質期待値がゼロなので八萬:麻雀王国五萬赤:麻雀王国なしの2面張と同じ)で、2巡目の段階で張れたのなら当然そう悪い牌姿ではない。

 

後は、この手を速攻で和了りきれるかどうか。そこに全てが掛かってくる。

 

 

....と考えていたその矢先、

 

 

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ここでくるんか辻垣内智葉...!

 

三索:麻雀王国四索:麻雀王国六索:麻雀王国六索:麻雀王国南:麻雀王国南:麻雀王国南:麻雀王国北:麻雀王国北:麻雀王国北:麻雀王国中:麻雀王国中:麻雀王国中:麻雀王国  待ち:二索:麻雀王国五索:麻雀王国

 


ここでガイトさんがまさかの倍満手を聴牌

 

もしガイトさんが17200(4400・8400)点をそのままツモで和了りきった場合、

 

1位 白糸台       :107100点

2位 阿知賀女子  : 102900点

3位 臨海女子       :101400点

4位 清澄    : 88600点

 

最終収支は上記の通りで、正直想定していたよりも照のプラスはかなり少ないものになる。

 

 

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照の現物待ち

 

となると、ガイトさんの待ちが照の現物(二索:麻雀王国五索:麻雀王国)になっていることを踏まえ、やはり優希か玄ちゃんのどちらかが振り込んで〆となる可能性が幾分高そうではあるでしょうか。

 

照の連荘が続く展開も考えられる中で、ガイトさんの大物手和了で決着を迎える展開も見えてきた決勝先鋒戦の最終局面。

 

壮絶な死闘の果てに、一体どんなラストを飾ってくるのか。次号は休載で、次回は4/3発売号で掲載予定。阿知賀編の連載再開も超楽しみにしております!

 

 

 

 


 ※本記事にて掲載されている情報物は「『咲-Saki-』/小林立ヤングガンガン」より引用しております。

『カッコウの許嫁』第5話 感想:頑張る貴方と見守るキミ!そして物語は動き出す...!

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カッコウの許嫁』5羽目  感想

カッコウの許嫁』 最新話 感想 ネタバレ注意`se

 

瀬川さんとの関係に進展が見受けられた前回のお話。

 

今回はその流れを受けつつも、許嫁であるエリカの存在がアクセントとして際立っていた回でした。

 

徐々に種は蒔かれ、確かな"予感"が浮かび上がる。目に見えずともそこにあり、いつかきっとという名の星座を映し出す。

 

 

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予感はそこにある

 

家族。恋愛。勉強。未来。

動く物語の中で、凪たちの「今」がどのように変わりどこにたどり着くのか。益々目が離せなくなってきた第5話のエピソード、早速振り返ってまいりましょう。

 

 

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5羽目:バカなんじゃないの!?

 

さて。お話は前回の続きからです。

 

片恋相手からの宣戦布告に闘志を燃やし、黙々と勉強に邁進しようとする凪。しかし同居人のエリカ(教科書と交戦中)が騒がしくて勉強が捗らず、なんやかんやの流れで気が付けばお約束の壁ドンが発生……という状況に。

 

 

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壁ドン

 

親の意向によって強引に始まった共同生活でありながら、無干渉の取り決めを超えた交流が次々と生まれていくあたりに「2人の絶妙な相性」が表れているのかもしれない

 

目的のために倒れるまで一生懸命になれる凪と、そんな彼の無茶を咎めつつもそこに長所を見出だして好感の色を示すエリカ。

 

 

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一生懸命な人

エリカ「そこまで一生懸命な人 はじめて見た」

 凪       「そんなことはじめて言われたよ」

 

お互いの「はじめて」がそこにあり、意識せずともプロローグはもう既に始まっている。

 

正反対の家庭環境で育ってきた2人がお互いを知りながら惹かれ、やがて本当の恋にたどり着いていく。

 

ボーイミーツガールものの王道にしてラブコメの浪漫がストレートに詰めこまれたエリカとの毎日。

 

 

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エリカとの関係は今のところ王道

 

第1話でエリカが冗談めかしに語っていた、

 

結婚相手が凪くんだったらよかったのにな……!!

 

の台詞がこれからどういうプロセスを経て「本物」へと変わっていくのか。そのあたりに期待しつつ、2人の今後を見守っていきたいなと思っています。

 

 

 

動き出す物語

 

一方、今の凪にとって最大の目標は「学年一位の座を奪取して瀬川さんに告白をすること」です。

 

親の勝手で許嫁と共に暮らす生活が始まったとはいえこの点が揺らぐことはなく、既に気持ちは決まっている。新学期に宣戦布告をした時点で覚悟はできているし、そのために必死で勉強もしてきた。

 

憧れの存在にして超えるべきライバルでもある瀬川ひろ。自分以上の負けず嫌いであり、彼女が血の滲むような努力を積んできただろうことは想像に難くない。

 

異なる背景を持ったエリカとはまさしく正反対のヒロインで、そんな彼女とのガチンコバトルを見事制し、ついに学年1位の座にまで手が届いたこの流れ。

 

 

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凪、ついに告白の時?

 

もはや、告白をするなら「今」しかないという局面です。

 

まだまだ最序盤ではあるものの、凪視点でいえば告白一択の状況。個人的にも告白は見てみたいところではある。

 

しかし、ここに一つの仕掛けが施されている点を考えるとそう簡単に事は運ばないのかもしれません。

 

 

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一つの仕掛け(4羽目より)

 

先週の4羽目で描かれていた上記のシーンに意味があるのなら、エリカと凪の関係がSNS上で拡散されている可能性は十二分に考えられる。

 

エリカとの許嫁関係や同居生活が続いた状況で他に恋人が出来るというのも難しいでしょうし、何だかんだで「告白」が上手くいかない展開(気持ちをきちんと伝えることができない展開)は普通にベターな展開としてありうるのだろうなと。

 

 

 

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炉に火は放たれた

 

とはいえ、いずれにしても凪が瀬川さんに勝ったことで確実にお話は動き、瀬川さん側の心情に変化が生まれる形で関係が変わっていきそうな雰囲気もありますので、作品的にはここが一つの要所になるのだと思います。

そして、第3のヒロインである妹の幸がこの流れに合流した時、凪を取り巻く四角関係が一体どうなるのか。

 

炉に火が放たれ、また一段熱い展開になってきた『カッコウの許嫁』ワールド。センターカラーで迎える次週のお話を楽しみに待ちたいと思います!

 

 


 ※本記事にて掲載されている情報物は「『カッコウの許嫁』/古河美希/週刊少年マガジン」より引用しております。

『カッコウの許嫁』第4話 感想:瀬川ひろ vs 海野凪!恋の始まりは宣戦布告から!

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カッコウの許嫁』4羽目  感想

カッコウの許嫁』 最新話 感想 ネタバレ注意

 

エリカとのエピソードがメインだった前回までのお話。

 

今回はその流れから一転し、二人目のヒロインである瀬川ひろに焦点が当てられていました。学年二位の凪が目標とする相手であり、それゆえに恋の対象となっている瀬川さん。

 

つい最近まで凪のことを認識さえしていなかった(のかな...?)と思われる彼女が、この先どういう形で恋物語に絡んでくるのか。その試金石とも言える今週のお話を早速見ていきたいと思います。

 

 

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4羽目:絶対に負けないから!!!

 

さて。そんなわけで今週のキーパーソンは瀬川さんです。

 

新学期早々、

 

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宣戦布告

今度の実力テストッ 必ずオマエに勝つからなッ!!!(第1話)

 

と彼女に向けて宣戦布告を行っていた凪。そのアプローチが功を奏したのか、学年主席である瀬川さんから一通の手紙をもらうこととなりました。

 

 

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ラブレター(?)

 

な、なるほど....。

もはや、瀬川さんが想定の300倍くらいかわいくてビビる。ラブレター風味の手紙が自分のロッカーに入っており、それを入れたと思われる人物が恥じらいながらこちらの様子を見つめているこの状況。

 

多感な男子高校生でなくとも「も、もしや...」と期待してしまうのが必定というものです。「私より頭がいい人」がタイプと言っていた彼女が、休み明けのテストでまさかの1位を取った自分に告白をすべく手紙を差し出した。

 

 

 

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流れがきてる

 

伝えたいことがあります。

放課後、屋上で待ってます。

 

流れとしても理に適っており、手紙の内容も「告白」を示唆する文字列が並んでいた。

 

不動の学年1位で運動神経も抜群。天然でやさしくて社交性さえも兼ね備えた究極才女である瀬川さん。そんな彼女からの呼び出しに応じない男が果たして存在するだろうか、いや存在しない!

 

よもや、4話目にして両想いが成立してしまうとは...。これも一興か。最近はスピード感こそがキモ!ってエロい人も言っていましたし。というわけで、瀬川さんによる渾身の告白がこちらになります。

 

 

 

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絶対に負けないから!!!

 

 

あなたにはッ

絶対に負けないから!!!

 

 

負けず嫌いの2人

 

はい。

そんな感じで珍しく流れに乗った感想を書いてみましたが、まぁ当然この場で愛の告白なんて来るはずもなく...。瀬川さんが真に伝えたかった想いは、

 

 

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最強の負けず嫌い

 

次の実力テストで1位をとるのは私!!」

「その次の中間試験も期末試験も全部勝つのは私!!」

「体育祭も水泳大会も文化祭もマラソン大会もッ」

「日直や掃除のスピードもごはん食べおわる早さだって全部勝つのは私!!」

 

という宣戦布告でした。

 

第1話で凪が彼女に対して高らかに宣言してみせたように、今度は彼女が凪に向かって「負けない」宣言をする。

 

どんな些細なことでも絶対に負けないとするポリシーを見るに、これまでの彼女は一度として勝負に負けたことがなかったのかもしれない。

 

というより、法事で休んだことが理由なら厳密に言って「負けたこと」にはならないと思うわけですけれど、それさえも気にするとなるとかなりの本物ですね。

 

もっとも、そんな負けず嫌いな彼女を見つめ、

 

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惚れなおした!

 

めちゃくちゃカッコいい......!!

 

と惚れ直している凪もなかなかのものだとは思いますが...笑。

 

第1ヒロインのエリカが別世界に住んでいるお嬢様と形容され、第2ヒロインの瀬川さんが同じポリシーを持つ似た者同士の女の子だったという面白い構図。

 

許嫁との同居生活に続いて想い人からライバル宣言まで受けてしまった凪が果たしてこの先どうヒロインたちと関わっていくのか。楽しみにしていきたいところであります。

 

 

....というわけで今回の感想を一言でまとめると、

 

 

 

恋物語の盛り上がりに期待!

  

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エリカさん可愛い

 

寝起きのエリカが最高に可愛かった!ってことですよ。

 

現状あまり推しとかはありませんが、主人公がスタートから明確に「片思い」をしている作品なだけに、思春期の高校生らしい感情豊かな恋物語を見せてくれたら嬉しいなと。

 

一人一人のヒロインに違った魅力があり、それぞれに異なる関係性がある。いつの日か、ただ一本のルートに向けて「答え」が収束していくことになるとしても。そこにあった恋と青春は間違いなく本物で尊いものだと思うから。

 

海野凪を中心に回りだしていく多角関係の恋。ここから更に盛り上がっていくことを願いつつ、次回のお話を楽しみにしております!

 

 


 ※本記事にて掲載されている情報物は「『カッコウの許嫁』/古河美希/週刊少年マガジン」より引用しております。

『五等分の花嫁』122話(最終話) 感想:6人の物語ここに完結!最高の感動にありったけの感謝を!

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五等分の花嫁 第122話(最終回)「五等分の花嫁」 感想

五等分の花嫁 最新話 感想 ネタバレ注意

 

ついに『五等分の花嫁』も今週で最終回です。

 

第1話「五等分の花嫁」で始まり、第122話「五等分の花嫁」で締める。本当にこれで最後なんだなと思うと、一つ一つのシーンや言葉がとてもかけがえのないものに感じられて、自然と目頭も熱くなって。

 

意外性のある展開も奇抜な演出も、もはや必要ありませんでした。特別なことをせずとも、すべてが特別な思い出になる。結婚式特有のしみじみとした余韻を感じさせつつも、その後は泣けて笑えてグッときて……最後はやっぱり"みんな一緒に"笑い合って。

 

どこまでも『五等分の花嫁』らしいまま、6人の青春がこうしてひとつの"完成"を迎えてくれたこと。本当に心の底から嬉しく思い、作者の春場ねぎ先生に向けて今一度感謝の想いを表明したい心境でございます。

 

 

さぁ、泣いても笑ってもいよいよこれで最後の感想になります。風太郎と五つ子たちの総決算となる珠玉の最終話。誠心誠意振り返っていきましょう。

 

 

 

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第122話(最終話):五等分の花嫁

 

物語のラストを締め括る最終回のお話は、「披露宴における花嫁(=四葉ちゃん)からの挨拶」「控室で行われていた五つ子ゲームの回答」を中心軸に据えてエピソードが構成されていました。

 

花嫁となった四葉ちゃんが語る「家族」への想い。亡き母から受け取った教えと愛が自身の中で生き続けていくことに触れ、過去と軌跡を振り返る形で"両親"への感謝を言葉にしていく。

 

 

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お父さんへの感謝

 

零奈さんの死から目を背け、彼女が残した子供たちとも向き合えずにいたかつてのマルオ。

 

「家族」というテーマが根底にあった本作においてそのすれ違いは極めて重要なポイントとして描かれており、上杉風太郎という一人の少年を通じて歩み寄りが為されたことは今でも強く記憶に残っています。

 

本当の「愛」とは血の繋がりのあるなしではなく、その人の幸せを心から願えるかどうか、あるいはそういう間柄を築けているかどうかであり、養父マルオと五つ子たちの関係はまさしくその事実を象徴してもいるのかもしれません。

 

お父さんが私のお父さんになってくれてよかった

 

という「感謝」と「愛」の言葉を今この場で紡ぐ四葉ちゃんの姿に、そんなテーマ性を垣間見ることができたのではないかなと感じた次第でした。

 

五つ子ゲームファイナル

 

さて。その一方で語られるのは、風太郎から五つ子たちに向けた「愛」についてです。

 

姉妹たちから最後の問題として提示されることになった五つ子ゲーム。花嫁を見極めることができるかどうかを確かめる目的で行われたその問いに対し、風太郎はきちんと一人一人に向けて「素直な想い」を語りその愛を示していく。

 

 

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五つ子ゲーム

 

風太郎の言うとおり、この場で花嫁以外の4人がウェディングドレスを着てしまうことの是非については確かに一考の余地がある。

 

けれど、一生に一度の代名詞とも呼べるその衣装を着てまで彼女たちがこういう行動に出た理由はきっと、自分たちにとっても一つの「区切り」を付けるためだった。

 

彼女たちとの出会いを通して彼が何を貰い、そして彼女たちが彼との交流を通してどう成長したのか。それを今ここで改めて語り合うために。

 

最後の祭りでただ一人の元に訪れて「告白」する形式を取ったことも、この結末を思えば必然だったのかなと今では思っています。

 

 

一花さんへの愛

 

そんな「風太郎の想い」は一花さんから順に語られていくことに。

 

 

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一花さんへの愛

 

同じ長男長女の立場として。

 

妹たちを気に掛けるやさしさと思慮深さを持ち、風太郎にとっても本心や秘密を共有できる存在だった一花さん。気持ちを抑えきれず後悔に涙したこともあったけれど、長女として誰よりも一歩先に進み強くあろうと振る舞う姿は本当に眩しく見えました。

 

彼女が風太郎と出会って恋をしたこと。その軌跡が無駄になることは決してなく、彼女のこれからをより輝かせる思い出として胸に刻まれていくことを切に願っています。

 

 

二乃への愛

 

誰よりも自分の「気持ち」に真っ直ぐ向き合っていた次女の二乃。

 

そんな彼女に対して風太郎が語るのは、「お前の強さはその人一倍の弱さの裏返しだ 厳しさもそれだけ大きな愛情があるからなんだろうな」という想いでした。

 

 

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二乃への愛

 

家族想いな一面と恋愛に対して実直なスタンス。

 

そこには「強さ」と「弱さ(=繊細さ)」が同居していて、その愛情の深さを当時の風太郎は正しく認識することができなかった。

 

5年の歳月が経って大人になり、二乃が示してくれていた「愛」がいかに大きなものであったのかを風太郎が理解したこと。五つ子ゲームを通して二乃のことを見分けた彼だからこそそれが言葉だけのものではないとわかり、二乃がその「愛」を受け取って涙を流す。

 

その全てが「完璧」と形容したくなる構図で、万感胸に迫る想いでありました。

 

 

三玖への愛

 

風太郎への想いを原動力にして成長を遂げてきた三女の三玖。

 

そんな彼女に対しては、「自分の不安と戦って勝ちえた結果に胸を張れ」とエールを送ることで彼はその"愛"を示します。

 

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三玖への愛

 

苦手だった勉強を克服して卒業を果たしたことも、料理に興味を持って自分の店を切り盛りしていることも。

 

全ては三玖が自分の意志でやり遂げてきたことで、だからこそ自分を信じろと背中を押す。

 

未来のことは誰にもわからないし、時には不安に陥ること(風太郎に抱き付くシーンは家族旅行編との対比ですね)もあるけれど。それでも未来のことに臆病にならなくていいのは、「過去」と「今」が重なり合った結果こそが「未来」だからなのだと思います。今に全力を注いだ結果が未来になるのだから、自分がやってきたことをただ信じればいい。

 

笑顔で一つの「区切り」を付けていく強い三玖の姿に、一読者として勇気を貰えたような気がしています。

 

 

四葉ちゃんへの愛

 

花嫁として上杉風太郎と一生の誓いを立てた四葉ちゃん。

 

彼女に対する「愛」は今更語るべくもなく、5年も前から"渾身のプロポーズ"という形でその想いはきちんと彼女の元に届けられていました。

 

 

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風太郎らしい

 

ゆえにここは、「あっさり」こそが正解なのでしょうね。

 

正しい道も間違った道も共に手を取り合って歩き、更に深く強固な「愛」を育んでいく2人だからこそ、これ以上の言葉をこの場で語る必要はない。 巡る季節の中でじっくりと確かめ合っていけばいい。

 

そんな演出がとても趣深くて、とても『五等分の花嫁』らしいなと感じました。

 

 

五月への愛

 

第1話の登場からもう一人の主人公としての側面を持ち、風太郎とは「似た者同士」として取り上げられることが多かった末っ子の五月。

 

この場面においてもそんな彼女の立ち位置は健在で、かつてのように口論を繰り広げる2人の姿に懐かしさを感じた方も多かったのではないでしょうか。

 

 

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五月への愛

 

まるで、「喧嘩するほど仲が良い」とはこの2人のことを指した言葉なのではないかと思えてくる程に。

 

花嫁を絶対に見極めなくてはならない場面で「私が四葉だけど...」と冗談を言って見せたり、昔の口調で遠慮のない言葉を交わし合ったり。

 

家庭教師としての生活がスタートしたあの日に風太郎が初めて出会ったのも五月で、その思い出を振り返りながら

 

お前に出会ってからだ!

俺の人生が狂い始めたのは!

 

風太郎が語る。「悪夢」の始まりにして「夢」のような楽しい青春の日々。そういうもの全てをひっくるめ、風太郎と四葉ちゃんが「五つ子姉妹」に対する想いを各々の視点から吐露する展開。

 

 

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五つ子でよかった

私は皆と五つ子の姉妹として

生まれることができて幸せでした

お前たち五つ子に出会えたこと

数少ない俺の自慢だ

 

これまでの物語に対する肯定と敬意を一言で完璧に表現している、実に見事なランディングだったなと思っています。

 

 

そして夢の向こう側へ

 

....という経緯で姉妹たちからの「五つ子ゲーム」に500点満点の回答を出し、名実共に四葉ちゃんの旦那さんとなった風太郎。

 

そんなタイミングで語られるのは、五年前の家族旅行における「鐘キス」の真相についてでした。

 

 

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鐘キスについて

 

結論から言うなれば、「自分を見分けて欲しい」という想いゆえに四葉ちゃんは風太郎の元まで駆け寄って行ったのだと読めます。

 

自身の正体を伏せたまま近付いていることからもそれは明らかで、呼びに行こうとしたことで起こった単なる偶然というわけでは当然ない。

 

足を滑らせて倒れ込むようにキスまで行ってしまったのは事故だったのかもしれないけれど、そこに四葉ちゃんなりの想いが秘められていたからこそ生じた出来事でもあったわけです。

 

 

 

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秘められた想い

 

本当に上杉さんは「自分のことを見つけてくれるのだろうか」

 

そんな切実な気持ちに対する解答が五年という時を超えた今ようやくこの場で開示される。

 

かつてお母さんがそう言っていたようにこの世にただ一人しかいない自分は間違いなく「特別な存在」で、それを見分けてくれる「愛」で繋がったパートナーが今は側にいてくれる。

 

ならば、「過去」を象徴するリボンなんてもう必要ない。

 

 

 

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リボンからの卒業

 

「初めて京都で出会った10年前の(見分けてもらえなかった)あの日」と「最後の五つ子ゲームを経て結ばれた今日という一日」。

 

その2つの対比を「リボンからの卒業」という演出で締めくくってくれるとは、もう本当に完璧としかいいようがない。完璧です。21世紀の世を生き、『五等分の花嫁』という作品に出会うことができて本当によかった。

 

この後に、2人の新婚旅行に姉妹たちが付いてくるという流れのお話が語られていましたが、それもまた『五等分の花嫁』らしさだと思っています。生涯のパートナーとして結ばれたヒロインは一人なれど、「愛」で繋がっているのは五人とも同じ。

 

 

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五等分の花嫁


どこまでも『五等分の花嫁』らしく。

 

五つ子たちが切磋琢磨して成長し、この先も幸せな未来を描いていく。高校生だった頃がそうだったように、大人になって誰かが結婚しようともその関係が変わることはない。

 

どれだけの時間が経っても変わらない6人の絆。そんな最高の余韻で有終の美を飾ってくれた本作に改めて感謝の言葉を伝えたいと思います。本当にありがとうございました。

 

 

 

最高の物語に感謝を込めて

 

さて。最後になりますが少しばかり「あとがき」を。


『五等分の花嫁』が連載されていたおよそ2年半、そして僕らがこの作品と共に歩んできた幾日、幾ヶ月、幾年は、今日この日を以て終わりを迎えます。毎週楽しみに読んできた物語も6人が精一杯歩んできた軌跡も、言わばこれで正式に”過去のもの”となりました。文字通り、もうこれ以上はありません。

 

でも、最高の形で過去になってくれたおかげで、そのひとつひとつが本当に心から愛おしく、かけがえのない大切な思い出になりました。だからこそでしょうか、僕の中に未練(≠寂寥感)はなく、今はとてもすっきりしています。はっきりと「この気持ちを大切にしていけばいいんだ」と思えたから。思わせてくれたからです。

 

無論、ゴールの先にも道はあります。

終わりをきれいに作れるということは、始まりを目の前に置けるということ。これから先も『五等分の花嫁』から貰ったたくさんの気持ちを大事にしながら、僕らは自分たちの日常を歩き続けます。

 

そしてまたいつの日か。きっと世に出されるであろう春場ねぎ先生の次回作を読むことができたらいいなと願いつつ、最後の感想とさせていただきます。長い間、本当にお疲れ様でした!

 

 

【2022/05/21 追記】

 

映画公開に伴い、2年ぶりに感想を更新しましたので、こちらもよろしければ。

 


 ※本記事にて掲載されている情報物は「『五等分の花嫁』/春場ねぎ/週刊少年マガジン」より引用しております。

『五等分の花嫁』感想、6人の”軌跡”を振り返る!各話の感想・考察・時系列をまとめてみよう!

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『五等分の花嫁』感想・考察・時系列まとめ

五等分の花嫁 最新話 感想 ネタバレ注意

 

2019年1月よりTVアニメの放送も始まり、原作も相変わらずの盛り上がりを見せている『五等分の花嫁』。

 

このブログに関しても、書き始めた頃から感想記事の数がだいぶ増えてきましたので、これを機に、今までの記事を簡単に遡れるよう「まとめ記事」を作っておくことにしました。

 

まぁ、改めて自分の「感想」を振り返るというのは、正直気恥ずかしいものではあるのですが、しかし、あの頃だからこそ書ける”ライブ感”もまた週刊連載の面白さなんですよね。これは感想に限らず漫画作品そのものもきっとそう。

 

「こうした方が良かったかも...」という視点を持てるのは、いつだって”未来の自分”だけなんです。そして、未来というものは、ただ一つの例外もなく、今を積み重ねた先にしかないもの。だから、どんな時も”今の感想”・”今の気持ち”を大切にしていければそれでいい。そうやって、僕も風太郎たちと一緒に未来に向かって成長していけたら嬉しいなぁ....。

 

というわけで、この記事をホームにして、これからは、随時感想記事のリンクを下記にまとめていこうと思いますので、アニメをきっかけに作品を知った方も、原作からのファンの方も、復習のお供として、ご参照頂ければ幸いです!

 

(※1話~28話については、振り返り記事が1本しかないので、各話の感想リンクは4巻中盤のお話から貼っています。)

 

 

 

各話タイトルリスト・感想記事まとめ

 

<第1巻>:出会いと始まりの物語!~僕と君のプロローグ~

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第1巻(2017年10月17日発売)

 

第1話 五等分の花嫁
第2話 お宅訪問
第3話 屋上の告白
第4話 合計100点
第5話 問題は山積み

 


TVアニメ『五等分の花嫁』第1話先行上映会 感想、五つ子たちの可愛さに溢れていた第1話!キャストさんの演技にも注目です! 

 

 

 

 

○作品紹介記事(※1話~28話までの内容を含んでいます。)

 

 

<第2巻>:その”花火”だけは譲れない...!中野一花の"夢"が花開く花火大会!

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第2巻(2017年12月15日発売)

 

第6話 扉を開けて
第7話 今日はお休み①
第8話 今日はお休み②
第9話 今日はお休み③
第10話 今日はお休み④
第11話 今日はお休み⑤
第12話 今日はお休み⑥
第13話 人好きのお人好し
第14話 始まりの写真

 

 

 

 

<第3巻>:少しずつ距離は縮まって...!中野五月が変わり始めた中間試験!

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第3巻(2018年3月16日発売)
第15話 積み上げたもの
第16話 いじっぱり
第17話 夜の勉強会
第18話 嘘つき嘘たろう
第19話 焦りのデスロード
第20話 中間試験
第21話 おまじない
第22話 結びの伝説
第23話 6人の林間学校

 

 

<第4巻>:”平等”ではなく”公平”に! ”結びの伝説"が描かれた林間学校!

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第4巻(2018年5月17日発売)

 

第24話 結びの伝説 初日
第25話 結びの伝説 2日目①
第26話 結びの伝説 2日目②
第27話 結びの伝説 2日目③
第28話 結びの伝説 2日目④
第29話 結びの伝説 3日目①
第30話 結びの伝説 3日目②
第31話 結びの伝説 3日目③
第32話 結びの伝説 2000日目

 

 

『五等分の花嫁』31話 感想、三玖のかわいさに思わず胸が熱くなった話をしよう!

『五等分の花嫁』32話 感想、あの日見た花嫁の正体を僕達はまだ知らない! 

 

○関連記事

 

 

<第5巻>:その出会いは突然に!風太郎と五つ子達の過去とは!?

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第5巻(2018年7月17日)

 

第33話 お見舞いエンカウント
第34話 今日と京都の凶と共
第35話 探偵風太郎と五人の容疑者たち
第36話 勤労感謝ツアー①
第37話 勤労感謝ツアー②
第38話 リビングルームの告白
第39話 七つのさよなら①
第40話 七つのさよなら②
第41話 七つのさよなら③

 

『五等分の花嫁』33話 感想、写真の女の子は四葉ちゃんなのかもしれない!

『五等分の花嫁』34話 感想、2人の出逢いは運命!5年前と今と5年後が交差する!

『五等分の花嫁』35話 感想、写真の女の子はきっと風太郎の答えを待っている!

『五等分の花嫁』36話 感想、四葉ちゃんのターンがついにはじまったな!

『五等分の花嫁』37話 感想、至高の四葉ちゃん回!その写真は時を越えて・・・! 

『五等分の花嫁』38話 感想、三玖の圧倒的かわいさに僕らは本物の夢を見るんだ...! 

『五等分の花嫁』39話 感想、二乃の心の扉を開ける鍵は・・・。

『五等分の花嫁』40話 感想、月が綺麗に輝く夜に五月はなにを語るのか...? 

『五等分の花嫁』41話 感想、その再会は突然に!写真の子の正体はやはり...!?

 

○5巻関連記事


 

<第6巻>:変わっていくことを恐れないで!素直になれなかった自分と過去に別れを告げた”七つのさよなら”編!

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第6巻(2018年9月14日発売)

 

第42話 七つのさよなら④
第43話 七つのさよなら⑤
第44話 七つのさよなら⑥
第45話 七つのさよなら⑦
第46話 七つのさよなら⑧
第47話 七つのさよなら⑨
第48話 七つのさよなら⑩
第49話 七つのさよなら⑪
第50話 七つのさよなら⑫

 

『五等分の花嫁』42話 感想、写真の子からのメッセージ!そのさよならは前に進むために...。

『五等分の花嫁』43話 感想、二乃の抱える想い!大事なのは"変わってくこと""変わらずにいること"!

『五等分の花嫁』44話 感想、二乃とキンタローのバイバイ!風太郎の想いを知った彼女は...?

『五等分の花嫁』45話 感想、風太郎は四葉ちゃんを救えるのか!彼女の抱えている問題とは...!? 

『五等分の花嫁』46話 感想、三玖の向こう側に見えた五つ子の「可能性」!二乃の心の扉がついに開かれる! 

『五等分の花嫁』47話 感想、世界を広げるのはいつだって勇気!さよならを越えて二乃はまた強くなる! 

『五等分の花嫁』48話 感想、風太郎の決意が示すのは「勉強」軸からのさよならである!

『五等分の花嫁』49話 感想、大切なのは”6人”でいること!今年のクリスマスは何かが起こる!?

『五等分の花嫁』50話 感想、繋がる心と重なる未来!ここから風太郎たちの”新しい物語”が始まる! 

 

○6巻関連記事


 

 

<第7巻>:”最後の試験”を乗り越えろ!溢れた”想い”と加速する”恋心”に注目です!

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第7巻(2018年12月17日発売)

 

第51話 初の春
第52話 今日はお疲れ①
第53話 今日はお疲れ②
第54話 愚者の戦い
第55話 最後の試験が三玖の場合
第56話 最後の試験が四葉の場合
第57話 最後の試験が五月の場合
第58話 最後の試験が一花の場合
第59話 最後の試験が二乃の場合

 

『五等分の花嫁』51話 感想、無自覚なキスと揺れる恋!二乃と四葉ちゃんの可愛さに思わず胸が熱くなった話をしよう! 

『五等分の花嫁』52話 感想、女優”中野一花”の魅力に迫れ!赤面する一花さんが可愛い過ぎる! 

『五等分の花嫁』53話 感想、広がる”夢”と募る”恋”!溢れ出す一花さんの想いに気付いてよ......!

『五等分の花嫁』54話 感想、物語の鍵を握る中野父!愚者たちの願いの行方はいかに...!? 

『五等分の花嫁』55話 感想、それぞれの想いを胸に挑む”最後の試験”!三玖の圧倒的成長に目が離せません!

『五等分の花嫁』56話 感想、中野四葉は"努力"の子!答えはいつも自分の中に...!

『五等分の花嫁』57話 感想、中野五月が見つけた自分だけの”夢”!彼女にとって上杉風太郎とは...!? 

『五等分の花嫁』58話 感想、あなたを好きになってよかった...!中野一花が向き合った自分の”気持ち”! 

『五等分の花嫁』59話 感想、二乃が認めた”恋心”!あなたとならどんな道でも進んでいける! 

 

○人気投票の結果発表!


 

<第8巻>:初めての”キス”と試される”愛”!秘められた”想い”に風太郎は気付けるのか...!?(「スクランブルエッグ=混ぜ卵=混ぜた孫」編!)

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第8巻(2019年2月15日発売)

 

第60話 攻略開始
第61話 スクランブルエッグ①
第62話 スクランブルエッグ②
第63話 スクランブルエッグ③
第64話 スクランブルエッグ④
第65話 スクランブルエッグ⑤
第66話 スクランブルエッグ⑥
第67話 スクランブルエッグ⑦
第68話 スクランブルエッグ⑧

 

『五等分の花嫁』60話 感想、加速する想いは止まらない!二乃の”告白”が6人の関係に与える影響とは...!?

『五等分の花嫁』61話 感想、ご縁結びの鐘の前!風太郎の初めては一体全体誰のモノ!? 

『五等分の花嫁』62話 感想、”この関係”に終止符を!五月の言葉の真意とは...!?

『五等分の花嫁』63話 感想、関係は変わっていく!上杉風太郎にとって”特別な人”とは...!?

『五等分の花嫁』64話 感想、偽五月の”悩み”に迫れ!想いが錯綜する家族旅行...!

『五等分の花嫁』65話 感想、零れた涙と溢れた想い!切なく揺れる恋の花...!

『五等分の花嫁』66話 感想、中野一花が乗り越えた”自分の気持ち”!その笑顔は何よりも輝いて...!

『五等分の花嫁』67話 感想、中野三玖がもう一度取り戻した自信!”今”の積み重ねが”未来”を作っていく!

『五等分の花嫁』68話 感想、未来の僕らは知っている!”キス”と”零奈”と”花嫁”について考察してみよう!

 

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<第9巻>:上杉風太郎の成長と中野一花の”願い”!それぞれの想いが交錯する...!

 

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第9巻(2019年4月17日発売)

 

第69話 ようこそ3年1組
第70話 学級長のお仕事
第71話 アドバンテージ
第72話 学級長の噂
第73話 新川中島
第74話 変化球勝負
第75話 五羽鶴の恩返し
第76話 男の戦
第77話 女の戦

 

・『五等分の花嫁』69話 感想、新しい春とそれぞれの道!”夢”と”恋”に満ちた3年1組へようこそ!

・『五等分の花嫁』70話 感想、ライバルの登場と学級長のお仕事!中野五月と上杉風太郎の”関係性”についても考えてみよう!

・『五等分の花嫁』71話 感想、私のことを知ってほしい!中野二乃が求めた”恋”のカタチ!

・『五等分の花嫁』72話 感想、中野四葉の欲しいもの!笑顔の裏に隠された”愛情”と”哀情”が交錯する...!

・『五等分の花嫁』73話 感想、中野五月の”想い”と上杉風太郎が気付いたもの!これは共に成長していく”6人の物語”!

・『五等分の花嫁』74話 感想、中野一花が演じた”嘘”!でもこの想いだけは”嘘”じゃない!

・『五等分の花嫁』75話 感想、中野五月が目指す夢!未来への羽ばたきと”五羽鶴の恩返し”!

・『五等分の花嫁』76話 感想、6人だから掴めたもの!そして上杉風太郎の”夢”とは....?

・『五等分の花嫁』77話 感想、”写真の子”と”零奈”についての謎!思い出の地”京都”で何が起こる...!? 

 

 

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<第10巻>:"恋"と"絆"を巡る修学旅行!

 

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第10巻(2019年6月17日発売)

 

 

第78話 シスターズウォー一回戦
第79話 シスターズウォー二回戦
第80話 シスターズウォー三回戦
第81話 シスターズウォー四回戦
第82話 シスターズウォー五回戦
第83話 シスターズウォー六回戦
第84話 シスターズウォー七回戦
第85話 シスターズウォー七回戦(裏)
第86話 シスターズウォー エキシビションマッチ

 

 

『五等分の花嫁』78話 感想、”譲れない想い”と”譲ってしまう少女”!中野四葉はなぜ上杉さんの味方なのか...!? 

『五等分の花嫁』79話 感想、中野五月の”想い”と中野四葉の”願い”!悔いなき修学旅行がついに開幕! 

『五等分の花嫁』80話 感想、想いが縺れる京都旅行!中野四葉の”したいこと”は...? 

『五等分の花嫁』81話 感想、上杉風太郎の覚悟と中野四葉の望む世界!"幸せ"の先に見える風景を求めて... 

『五等分の花嫁』82話 感想、諦めたくない”好き”がある!二乃と三玖の関係性に胸が熱くなった話をしよう!

『五等分の花嫁』83話 感想、届かない想いは雨に濡れて.....中野一花の”嘘”と過去の思い出に注目です!

『五等分の花嫁』84話 感想、中野三玖が届けたかった”好き”!踏み出した一歩は”未来へ”と続いている!

『五等分の花嫁』85話 感想、中野一花の”涙”と五年前の”出会い”!すれ違いを越えて”絆”はより強くなる!

『五等分の花嫁』86話 感想、写真の子の真実と中野四葉を縛る枷!過去を乗り越える鍵はどこにある...!? 

 

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<第11巻>:明かされる"過去"と運命の出会い!

 

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第11巻(2019年9月17日発売)
第87話 私と姉妹①
第88話 私とある男子①
第89話 私と姉妹②
第90話 私とある男子②
第91話 偶然のない夏休み
第92話 秘密の痕
第93話 ツンデレツン
第94話 分枝の時①
第95話 分枝の時②

 

 

『五等分の花嫁』87話 感想、中野四葉に訪れた転機!過去の”出会い”が彼女にもたらしたものとは...?

『五等分の花嫁』88話 感想、六年前の"約束"と中野四葉の"願い事"!自分が生きる意味を求めて...!

『五等分の花嫁』89話 感想、中野四葉が背負った五つ子の絆!そして物語は"始まり"へと至る! 

『五等分の花嫁』90話 感想、ずっとずっと好きだった!切なく響く中野四葉のモノローグ...!

『五等分の花嫁』91話 感想、巣立ちの予感と上杉風太郎の変化!五月の心情についても考察してみよう! 

『五等分の花嫁』92話 感想、それぞれの心情と中野五月の立ち位置!その"無自覚な意識"に名前をつけるとしたら...?

『五等分の花嫁』93話 感想、中野一花の決断と中野二乃の家族愛!変わっていく"現在"に風太郎は何を想うのか...? 

『五等分の花嫁』94話 感想、一花さんが下した決断は果たして"幸せな未来"へと繋がっているのか....!?

『五等分の花嫁』95話 感想、変わっていく毎日とそれぞれの道!一花さんの笑顔が可愛すぎる話をしよう...!

 

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<第12巻>:高校生活最後のイベント"学園祭"が始まる!

 

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第12巻(2019年11月15日発売)

 

 

第96話 進み続ける日常
第97話 変わり始める日常
第98話 終わり掛ける日常
第99話 日の出祭 初日
第100話 日の出祭 二日目
第101話 最後の祭りが一花の場合①
第102話 最後の祭りが一花の場合②
第103話 最後の祭りが二乃の場合①
第104話 最後の祭りが二乃の場合②

 

 

 

 

<第13巻>:本気の恋と風太郎の選択!

 

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第13巻(2020年1月17日発売)

 

 

第105話 最後の祭りが三玖の場合①
第106話 最後の祭りが三玖の場合②
第107話 最後の祭りが四葉の場合①
第108話 最後の祭りが四葉の場合②
第109話 最後の祭りが五月の場合①
第110話 最後の祭りが五月の場合②
第111話 最後の祭りが五月の場合③
第112話 最後の祭りが五つ子の場合
第113話 最後の祭りが風太郎の場合

 

 

 

<第14巻>:次のページは君と僕の手で...夢のような日々に最大の感謝を!

 

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第14巻(2020年4月17日発売)

 

第114話 最後の祭りが風太郎の場合②
第115話 五通りの朝
第116話 五時間一部屋
第117話 五里霧中ランチタイム
第118話 五月の思い出
第119話 五つ星ツアー
第120話 五年前のとある日
第121話 五分の一の確率
第122話 五等分の花嫁

 

 

 

 

 

物語の時系列について

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”2人”が結ばれるまでの夢のような日々を....

 

 

<Ⅰ .「過去~現在」:2000年~2017年>

①17年前 風太郎(4月15日)&五姉妹(5月5日)の誕生
②11年前 上杉母が亡くなる(風太郎6歳)
③XX年前 五姉妹と実父の別離
④XX年前~5年前 五姉妹の極貧生活がスタート(五姉妹の母が体調を崩し始める)
⑤5年前6月 京都で風太郎と”写真の子”が出逢う
⑥5年前8月14日 中野母が亡くなり5人はマルオの元へ(五姉妹12歳)
⑦高校2年生4月 6人が高校2年生に進級

 

 

<Ⅱ. 「現在~未来」:2017年~2018年、2018年~2023年>

⑧高校2年生9月 五姉妹と風太郎の出逢い
⑨高校2年生9月~12月

屋上の告白・花火大会・中間試験・林間学校・勤労感謝の日(11月23日)、七つのさよなら

⑩高校2年生1月~3月 最後の試験(学年末試験
⑪高校2年生春休み 家族旅行(花嫁と風太郎のファーストキス)
⑫高校3年生4月 高校3年生へ進級(ようこそ3年1組)
⑬高校3年生6月 修学旅行(京都旅行)
⑭高校3年生10月 日の出祭
Ⓧ5年後(林間学校より2000日後) 風太郎と花嫁の結婚式

 

※1.⑧(作中における2017年9月)が時系列の原点。②~③の順序は現時点では未確定。チューリップ(33話で描かれている)の開花時期から推測するならば⑤は5年前の4月中旬~5月の間にあった出来事の可能性が高い。(※追記:第87話より⑤が6月であることが確定)

 

※2.西暦については、49話で描かれた江端さんの履歴書に「平成29年12月9日」と表記されているため、高校2年生の年次が2017年であることが確定。

 

※3.⑤に関して。この時、中野父も共に京都へ来ており、第33話の病室における風太郎の回想から、中野父は風太郎と”写真の子”が5年前に出逢っていることを知っていると考えられる。(覚えているかどうかは不明)

 

 

物語の大まかな時系列に関しても、自分の備忘録として、これからこの記事に随時追記・更新していく予定でいます。

 

その他に、何か個人的にまとめたいものが出来たら(良い案&修正点などがあればご意見をいただければ...)、項目を増やしていきたい気も。というわけで、今後ともよろしくお願いいたします!

 


 ※本記事にて掲載されている情報物は「『五等分の花嫁』/春場ねぎ/週刊少年マガジン」より引用しております。※2019年1月19日初回作成(随時更新)

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